虐待を受けたなら死ねばいい

この言葉を聴いて、は？やばいやつじゃん。と思ったあなた。是非最後まで聞いて欲しいです。

私は主に母親から虐待を受けて育ちました。
身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、そして少しのネグレクト。

中学2年生の時に児童相談所に保護されて、更にその後精神科の児童思春期病棟に1年10ヶ月保護されました。

私の症状のひとつにフラッシュバックがありました。

暗く深い夜の海に逃げきれない程の無数の手で海の底に引っ張られるような感覚。

匂い、音、空気の味、全部が母に殴られるあの瞬間とリンクする感覚。

それを1年10ヶ月の入院で毎日1日に何度も経験しました。
その時私は「お母さんに殴られて死んだ方がよっぽどよかった」と強く思いました。
保護されても生きて治療する事の方が、これからの未来の方がよっぽど辛い事に絶望しました。

だけど、だいぶフラッシュバックも薄くなりつつある今でも思います。もし虐待を受けている子がいるなら死んだ方がましだよ、って。
それくらい何度も、何度も殴られた感覚を蘇らせられる事は苦しい事でした。ここは安全な場所だとどこにいても思えない。

でも、私が虐待を受けた子どもに本当に死んでほしいかと言ったらそうではありません。

幸せに大人になってほしい。

もし生きてゆく中で辛いことがあったのならその時それを乗り越えることができるだけの勇気と希望が有りますように。

そう思います。だから私は親を支えたいんです。
私の母は孤立していました。どうしたらいいか分からなかったと思う。不安だったと思う。そのまま頼れる人を見つけることが出来ず、虐待は悪化してゆきました。
そんな社会の狭間にいる親を支えたい。お母さんにも幸せになる権利がある。お母さんに余裕があればきっと子供にも笑顔を向けられる。
綺麗事…なのかな。

それでもわたしは、虐待を川でいう上流(親)で止めるイメージで下流にいる子どもたちにきれいな水を飲ませてあげたいのです。

もう一度いいます。全ての子どもが幸せに大人になることができますように。

考えに共感してくださる方は是非いいねで気持ちを教えてください。題名が題名なので話すのに勇気がいりました🤫

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