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ホテルのビアガーデンにいってみたよ😃
お友達と近所のビアガーデンにいってみた。
ホテルの屋上で風はなく
まだ太陽はそこにあり
すごく蒸し暑い。
数千円で120分飲み放題の食べ放題❗❗
喜び勇んでいざ進めと
席に案内され早速フードを
取りに行った。
ん?
ここは場末の居酒屋?
まがりなりにもホテルなのだから
ここにあるのはお通しみたいなもので
もうすぐメインのメニューが出てくるのか
と待っていたがこれで全部だった。
確かに飲み放題食べ放題だから
一流料亭並のお料理を出して欲しいとは
思わないが、一般のお客様はホテルの質を
こういったところでも判断するのでは
なかろうか。
枝豆、漬物、唐揚げ、冷奴、牛ステーキ
イカ焼きなどなど、どこに行っても
食べられる食材ばかりだ。
その他にも様々なメニューはあったが
このビアガーデンにきて良かった。
満足したという実感は得られなかった。
要は
「質より量」
なのだ。
特別こだわったメニューは出さなくても
良くも悪くもない、特に不満もないし
かといって人に進めることもない。
こんか感じなんだなと。
いいものが食べたいのなら
他に行ってくれ。
ホテルのビアガーデンなんて
こんなもんだよ。
と言われているようだ。
友人に聞いたら
やはりホテルによって考え方は違うようだ。
こだわったメニューを提供し
少し金額が高くても、そういったホテルを
選ぶ人も多いそうだ。
わたしは貧乏人なので
ホテルを利用するということは
すごくぜいたくなことだと思っています。
だから食事なども
ホテルの料理人がたとえ単価が安い料理でも
決して手を抜かず、こだわった料理を出す。
そういうもんだと思っていたのです。
申し訳ないけどうちの嫁さんが
作ってくれた料理のほうが何倍も美味しい
と思いました。
また、今は人件費削減なのか
ビールもセルフが多いです。
本来のビアガーデンなら
マイスターがしっかりとジョッキに
最適な状態で注いで渡してくれる
または席に届けてくれる。
こんなことはもうないのですね。
ピッチャーなどに
大量に注いで席で注いで飲む。
ハッキリ言ってまずい。
ビールも心なしか薄いような気がする。
本来ビンビールであれば
泡が大きくてピリッとした刺激が
大きいが
生ビールの場合は
泡がきめ細かくのど越しは
シュワシュワと心地よい。
ただ、こういったビアガーデンも
好きで来ている人もいますし
決して否定もしません。
だけど今どきはちょいとコジャレた
居酒屋でも仕立ての飲み放題で
同じ値段でもっと美味しく飲めるところが
たくさんあります。
ホテルはいつだって高級で
手が届かないところ
そこで食べられる料理は
特別なもの。
ビールも文句のつけようがないもの。
全てが特別な空間。
それがホテル。
「やっぱりホテルってすごい」
帰りしなにこういう思いで
ホテルを後にしたい。
ホテルのビアガーデンは
夏の特別なご褒美。
是非、力を注いでほしいと
切に願います。