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#53 痛みの原因

いつものようにスロージョギングしてるとき
ふつうにゆっくり歩いている人に追い越されて
ふと 気になった
なぜジョギングの方が遅いんだろう
一歩の歩幅が狭いから?

何かしら 物理的に確認したくなって
試しにちょっと切り替えて歩いてみた
明らかにジョギングするより進みが早い

スマホを取り出して
1秒間の歩数を測ってみると
徒歩が2歩
ジョグが3歩
そして歩幅はおそらく 徒歩1歩=ジョグ3歩くらい
つまり 歩く方が倍速いってことか

そんなことを考えていたら
急に左の鎖骨の下あたりの胸が痛くなってきた
心臓でもない 肺でもない 謎の場所
あまり痛くなったことがない場所
呼吸してもさすっても治らず
そのまま帰宅して横になっていたら
10分程度で治ったけれど

原因不明の痛みって
きっとなんらかの身体的物理的要因があって
お医者さんに診てもらって病名をつけてもらい
医療的処置やお薬で治すのが最善の解決法で
お医者さんで解決しなかったら
加齢とか疲労とかのせいにする
。。。というのがこれまでのワタシの考えだった

けれど 痛みには必ず原因があって
それは自分の心の中にある、、、
つまり痛みが身体に出るときは
心に何か問題を抱えているということで
痛む場所や状態は
その心の問題が何なのかを示すサインやヒントになっている
。。。という考え方があるらしい

つまり
痛い、と感じたとき
その痛い身体の部位に何の炎症や病気があるんだろう、
と考えるのではなく

そこがそのように痛くなるのは
ここ最近自分に起こったどの体験が原因なんだろう
と考えてみる
例えば、本当はイヤだけど
仕方なく自分を抑えてやったことはなかったか、とか振り返ってみる
そうして原因に思い至って心が軽くなると
痛みも消えていく、という説があるという

ホントかどうかはわからない
けれど、原因は自分の中にある方が
手の打ちようがある、というか、
誰かのせいにするのでなく
自分で責任を取る在り方で
クールだし、希望があると思うので
ワタシはこちらを信じたい

炎症のせい、病気のせい、
医療のせい、薬のせい、
疲労のせい、加齢のせい、
どれも
仕方がない、自分にはどうにもできない、自分は悪くない
という在り方になると思うので、ワタシはそれはやりたくない

そんなことを思いながら
ジョギング中に起きた痛みの原因を考えてみる
考える間もなくすぐに消えた痛みだったけれど
原因は必ず自分の中にあったとするなら。。。

たぶん

物理的に時間あたりの歩数と歩幅を計算して
ジョギングより徒歩の方が速いという事実を証明するのって
慌ただしく用事をこなす日常の私が
事態を把握して自己満足を得るために好んでやりがちなことなんだけど
スロージョギングを淡々と続けてるワタシには
いらんことだったかもな

だとすると 謎の痛みは
ジョギング目的ずれてますよ〜っていうお知らせだったのかもね

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