40代、アンチエイジングの正解とは？

美容医療 × ファッションで、大人の"似合う"をプロデュース しています。

美容クリニックには、アンチエイジングを目的とした患者様が多くいらっしゃいます。
共通するご希望は、「不自然にしないでほしい」ということ。

芸能人やインフルエンサーでたまにお見かけする「いかにもな感じ」は避けたいという方がほとんどです。

不自然な仕上がりになる理由はシンプル。
それは若くない年齢なのに「若返り」を目的にしているからです。

声や首、手の甲を見れば、実年齢はバレバレです。

なのに顔だけシワもないし、たるみもない。でも肌の質感はショボショボ。
（もしくはすごいツルツルテカテカのビニール肌）

こういう状態は人に違和感を与えます。

40代のアンチエイジングは、「去年と変わらない」を目指すのが鍵。
「現状維持」を毎年キープすることで、結果的に「若く見られる」のです。

長年の美容医療の現場にいると、シワやたるみは多少あっても、肌にハリとツヤがある方が若々しく見えるな、と感じます。

でも、つい「もっと若くなりたい！」と欲張ると、途端に見た目がちぐはぐになってしまいます。

40代には、40代ならではの魅力があります。

落ち着きや柔らかさ、芯の強さ、自信――

これらは、人生経験を積み重ねてきた人だけが持つ武器です。
これを活かせば、若さとは違う「素敵さ」を引き出せます。

大切なのは「若さを追う」のではなく、「魅力を引き出す」こと。

周囲から「若作り」と思われるのではなく、「魅力的で生き生きしている」と感じてもらえることが、アンチエイジングの正解だな、と思います。

ご自身の魅力をどう活かしていくか、一緒に考えていきましょう！