インターン約1年半の振り返り
やっとnoteを書き始めました3月30日。人生の夏休み残り1日です。
ずっと学生でいたい。。。( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
今日は大学3年生の11月から今日に至るまで続けたインターンについて振り返りをしようと思います!
2020年11月:ʚ ❤︎ 私がインターンを始めた理由 ❤︎ ɞ
秋も深まり寒くなってきた頃、私は株式会社Tsuzucleにインターン生として入社しました。初出社の日が、今は亡き(?)懇親会の日で自分の人見知りさに驚いた覚えがあります。 (笑)
私がインターン生になった理由は、自分を変えたいと思ったからです。
少し遡って大学3年生の夏。周りが就活を始める中、自分も重い腰をあげて就活をかじっていました。しかし、そこで思ったことは
え、私大学でなんも頑張ってない!!!!
ということでした。
所謂ガクチカがなかったのです。。。私はとても焦りました。
しかし、1番問題だなと思ったのは「自分に自信がない」ことでした。
自分はこれを頑張った、自分はこれにのめり込んでいた、
そんな風に思えることが何一つ無い自分に対してがっかりして自信を持てずにいました。
そんな時に、たまたまTsuzucleと出会い、誘っていただきました。
多分、手段はなんでもよかったのだと思います。
とにかく何かに全力で打ち込んで、頑張ったと思えることをやり遂げたい。その思いでインターンを始めました。
2020年12月~1月:ʚ ❤︎ とにかく手を動かす ❤︎ ɞ
インターンが始まり、最初は勉強のメディアを担当させていただきました。
1日3投稿、投稿探し、許可取り、分析など初めてやることばかりで、その時は目の前のことでいっぱいいっぱいになっていました。
特にインスタライブには苦戦したことを覚えています。
前々から
・0→1が苦手
・人を巻き込むのが苦手
だった自分は、正直(今だから言えますが)企画立案とか投げ出したくなるほど嫌だなあと思っていました(笑)
ライブをするにあたって出演者の方と打ち合わせすることがあったのですが、それもとても苦手でした。
今までリーダーなどをやったことのない私にとってMTGのファシリテーションなど全く不慣れなもので、どうすればいいかわかりませんでした。
でも、とにかくやる。やってみるんだ〜!
という意識で全てに取り組みました。
そうすると徐々に、
MTG前には事前に資料を用意しよう、構成はこうしよう、ここ質問しよう、だったり
この人の話しの進め方うまいな〜真似しよう、
と気づきが生まれました。
仕事だけでなく、自分は「なぜ」を考えるのが苦手なんだな、といった自分を客観視するようにもなりました。
たくさんの方にFBをいただきながら、とにかく手を動かして挑戦することをこの時は大事にしました。少しでも多く自分の糧としたい、その一心でした。
2021年2月~4月:ʚ ❤︎ ステップアップと壁 ~涙を流した早春のGoogle meet~ ❤︎ ɞ
サブタイトルが鬼きもなんですが、、(笑)
2月からは、本当にありがたいことに、メインでクライアントを任せてもらえることになりました。自分にとって初めての大きな仕事。ドキドキワクワクでいっぱいでした。
でも、全然だめでした。今までやっていたアカウント以上に、市場のことや商品のことなど広い視野が求められました。自分の勉強不足を痛感しました。
さらに、この時くらいにもう一つの大きな苦手を自覚しました。
それは「人に頼ること」です。
当時の自分は、人に質問することすらできませんでした。
100%自分で考えたあとでなければ人に頼ってはいけない、だったり
こんなこと聞いてもいいだろうか?馬鹿だと思われるだろうか?
なんていうプライドの高い考え方を持っていました。
自分で考えすぎて、納得いかなくて、結局なにも動けない
といったことが多くありました。
やっぱりそれではうまくいきませんでした。
色々悩みましたが、その時目に入ったのは他のクライアントを担当する仲間でした。
分からないことがあればパッと質問する、できないところや困ったことがあったら助けを求める。
そのような姿を見て初めて、もっと自分も人に頼ろう、待つのではなく
自分から情報を取りに行こうと思えるようになりました。
そこから、積極的に自分から先輩に壁打ちをお願いしたり、先輩がやったほうがいいよとアドバイスしてくださったことは絶対にやるようにしました。
前の自分だったら考えられませんが、担当するメーカーの店舗に赴き店員さんに質問をしたり、お客さんの様子を観察したりと、行動の幅も広がりました。
分からないことは素直に分からないと言って、人に頼る。
簡単なようで難しかったこの行動。実践してみると、案外周囲の人は暖かく助けてくれるんだなとその時感じました。
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また、この時私はもう一つ大きな壁にぶち当たりました。
それは基礎が全くできていなかったこと。特に分析です。
ある日報告会の準備として、壁打ちを先輩としていただきました。
そして、ここはどうなってる?競合との比較は?なんでこれが伸びているの?といった風に色々とつっこみをいれていただきました。
私は驚くほど何も答えられませんでした。
あ〜〜自分って今まで感覚でやってて全然緻密にやってなかったんだなあと気付かされました。悔しい気持ちで涙が溢れました。
それが"涙の早春GoogleMeet"です(笑)(笑)
しかしそれをきっかけに、色々な数値の動きを見るようになりました。細かく構図分けしながら競合と照らし合わせて画像ごとの伸びの違いを比較しました。
そうした地道な作業が、"きちんとやった"という実感になり
ひいては自分の自信に繋がるのだと感じました。
この頃はたくさんの先輩、仲間に助けられました。
自分の稚拙な考えに向き合ってアドバイスをくださったり、深夜Zoomで資料作成を一緒にやったことも。
全て全て、今の自分の力になっています。
改めてありがとうございました。
2021年5月~8月:ʚ ❤︎ 就活とインターン ❤︎ ɞ
5月以降は就活が本格化し(というかやっと動き始めた苦笑)、就活とインターンの両立の日々でした。
そこでも両者の切り替えがなかなかうまくいかず、就活をやっている時はインターンのことを考え、インターンをやっている時は就活のことを考える、、といったどっちつかずの状況が続きました。
でも、どちらも諦めたくないという気持ちだけは強かったのは覚えています。成果には繋がっていなかったように思いますが、、
ただ、1ヶ月だけ就活に集中してやろうと思ってからは相談をして、仲間にサポートに入ってもらいながら無事終わらせることができました。
その時の自分の苦悩も残しておきたいのですが、、
インターンの振り返りがテーマということで、ここでは割愛します。
2021年9月~11月:ʚ ❤︎ 新たな挑戦 ❤︎ ɞ
就活が終わってからは、3つの新たな挑戦をしました。
1つ目はメンターです。
初めて自分が教えられる側・サポートされる側から、教える側・サポートする側に回りました。
いざやってみると、なんて難しいんだ。。
と悩みの連続でした。
どういう順番で学んでもらうことがその子の今後にとって役に立つか、何かを伝える際にもどのような構成で話すのが1番伝わるか、など今まであまり考えたことがなかったことを考えるようになりました。
1番大切だなと思ったことは、やはりその子自身で腑に落ちることです。
いくら自分なりに伝えたとしても、相手が自分の力で納得しなければ意味がない。それがない内に何かをやってもらっても身が入らない。そう気づきました。
メンターを通して、自分の弱みや固められていない部分が分かり、誰かに教えるという経験も必要なことなんだと実感しました。
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2つ目の挑戦は人事です。
就活をする中で、自分は、労働者が働きやすい環境づくりだったり組織づくりに興味があると気づきました。
そこで人事というポジションを任せていただきました。
初めてやったことは人事評価づくりです。
10月には始められるように、とスケジュールとやることを組み、みんなに協力してもらいました。
最初は手探り状態で本当に自信がありませんでした。
でも、自分が任せてもらったからには、、と考えを変え、自分で判断して実行することを意識しました。
やっと形にした後も、これって意味あるかなとか、これでいいかなと不安になることもありました。
ただ都度みんなにアドバイスやFBをいただき、少しずつ修正しながら今の形ができました。
初めて自分が組織の中何かを作るという経験をさせていただきました。
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3つ目の挑戦は新しいクライアントとそのディレクションです。
今までの、自分が1番現場の近くで運用するという立場から、1つ視座を上げたディレクションという立場。
そこでは自分が指示を出すことや施策を推進する力が求められました。
ここでも悩むことが多くありました。
例えば、(仕事にも関わらず)指示を出して嫌われたくないと私情を挟んでしまったこと、自分で手を動かしすぎてしまい視野が狭く客観的な意見ができなかったこと。アカウントが伸びない時は、私が悪いうわあああと焦ったこともあります。
でも、この時も原点に立ち帰り、自分が前苦手とした人に頼ることはどのようにしたらうまくいくのかを考え、早くスケジュールを出したり、自分のファシリテーションでMTGが長くなってしまうなら、相手に頼んでみたり。
アカウント立ち上げという仕事の面でも、相手との関わり方という面でも色々試行錯誤した期間でした。
2022年12月~3月:ʚ ❤︎ 頼れる後輩に助けられました ❤︎ ɞ
12月に入ると、情けない私は英語の卒業要件を満たすためのTOEICの勉強や、全く進んでいない卒業論文の作成に追われてしまい。。。
1月は1月で自分の習い事のバレエの発表会で思うように両立ができなかったりと、この時期はかなり後輩に助けられました。
本当にありがとうございました。
残りの2,3月は仕事をしつつも、なんだかTsuzucleの様子を傍観してしまったような気がします。
人事を引き継いでくれた仲間の推進力ある姿や、前は自分がメンターとして関わらせてもらった仲間の成長した姿、、
そうしたみんなの活き活きとした活力を眺めて(仕事しろ自分)、卒業後のTsuzucleもよろしくお願いします、という気持ちでした。
まとめ:ʚ ❤︎ Tsuzucleで得たもの ❤︎ ɞ
ざっと振り返ってみましたが、本当はもっともっと書きたいことがいっぱいです。。
ただ一旦ここで区切りとし、まとめをしたいと思います。
Tsuzucleにインターンとして参加させていただき、数えきれない多くのことを学び、得ることができました。その中でも次の3つが大きかったと思います。
・自分がどんな人間かを知ることができた(強み・弱み)
・自分のできないことはできないと認めて、人に頼ることができるようになった
・明るく積極的に動けるようになった
自分はこういう風に仕事・人と関わるのか、だったり
スケジュール立てや改善は得意だけど、1から何かを作ることや企画を考えるのは苦手だな、だったり。。
自分ってこんな人間なんだと考える機会が多くありました。
苦手を克服するにはどうすればいいのかを試し実行することができました。
そして1番下の明るく積極的に動けるようになった、というのも自分の中では結構大きくて。
序盤のほうにも書いたのですが、私はすごく人見知りであまり人に話しかけるとかは得意ではありませんでした。
しかし、Tsuzucleにいる明るい人たちと関わる中で、自分ももっと人と話したい、だったり相手が喜ぶことをしようと思えるようになりました。
そして人見知りなんて、自分でそう決めているだけで単なる甘えにすぎないのかもなあと思いました。
だから、初めて入ってきてくれた子には自分から話しかけたり、積極的にイベントに顔を出したり、話す力を養えるような仕事を始めたり。
考えが変わり、行動が変わりました。
もちろんこれ以外にも、報・連・相や目標のたて方などのビジネス基礎的な部分も学ぶことができました。
ただ自分が1番感じるのは、この充実した1年半の中で
自分という人間が大きく変わったことです。
とはいえ、まだまだ出来ないこと、課題点は多くあります。
もっと論理立てて簡潔に話せるようになりたいし、知識量も増やさないといけない。未熟な自分を今後もっと成長させ、数年後にTsuzucleのメンバーに会ったら驚かせたいと思います。(ハードル)(笑)
拙い文章を読んでくださりありがとうございました。
これからも自分らしく楽しく笑顔で頑張りたいと思います。
最後にお世話になった全ての方への感謝を述べさせていただき終わりとします。
本当に今までありがとうございました。
2022年3月31日