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チームだからできることを、もっと大きく・速くしていきたい「Androidエンジニア」もりぞーさん ―ミラティブの中の人
昨年のインタビューでは入社経緯を振り返ってくれたAndroidエンジニアのもりぞーさん。ミラティブチームにジョインして2年が経ち、見えることや働き方についてお話を聞きました。
――もりぞーさんの今のお仕事内容を教えてください。
現在のポジションは、Androidの開発全般を担当しています。新機能を作るときの会議に参加して、開発の仕様やスケジュールも決めています。ミラティブは副業や業務委託のメンバーも多いので、そういったメンバーの業務をマネジメントしています。
――Mirrativってどんなサイクルで開発されているんですか?
開発の基本的な進行スキームとしては、毎週金曜日までに開発できたものを次週の月火にQAを行い品質チェックをした後にアプリをリリースしています。火曜と金曜にプロダクト夕会を行ってPMとエンジニア間で進捗を共有するサイクルを回すことにより、Mirrativのスピーディなリリース・アップデートを実現しています。
この形に落ち着くまでは、試行錯誤していました。もともと「いつまでに何をリリースするのか」が明確でなく、てんやわんやしていた状態から始まっています。次に曜日を決めたものの、例えば金曜に終わらなかったことは月曜に……なんてイレギュラーを設けてしまうこともありました。
できる限り例外を作らない形で進めるために、火曜と金曜にスケジュール共有と次週のリリース内容と共有をする形に落ち着きました。特別な事情がない限りは、計画的に翌週に繰り越すことができます。
――アップデートの優先順位はどう決めていますか?
目標からブレイクダウンして、機能や施策の優先順位を決定するのはPMの担当ですが、一定期間中に設けられた目標をもとに何を優先すべきかを議論しています。
たとえば、会社のOKRとして「ゼロストレス」を目標に掲げていたときは、ユーザーさんにとってストレスとなるものに関しての改善が最優先事項となりました。
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(新機能リリースのときに夕会でお祝いした様子)
――これまでを振り返って、ミラティブはどのように変わりましたか?
できることが増えました。もともとは総社員数が8名のところからスタートしましたから、今のチームの規模感(社員数約50名)を見ると改めて「変わったな」と実感します。
Mirrativのアプリを見ていても、日々何かしらのキャンペーンを打ち出していますよね。我が社ながらすごいなあ、と(笑)昔はすべてのキャンペーン内容を把握しきれていましたが、今は把握が追いつかないほどですね。ユーザーさんも増えて、日々楽しんでもらっていると考えるとうれしいです。
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(Mirrativアプリのキャンペーンお知らせ欄)
そういったあらゆる変化を見て、成長したなと喜ばしい反面、エンジニアの手が足りないもどかしさも感じています。やりたいこと、やるべきことがたくさんあるにも関わらず、それを形にしていくリソースが足りていないんです。
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(月次の全体会議「プレミアムエモイデー」の様子)
――Android開発のメンバーも増えていった?
Android開発に関して言うと、実は創業期から正社員メンバーが変わっていません。Mirrativの規模が拡大するにつれて、副業、インターン生、業務委託の方と協力しながら幅を広げていきました。
――やることが多くて大変なのでは……?
チームメンバーはとても頼れる人ばかりですが、スピードを優先してアプリを作っていた流れもあり、開発環境や体制には課題がまだまだある状態です。そういった部分の見直しや書き換えも、チームで取り組んでおり、日々改善が進んでいます。
こうしたなかで変わったのは、働く姿勢です。人数が少なかった頃は、自分に何ができるかという視点で働いていましたが、今はチーム全体のことを考えています。チームとして、いつまでに何ができるのかを常に念頭に置いています。
――チームに対して心がけていることは?
無駄な時間を浪費させないことです。全員が優秀なプロフェッショナルですから、そのスキルを十分に生かし、最大限のアウトプットのためにサポートしていけたらと思っています。
――ミラティブチームの魅力は?
ミラティブのメンバー同士、自然体で居られます。話していて“良いやつ”しかいないから。気を遣わずに、言いたいことが言えるんです。
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(ゲームを通じて仲を深めることも多いです)
ちなみに、開発チームは日ごろから「何が最適か」について話しています。「本音で語る」と言うと激論している姿を想像されるかもしれませんが、わたしたちは感情的なディスカッションには発展していません。
誰かの意見に対して、より良いものを別の誰かが提案したら、「確かに」と素直に納得する。あるいは、自分が納得するまで言いたいことを言います。そういう一連の流れのなかで、嘘も遠慮も要らない環境だといえるでしょう。
先ほど「全員が優秀なプロフェッショナル」と言いましたが、お互いプロフェッショナルだと認識し合っているからこそ、こういったコミュニケーションが実現するのかもしれません。感情的な対立や上下関係はありませんし、誰もが意見を対等に理解し合えるんです。
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(みんなでユーザーテストをリアルタイムで見ている様子)
――未来のミラティブメンバーへメッセージをお願いします。
わたし達は、プロダクトが大好きなチームです。全員Mirrativが大好きで、日々挑戦を続けています。
「スマホゲームのおともに」というキーワードを基軸にしたサービスを展開していますが、ゲームが好きでなければ入れないわけではありません。どちらかと言えば、ユーザーさんに興味の強い方が楽しめる環境だと思います。自分が携わった機能でユーザーさんが利用している様子を配信を通して反応を見ることができます。これ以上のユーザーフィードバックはないのではないかと思っています。
そして、ミラティブは「やりたいことが無限にある」会社です。わたし達の挑戦に終わりはありません。未完成なプロダクトだからこそ、自分が作った機能でどんどん成長していく姿を目の当たりにすることができるんです。
そんなミラティブに、勢いよく飛び込んできてくれるひとをお待ちしています。自分が思ったことを「やるぞ」と貫けるひとと、共に働きたいですね。
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