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#23 夕陽を眺めながら

朝早めのお出かけあって
走りに行けなかった祝日の午後に
思い立って 時間を合わせて
いつもの展望エリアへ

一度見たかったんだよね 日没
夕陽はどの辺りに沈むのかなって

ところが
美しい夕陽を眺めながら
いい写真いっぱい撮れても
何かが足りない感
満たされない感
なんだろう
なんだっけ
何しにきたんだっけ

保留したまましばらく放置して
夜中の日付が変わるころ
やっと思い至ったのは。。。

ただ夕陽が綺麗っていうだけの記録だと
ワタシ的にはちょっとつまんなくて
夕陽を眺めながらワタシは何を思ってたのか
ってところを書き記したいわけで

あらためてそのとき何を思っていたかというと

その日成人式から帰ってきた息子が
「これからバイトに行くけど
疲れてるから4時50分に駅まで車で送ってほしい」と言った時間が
偶然にもピッタリ日没時間だったので
「かーさん今日は日没見に行きたいから自分で行きな」と
送迎要請を却下して出てきたものの
無事行ったのかしらと
気になっている自分がいるね
まだ世話焼きたがってるね
。。。なんて心迷走しながら夕陽眺めてたわ

とここまできてやっと
リアルなジョグ録になった感
この日夕陽を見に行ったのは
「終わりゆく子育て」という現実を
心に刻むためだったのかもね



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