犬に噛まれました。(中編①・クリニックでの応急処置について)
こんにちは。みるみるです。
前回の続きです~。
私は噛まれた所をまず水道水で洗いました。
そして、どこの医療機関に行くか、探しました。
噛まれたのは18時20分前後でどこか探すのには微妙な時間でした。
「犬にかまれたら何科?」で調べたら
→「救急、整形外科、外科」
みたいでした。
(病院は少し遠いし、時間がかかるかもしれない)
時間的に近くのクリニックで開いていてすぐに対応してくれそうなところを探しました。
行ったことのない整形外科が19時まで開いているところがありました。
電話で、「今、犬に噛まれたんですけど、これから行ったら診察していただけますか?」と聞きました。
電話の先はすごく忙しそうな感じ。
受付の人が
「そうなんですね、大変ですね。今先生に聞いてみます。でも混んでて、ちょっと先生に今聞けなくて」
5分くらい待ちました。まだ返事がありません。
ほかのところを探すか・・・と言おうとした時、
「今、先生に聞けました。
19時までに受付できますか?
少し待たせるかもしれないけど、それでよかったら、来てください。」
とのことでした。
「はい。行きます」
と返事して、クリニックに向かいました。
私は診療所の看護師をしていたことがあります。診療所やクリニックはたいていはドクターが一人で診察しているので、混んでいるときは、患者さんのやりくり?をするのが大変です。急患が来ても、基本的には順番通りで、疾患に優劣はないということみたいです。どの程度の病気の患者さんまで診察するか、大きい病院に送るのかは、そこのドクターの判断になります。
診察などでドクターが忙しい時はナースは簡単にドクターに声をかけれないことも、私も経験しました。
クリニックは混んでいました。
ついて、20分か30分くらいは、順番を待っていました。
私は、すこし体がほてる感じで、
早くみてもらいたいな、と思って順番を待っていました。
順番がきて名前が呼ばれたときは、ほっとしました。
中にはベテランっぽい感じのドクター
私は慌てていたのと、疲れていたので
その時のドクターがどんな表情をしていたかをあまり覚えてないです。
「開放創だね」とドクターはいいました。
傷を見て、
「すぐ洗ったの?それはよかった」
「知らない犬に噛まれたんですね?
噛んだ犬はもちろん狂犬病ワクチンはしてるよね?」
「はい、それは確認しました。ワクチン打ってるって言ってました」
消毒をして、
「それでこういうのは破傷風菌が……ワクチンが…」
とドクターが言い始めて、。
私は、(そうか、アレルギーよりも、破傷風菌か。)
それで、
「もちろん、打ってもらいたいです。このクリニックにワクチンはありますか?」
と聞きました。
「破傷風菌トキソイドあります。すぐ打てますよ。」
となり、
破傷風菌のワクチンをうってもらいました。
よかった~~
私は、ひとまず
安心しました。
そして、内服の抗生剤、痛み止め、胃薬を処方してもらって、
次の日の再診を約束して家に帰りました。
診療所やクリニックはワクチンを定期的に薬剤請求などとりよせして、
ストックします。どんなワクチンをどれぐらい置いておくかは
場所によって違うので、使用頻度の少ないワクチンは常備していない場合があります。
破傷風菌ワクチンについて
みなさま、破傷風、ご存じですか?
怖い病気みたいですね。
私は簡単な事しか知りませんでした。
私に頭に浮かんだのは、
アニメのアタックナンバーワンです(汗)
古いですね(汗)
私はすごく昔にこのアニメにでてくる相原こずえが破傷風にかかった場面を
なぜか、今回思い出しました。
確か土にいる菌で、ワクチンをうたないで、破傷風になると
けいれんしたり、呼吸がヒューヒューぜーぜーしたりするんじゃなかったかしら。
犬にかまれて、必ず破傷風が発症するというのではもちろんありませんが、
土の中や、動物の口の中には破傷風菌がいることもあるみたいなので、
予防策として、
今回は私はワクチンを打ちました。
(調べてみたら、深い傷だと発症リスクがあるという事です)
救急対応してくれるクリニックに今回は運よく行くことができ、
スムーズに初期治療してもらうことができました。
ありがたかったです。
その日は家に帰って、早い時間からぐったり寝てしまいました。
噛まれた後、初期対応の医療機関受診について、
お伝えできることは、
①まず実際に行く前に、
電話で自分の状況を説明して、対応できそうか、受け入れてくれるか、確認する。
②ワクチンが打ちたかったら、あるかどうか確認する。
③診療が混んでいて、そのままドクターが待たせておけると判断している場合は、噛まれた直後は心配だけど、慌てず順番を待つ
といいのかな、
と今回学びました。
中編②治療の経過に続く~!