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豆本が教えてくれた、思い出のかわいい残し方

「お母さん、写真見せて」

子どもたちを撮った写真は、いつもわたしのスマホの中。
選んでプリントしていた時期もあったけれど、どんどん増えて収納場所がなくなってしまい、最近はしていませんでした。

でもやっぱり、パッと手にとって見られるアルバムがあるといいよね。
お母さんも毎回スマホを渡すの、ちょっとめんどくさい。

写真をコンパクトに形にして残しておく方法、何かないかなあ。

そんなことを思っていたある日、雑貨屋さんでかわいい本に出会いました。
手のひらにすっぽり収まるほどの小さな本。

かわいい豆本との出会い

「豆本だ・・・!」
その存在を知ってはいたものの、はじめて手にした豆本は思った以上にかわいく、きゅんと心を掴まれました。
小さいけれど、本物の本のようなしっかりとした作り。

箱に入ったものや、じゃばら式のもの、鍵付きのものなど、いろんな種類の豆本があることに驚きます。

その緻密さにうっとりして、どうやって作っているんだろう?と気になったわたし。
帰ってさっそく調べて、実際に作ってみることにしました。

はじめての豆本作り

材料や道具は、身近なものばかり。
こうして道具をそろえると、ワクワクした気持ちが高まってきます。

本の中身は、用意されているものをダウンロードして印刷すればOK。
かわいい表紙には布を使うんですね。

細かい作業もありましたが、ひとつひとつ丁寧にすれば意外と簡単。
小さい頃の工作じかんを思い出すように、無心に作ることができました。

場所をとらないコンパクトな豆本

紙のぬくもりに触れながら、ゆっくりと時間をかけて。
かわいい手のひらサイズの豆本が完成しました。
はじめてでもちゃんと形にできて、思わずにんまり。

娘の写真もこのくらいコンパクトに収まったら、思い出も素敵に残せそう・・・!
そんな気持ちで豆本を眺めていると、いいことを思いつきました。

今回はダウンロードしたものを印刷したけど、自分で好きな写真をレイアウトして印刷してみたらどうだろう。
それを使って豆本を作ったら、小さなアルバムが作れるのでは?

学んだ豆本作りをアレンジ

試しに娘が小さかった頃の写真をならべて印刷し、先ほどの豆本を参考にしながら作ってみることに。

先生が表紙の布はなんでもいいとおっしゃっていたから、娘が着ていたベビー服を使ってみよう。
もう着ないけど思い入れがあって捨てられないし、どうしようか迷っていたもの。

作った豆本と同じように、表紙を作って、紙を切って、のりを塗って、貼って・・・

できました。
娘が着ていたベビー服が表紙の、小さな手のひらサイズの豆本アルバムです。

これなら何冊あってもかさばらず、小さなスペースにもちょこんと置いておけます。
ならべておくだけでもかわいい・・・!
娘も喜んでくれて、気がついたら自分で手にとってページをめくっていました。

思い出をかわいく残す方法

製本のしかたは、他にもたくさんあると紹介されていました。
いろんな形の豆本作りを学んで、これからも思い出の写真をかわいく残していきたいな。
写真だけじゃなくて、娘が描いたお絵描きの作品でも作れそうです。

「お母さん、これわたしも作ってみたい!」
よし、今度の休日は、娘といっしょに豆本作りを楽しもう。


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