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『響け!ユーフォニアム3』 第四回きみとのエチュード 視聴者ノート

サンフェス!!!

サンフェス1カットのみ・・・・

今回はサンフェスの演奏が飛ばされていることに尽きると思うのですが、あすか先輩を超えたドラムメジャーの姿拝見したみたかった・・・高坂先輩マジエンジェル〜って言ったのは誰なのか

365歩のマーチは北宇治じゃないらしい。何を演奏するんだ?!劇場版やっとくれ〜

全国金賞への進捗

滝先生の客観的な意見

北宇治高校が目指す全国金賞は実力勝負な訳ですが、北宇治高校の演奏レベルがどれほど高いのか客観的な指標が描かれてはいません。サンフェスは対外発表の場だったので、何か実力に関する表現が出てくることを期待していました。たとえば前年度金賞の龍聖学園 源ちゃん先生にフムフムヤルなみたいな表情でもさせれば分かるのですが、演奏シーンはすっ飛ばされてしまいましたね。

今年はコンクールの練習が同時進行で大変だったと思います。にも関わらず今年は例年よりもレベルが高い。

きみとのエチュード より

あくまで北宇治の内部的な評価になってしまいますが、滝先生が話してくれた言葉から、例年よりは実力があがっていることが理解できます。全国金賞への道はまだ繋がっているようです。

高坂麗奈さん

滝先生に褒められ麗奈

滝先生からドラムメジャーの努力の賜物と面前で褒められる麗奈。こんなに直接滝先生が褒めてるのは珍しいような。滝先生の方は全く見られず、動揺しているようにも?内心はおっしゃーでしょう。

右髪を触るのは真実

サンフェスの演奏後に前回しごいた後輩の竹川さんにもフォローというか、しっかりと褒めている麗奈。右髪を触るは前回解説しましたが本音でしょうね。滝先生に褒められて効用を理解したのか、アメとムチの使い分けが分かってきた麗奈の成長もうかがえます。

全国金賞を目指す高坂麗奈さんの意気込みは他のシーンからも読み取れます。

高坂麗奈の目線?

隆聖高校が前年度に金賞を取った回想をするこのカット。俯瞰というよりは誰かの主観的なカメラなので高坂麗奈が直接全国大会に赴いて見ていたという事でしょう。彼女の全国大会金賞に賭ける思いを感じさせます。久美子くらいは誘って行ったんかな・・・? 

少し話はそれますが、高坂麗奈さんの生態を想像できる一幕。

3人でお弁当

ユーフォは他の京アニ作品と比べても食事のシーンが少ない印象でした。久美子が落ち着ける場所(=心理的安全地帯)が自宅ではなく宇治川のベンチに設定されているのが理由かもしれません。

今回は北宇治カルテット3人でお弁当を食べています。高坂麗奈さんは進学コースという事でそちらの友達と食べているのでしょうか。他の友人がいる表現は見た覚えがないので、ぼっち飯の可能性も少なからずあります・・・。

黄前久美子

やる気ない北宇治ファイト

やる気バリバリの立華との対比されるシーン。こんなにやる気なさそうな部長で本当に全国金賞獲れるのか?現実的に考えて、こういう俯瞰的な陰キャムーブが強かった試しが無い気もしますが・・・

他のシーンも全国大会金賞を目指すチームの代表として久美子の振る舞いには違和感を感じます。

サファイア川島の前をカットイン

前回もそうでしたが、担当者をすっ飛ばしてトップが介入する方法を取っています。

座り位置逆の方がよくない?

次のシーンのベンチの座り方も久美子が前に出る形です。マネージメント論を語るつもりはないですが、責任をもって担当している案件に対して、救援要請があった訳でもないのに上司が自分でしゃしゃり出てきてやってしまうパターンは個人的には悪手だと感じます。久美子がそのまま北宇治の弱点にならないと良いのですが・・・

鎧塚みぞれをこじあけた"剣"ことリリリンの「先輩は優秀な子が好きだから・・・」という皮肉にも受け取れる言葉が重たい。

黒江真由

パンツスカートのほつれを治してもらい目がキラキラ

京アニ作品で目がキラキラするのは、憧れ・恋・羨望の眼差し・感激などがあります。相手への好感度が間違いなく上がっていますね。

ママ先輩、お母さんみたい

きみとのエチュード より

黒江真由のシンパが増えた一幕でした。着々と黒江派立ち上げの準備がなされているようです。黒江 vs. 久美子の戦いはオーディションからでしょうか?

花言葉

踏み潰されてしまったか?しおれたタンポポ

タンポポの花言葉「愛の神託」「神託」「真心の愛」ということで月永求のお姉さんへの屈折した愛情といった所で。

自分がそこまでサファイア川島への興味が高くないので求くんとのいちゃこらには言及しませんが、曲の意味を理解すると萌えますね。

「愛の挨拶」は、1899年にエルガーが33歳のときに作曲されました。 もともとは、彼が後に妻となるキャロライン・アリス・ロバーツにプロポーズする際のプレゼントとして贈られたものです。 そのため、フランス語のタイトル「Salut d'Amour」は、「愛の挨拶」という意味があります。

https://classic-library.com/35/#:

久美子は「気持ちは演奏にでるよ」と言ってはいましたが、コンクールは楽器演奏の実力と感情や愛といった人間性のどちらを見せる場なのかを幹部3人でしっかり話あった方が良いと思わされる回でした。

引用

「響け!ユーフォニアム3」 より引用させて頂きました。
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024

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