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DAY27:誰かに言われた大切な言葉

みなさん、おばんです^^
友人や家族、恩師等から声を掛けられて、大切にしている言葉ってありますか?
今日の書くチャレンジは言葉をテーマでお送りします。

相手からもらった大切な言葉

言葉ノートのすすめ

私は大学時代の友人に、言葉ノートっていうのをつけてると教えてもらいました。
私がつけ始めたのは、2018年〜。
JICA海外協力隊でキルギスへ派遣されていた時から、本を読んでいいなと思った言葉、掛けてもらった言葉で嬉しかったこと等をふせんに一つずつ書いて、それをノートにぺたぺた貼っていく。
ふせんには素敵な言葉と日付、言ってくれた相手や本・講演会のタイトルも一緒に書くようにしています。
1番のポイントは、「ふせん1枚に一つの言葉を書く」こと。
これは、自分の中のマイルールにしています。
今もたまに読み返すのですが、自分が大事にしている価値観が言葉の中で紡がれていて、自己分析・今までの振り返りツールになります。
そして、この言葉ノートは相手から自分にもらった言葉のギフトが貯まっていく、人生の宝物になります。

ちなみに私の使っているノートは無印の線が書いていない、真っ白なノートです。
ふせんは百均で買った、正方形の形のものを使ってます。
使うツールは何でも良くて、付箋とノートがあれば誰でも作れます。
手軽に始められるのもいいですよね。

私の大切にしている言葉

今回は私が書き溜めた言葉ノートから、キルギスへJICA海外協力隊で派遣されていた時に1番印象に残っている言葉を選んでみました。

“配属先の職員としての自分じゃなくて、一人の
人間として誰に活動を届けたいのか?”

恩師の言葉

実はこの言葉は、活動中に毎日記録をつけていたノートの表紙裏に貼って、見るたびに自分の心に言い聞かせてきた言葉です。
この言葉のギフトをくれたのは、私に国際協力とは何かの真髄を教えてくれた恩師でした。
その恩師は、私にしてもらったことは自分に返すのではなく、次の世代へ渡していってほしいという、恩返しではなく、恩送りの考え方を教えてくれました。
私もそんな人であり続けて、国際協力を目指す人を支えられる人でいたいと思います。

JICA海外協力隊とは

JICA海外協力隊の活動は、日本政府のODA(政府開発援助)の活動の一つです。
JICAが行なっている事業で、開発途上国と呼ばれる国へ2年間派遣され、技術支援や相手の国の人々とよりよい友好関係を築く等の目的があります。
技術支援ということで、自分が派遣される配属先が事前に決められています。(以下、JICA海外協力隊は協力隊に省略)
協力隊は現場にどっぷり入れる、草の根の活動ができるよさがある分、ついついそこの職員のような気持ちになり、目先しか見えなくなることがありました。
当時の私は配属先の職員の入れ替えが激しくて、最後には長い時間一緒に活動してきた同僚も辞めてしまい、今まで自分は何をやってきたのだろうと悩んでいました。
この言葉は、悩んだ私が恩師に連絡し、相談時に掛けてもらった言葉です。

同僚はいなくなったけど、最後まで子どもたちに届けよう!と心に決めて、2年間の活動をやり切ることが出来ました。
後悔もあるけれど、あの時恩師にあの言葉を言ってもらえなかったら、多分やさぐれてたと思います。
今でも感謝しています。

今年の募集は終わってしまいましたが、来年春募集があります。
私の人生を変えるきっかけになった、JICA海外協力隊。
興味ある方は、説明会にまず行ってみることをおすすめします。


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