「響けユーフォニアム3」 第二回 さんかくシンコペーション 視聴者ノート
原作未読です。
「響け!ユーフォニアム3」の視聴で気になったポイントを自分なりに整理していきます。今回は第二回目。重要参考人である黒江真由 & 義井沙里については”特別"に別のnoteを書きましたので、そちらを参照ください。
さんかく
タイトルさんかくシンコベーションという事で至る所に3というキーワードが散りばめられていました。
幹部はなぜ3人なのか?
1・2年次になぜ全国金賞取れなかったかの反省を述べているシーンでは、過去の幹部では無理・難しいが「3人なら」と麗奈なりの考察が述べられていました。久美子は買い被り過ぎと言っていましたが、私も以前の考察で幹部が弱かったのでは?と記事を書きました。麗奈さんと意見が一致し純粋に嬉しかったです。
高坂麗奈
「一年の詩 〜吹奏楽のための」を再生すると宇治市に陽が差して、動物たちも動き出す。「曲がはじまった」という物語のはじまりを予感させる壮大な演出。陽が差しても麗奈の顔に影があるのが気がかりですが。黒江は室内でも明るい。
加藤葉月
加藤葉月はEDで中学はテニス部だったことが明かされましたが、体育会系出身という事で「後輩しごき」も得意なのでしょう。
雨
カラーコーンが倒れていて、不穏な空気・・・一期第7話「なきむしサクソフォン」のように天候が物語に寄り添っていますね。
その他
山田監督在籍時に名前をつけたと思うので、多分 24 Hour Party Peopleが元ネタなんじゃないかな・・・だってコンビニはパーティするところじゃないですよ。
白紙の進路調査票といえば、「リズと青い鳥」のぞみぞの2人の共通要素として出てきました。久美子もそろそろ将来のことを考えなければならない時期か。
麗奈は進学コースなので大学受験をするのだろうか?背景も「そろそろ勉強した方がいいんじゃね?」的な塾があからさまに表現されている。
一年の詩を再生しはじめたら宇治市に光が差し始めて動き出したのかもしれません。
引用
「響け!ユーフォニアム3 」より引用させていただきました。
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?