見出し画像

DAY11:自分の嫌いなところ

みなさま、おばんです。
本日、書くチャレンジ11日目になりました。
あっという間に10月も終わってしまいそうで、びびっております。。。苦笑
今日のテーマは「自分の嫌いなところ」。
私が思うに、好きと嫌いって、紙一重だと思うんですよね。そんな話を書いていきたいと思います。


人の良し悪しは紙一重

自分の直したいところ

自分自身の「嫌なところ」って、言い換えるなら「直したいところ」なのかなと思います。
私の場合は、「人見知りなところ」です。
子どもの頃から、なかなか自分から声を掛けられず、友達ができるまで時間がかかっていた幼少期。
幼稚園の時の記憶は今でも鮮明に覚えていて、日中の活動が終わると、お迎え組は給食を食べると帰っちゃうんですよね。
私はバス組だったのですが、仲のいい友達はみんな保護者が園に迎えに来るタイプだったので、私だけバスが来るまでの自由遊びの時間は一人ぼっちだった記憶があります。
先生がよかれと思って、他のグループに入れようとしてくれたこともあるのですが、人見知りすぎて全然仲良くなれず。。。
結局先生と一緒に、ぬいぐるみを作ることが多かったです。
それは学校に進学しても、社会人になっても同じで、新しい環境になじむまで時間がかかる、人と仲良くまでも時間がかかるといった感じでした。

人見知りとは

人間の発達について、少し書いていきますね。
ちなみに「人見知り」というのは、おおむね生後6ヶ月~1歳3ヶ月ぐらいに現れる、心の発達の証です。
この時期になると、見知らぬ人を嫌がり、親しい大人を後追いする子どもが多く見られます。
保育業界で有名な今井和子先生の本には、以下のようにも書かれています。

人見知りは、親しい大人とそうでない大人を区別できる知恵がついてきたことを意味しています。
ですが、人見知りもしない子もいます。
例えば、生まれつき社交的な性格だったり、家族が大勢いて人の出入りが激しい家庭や、お店をしている家の子どもは、いろいろな人に抱っこされることも多く、人見知りしない場合もあります。

『0才児から5才児 行動の意味とその対応』今井和子著

つまり、人見知りは人間の発達過程の中で通っていく行動なのがわかります。
人間の不思議は、全員が人見知りするわけではないということ。
私は1歳児クラスの担任を加配を含めて3年やりましたが、人見知りする子としない子がやはりいました。保育園にすぐ慣れる子もいれば、慣れるまで時間がかかる子もいます。
一人ひとりの個性なんですよね。個性に良い悪いはないと思います。
人見知りも同じです。

人見知りを言い換えてみるとしたら

職業訓練の中で、自分の良いところや強みを書き出すワークの時間がありました。
その中で、あえて自分の弱みを書くワークもあり、弱みは強みに言い換えることもできると、その時に教えてもらいました。
私が考える「人見知り」を別の言葉に言い換えるとしたら、
「警戒心が強い、慎重、繊細」
とかですかね。

繊細だから、周りの変化にすぐ気づいてあげることができる
慎重な分、仕事が丁寧
警戒心が強いから、悪い人にだまされにくい

人見知りって、あまりよくないイメージを持っている人もいるかもしれませんが、言い換えてみると印象が変わりますよね。

人の見え方は十人十色である

自分にとっては嫌なところかもしれない。
でも、周りの人から見たら、それは褒められること・うらやましがられることかもしれない。
要は捉え方次第なんだと思います。
今も、すぐに仲良くなれるタイプの人を見るといいなぁー、私もそうなりたいなと思います。
仕事だと気持ちを切り替えて、「この人はどんな人なんだろう?」という興味から、人と打ち解ける術は身につけてきましたが、親しい友人関係というとまた別で、大人になればなるほど、なかなか友達って作れないなーと思います。
私は人と仲良くなるまで時間はかかってしまうけど、幸いにもそれを待ってくれる人が私の周りにはたくさんいてくれました。
なので、人見知りだから悪いとかはないかなと、今では思えるようになりました。
自分の嫌なところや直したいところがあったとして、それを解決したいと努力することはいいことだと思います。
でも、それが解決できなかったら、自分はだめな人間だ。とは思わないでほしいです。
ありのままのあなたがいいって、言ってくれる人が世界のどこかに必ずいますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?