応援の為に傷んだ絵本を買えるかどうかという話

早いものでうちの子供ももうすぐで一歳になろうとしています。
生後半年を過ぎた頃から、欠かさす配偶者が寝る前の読み聞かせをしてくれています。その甲斐あって、本を読んであげると熱心に耳を傾けますし、笑ったり触ったりするなど、興味を持った仕草をしてくれます。

夫婦で本を読むのが好きなので、子供が本に興味を持ってくれるのは嬉しい限りです。

先日、ふとお土産に絵本を買ってあげたくなり、職場近くの本屋によりました。
職場近くの本屋は割と大規模な本屋で、絵本も専用のコーナーがあるなど力を入れています。ジュンク堂を想像してくれるといいかなと思います。
特にカバーなどもかけていないため、時刻もまだ17時台ということもあってか、先客には数人の児童が立ち読みをしていました。

立ち読みといっても殆どが座り読みで、棚や床に本をおいて広げ、読んでいます。

目的の絵本があったため手にとったのですが、これが全体的に痛んでいる。
多分幾多の児童が立ち読みし、買わずに帰っていったのでしょう。

他の絵本も全体的に痛んでいる、特に低年齢向けの絵本や話題の絵本は平積みしていても2冊目以降も痛んでいる。どうしたものかなあと思いながらも、結局amazonで注文することにして、目星だけつけて帰ってしまいました。

どうせ子供が読んだら痛むし、そこはわかってるんすがプレゼントはピカピカの本であって欲しいとも思う、複雑な心境です。手に取りやすい環境を提供してくれている本屋には感謝しかないのですが、その感謝は大人用のビジネス書を買うことで返すから許してくれ、と誰に言うでもなく考えていました。

せめて、立ち読みできる見本と包装した本をわけてくれるようになればいいんだけど。もしくは、立ち読み用ipadとかできればいいんだけどな。