IMAT2025の動向は?難易度は?2位合格者が徹底予測【科目別のIMAT対策法も解説】
Ciao! イタリア国立医学部生のNobuです。
IMAT2025の試験の難易度がどうなるのか知りたい
IMAT2025に向けてどのような入試対策をしたら良いか分からない
という悩みを解決します。
2025年秋に実施されるイタリア国立医学部英語コースの入学試験、IMAT2025。
例年通りであれば、2025年夏頃に募集要項が発表されるため、それまでIMAT2024と試験形式に変更があるか、科目ごとの問題数が変更になるかなど、現時点では不明です。
とはいえ、募集要項が発表されるまで待つわけにもいかないので、ほとんどの受験生が前年度の入試を参考に勉強し始めますが、正直それだけでは甘いです。
ここ数年のIMATは過去問と同じ難易度・似たような分野からの出題・同じような設問形式の出題がない場合も多く、それらの違いに対応できずに不合格になった受験生も見られます。
そこで本記事では過去のIMATのデータを分析し、IMAT2025の動向・難易度を予測しました。
また、高得点を狙えるIMATの入試対策法を解説しているものは日本語・英語を含めて、ザッと調べた限り見当たらなかったので、IMAT2位合格者がオススメする科目別のIMAT2025の入試対策法もあわせて紹介しています。
本記事を読んで、今日からIMAT2025に向けた入試対策を始めてライバルに圧倒的な差をつけましょう。
それでは早速、本題に入ります。
IMAT2025の動向を予測するにあたって
先に本記事の大筋を述べておくと、「IMAT2025の難易度や傾向等を事前に予想し、それを念頭にどのような入試対策をすべきか」をIMATの2位合格者がまとめています。
IMAT2025に出題されそうな問題を予想するわけでも、科目ごとの細かな勉強法をお伝えするわけでもありません。IMATで出題されそうな問題や勉強法は、mirunoteチューターの家庭教師の授業中にお伝えしていますので、それらをもとに対策していただければOKです。
IMAT2025の入試概要が発表されるのは夏頃、遅ければ8月ごろと予想されます。入試本番1ヶ月前にならないと試験形式や各科目の問題数すら分からないという恐ろしい試験です。
※ 実際に、急に試験日程が1ヶ月後ろ倒しになったり、問題数が変わったりということがここ数年で起きています。
それゆえに今から余裕をもって準備しておかなければ、出来る試験対策が限られてしまいます。本記事では、IMAT2位合格者がIMAT2025を攻略するためのオススメの試験対策法も紹介します。
※ あくまで予測ですので、的中する保証は一切できません。ご了承ください。
IMAT2025の動向を予測することが重要な理由
無駄な勉強をせずに効率的な入試対策をおこない、IMATに合格するためには、IMAT2025の難易度や出題される問題の傾向を知ることが近道となります。
IMATは理科3科目(生物・化学・物理)・数学・論理的推論(Logical Reasoning)・判断推論(Problem Solving)・一般常識(Reading skills and knowledge acquired during studies)の計7科目であり、範囲が膨大で、未履修の科目や分野があれば、時間もその分だけかかってしまいます。
実際、多くの日本人受験生が不合格になる要因するとして、入試本番までに全ての試験範囲を対策しきれなかったことが挙げられます。
時間が豊富にあって、どの科目も1からすべての分野を対策できるという状況であれば、特段に気にする必要はないかもしれませんが、入試まで限られた時間しかない場合は、全ての範囲を勉強するのではなく、やむなく優先順位をつけて勉強せざるを得ない状況になるでしょう。
だからこそ、適切な予測を立てることが合格可能性を高める一番の方法と言えます。
※ WEBサイトによっては、IMATの試験科目を論理的推論と判断推論をひとまとめにしていたり、物理・数学という1科目に分類していたりしますが、科目ごとの内容で言えば7科目に分類されるため、mirunoteでは7科目としています。
直近のIMATの傾向をおさらい。
様々なWEBサイトで言われているとおり、IMAT2024はこれまでで最も簡単な入学試験でした。
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