占い力を連想ゲームで鍛える
極めたら何も道具がなくても占いができそうです。
占いは連想力が物を言う
やり始めた方ならよく分かると思います。
占いをしたとき得られるものって、キーワードなんですよね。
具体的に色々述べてくれる本もありますけど、実際状況に的確に当てはめられるということはとても少ないです。
「今日の恋愛運は?」みたいな漠然としたものや、「この恋愛はうまくいく?」みたいなはいといいえで答えられるものなら使えるかもしれませんが、「この片思いを成就させるためには?」のようなものは字面通りだと使えません。
占いは得られたキーワードに対して、どれほどインスピレーションが得られるかというのが肝なので、連想ゲームで鍛えるのは有用です。
連想ゲームで鍛える方法
部屋を見回して目に入ったものについて考えるところから始めます。
そこからたくさんキーワードを連想してみてください。
キーワードをたくさん思いつくということは、一つのキーワードからとても広い意味を見出すことができます。
タロットカードで言うと、一つのカードには複数のキーワードがあったりしますが、占い師の中には一つしかキーワードを使っていないこともあります。
その占い師は一つのキーワードから、とても広い意味を読み取ることができるというわけですね。
そして、ちゃんとつながっているということは前提として、できるだけ離れているキーワードを思いつくのが望ましいです。
「キウイ」→「でかい卵!」みたいに離れていれば離れているほど良いです。
離れていれば離れているほど、単語の意味に広がりが生まれます。(実際にはキウイからでかい卵ぐらい行くと占いには使えなさそうですけどね)
極めると道具無しで占える
一例ですが、依頼者に3つほど思いつくキーワードを言ってもらって、それから深層心理を読み取るみたいなこともできます。
このあたりはもはやセンスが物を言うところではあると思いますが、これができると非常にかっこいいですよね。
番外
文学を読む
文学では比喩がでてきますが、比喩は連想力が求められるので鍛えられます。
類語辞典を読む
もうすでに例としてあげられている単語を知っておくというのは重要です。
占いの表現力も上がりますし。
結び
占いとは連想力がとても求められます。
とても広い意味で解釈できる人は占いをするセンスがありますね。
広い意味で解釈できないという人でも、練習したらある程度伸びます。
また、占いとは違いますが、比喩を理解しやすくなるということで、文学も楽しみやすくなりますね。
比喩とは離れた意味を持つ言葉を結びつける技法と言うことができますので。
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