ロマポル神~Day1感想~

喫茶ポルノやポルノ展に通うために8月中に何度も通り過ぎた後楽園駅。
ああ、あと一か月後にはここで祭りか。来週にはここで祭りか。
3日後にはここで(略)

PARCOでの出来事はまた別で語るとして、

NIPPONロマンスポルノ'19~神VS神~について
ポルノグラフィティ愛してるよフィルター100%を通して感想を書き殴っていきたい。

初めてこの地に足を運んだのは10年前。
1夜限りのスペシャルライブ東京ロマンスポルノ’09~愛と青春の日々~以来。まさに10年ぶり、2度目の東京ドームだ。

ポルノグラフィティのお二人も『当時のことはよく覚えてない』とインタビューなどで言っていたが私も記憶が全然ない。

破片のような記憶はあるが、あの曲の照明がこうだったとか、セトリのここにグッときただとか具体的なことは本当に一切覚えていない。

記憶していたこととしては
・追加グッズのどら焼き買えて嬉しい
・和太鼓とか琴とかめちゃくちゃ和楽器いてセッションしてたな
・うたかたやばかったな
・風船舞ってたな
くらいである。

当時のライブレポートを残してくれているブログを拝見し、そこでやっと
・三転倒立での登場
・小島よしお
・セトリに関するあれこれ
をぼんやり思い出しただけだ。
※記憶ガバガバなのはいつものことだけどこれはひどい

当時、ライブに行き始めたばかりで『ライブに行くことが楽しい!!!』
しか頭になかったので何も覚えていないんだなぁと思う。
時間旅行ができるようになったら10年前のあの日に戻りたい。後悔。

前置きが長くなったがライブ本編について触れていこうと思う。
MCは一言一句覚えてないのですべての『』後ろに(みないなニュアンス)って付きます。
記憶ガバガバなのでこんなことも言ってたよってツイッターでこっそり教えてくれると嬉しいです。

TLでお見かけした、他の方の感想ツイートを見てああ、わかるって思ってここに書いていることもあるので、ライブを振り返った個人的感想として読んでいただきたい。

1日目
【入場】
一塁側スタンドのそれなりにステージに近い位置
天井席になってもいいように双眼鏡を購入してきたのだが必要のない距離。座席神か。
アリーナの後ろの方よりも見やすいし、私はスタンド席がけっこう好き。
空調ガンガンにきいてて待ってる間ちょっと寒かった。

そして、10年前とてつもなく広く感じた東京ドームがあれ?
なんかアリーナ会場とほぼ変わらないのでは?
ちょっと広いくらいでは?と感じる。私も大きくなったのよ。

この6万人(本間さんがそう言えって)が入る箱がこれから熱気ムンムンになると思うとわくわくが止まらない。

私は気付かなかったのだが、終演後フォロワーさんがステージのセットに隠れポルノがある!とおっしゃってて(私は両日確認できなかった)、ネット記事に掲載されていた写真を見て変な声出た。『PORNO』と『ポルノ』。
ポルノチームの愛情…。ウッ…。

客いじりで小さい子がたくさん抜かれててほっこりした。青春時代をポルノと過ごした人に子どもができて、その子とライブってめちゃくちゃ胸熱。
ここにも20年って年月を感じた。

【OP】
最近のOPは映像を流したりサウンドでバシバシ煽ったりしたあとにバーン!と二人が登場することが多いイメージだけど、会場全体が明るい中、響くブラスの音。花火の音。キャーーーー。あれ、出てこない…?
シラーっと袖から歩いて登場してきて逆に新鮮だった。
今日は一体どんな景色を魅せてくれるんだポルノグラフィティ!

【プッシュプレイ】
えっっっっっっ!?アッ!?!!!!
プッシュプレイああああああああああああああああああああ!?!?
アカペラ、コーラスが最強すぎて一瞬で脳みそ溶けた。
麻薬じゃんこんなの…。

『あのロッカー まだ闘ってっかな?』の字幕で私は号泣しながら成仏しました。来世もポルノグラフィティに出会いたい。
新藤晴一のギターエロすぎて、歌うようにあのフレーズ弾くのは無理。
惚れた。

カフェイレで初めて『VS』を聞いたとき、ツイッターのフォロワー界隈では
2番の『夜ごと君に話した約束たち』で盛り上がっていたんだけど、
1番終わりの『あの少年よ こっちも戦ってんだよ』でプッシュプレイのアンサーソング…。えっ、20年目、50枚目のシングルでこの歌詞書く????新藤晴一こっっっわ!心底怖い!と勝手に脳内で盛り上がっていた。
そうしたら、まさか、ライブの1曲目で…???

ずるい。第一の号泣ポイント。
ライブ終わるころには干からびたミイラと化しているのではという恐怖。
ゾクゾクしてしまった。これだからポルノグラフィティはやめられないぜ、へへ…。


【メリッサ】
既に熱気が最高潮なのに、この曲やったらさらにもう一段階ギアが上がる。
もう何回も聞いたし、ライブで何回も体験したけど、やっぱり楽しい。

どうしても、ライブでメリッサを聞くと森男のことが頭をよぎる。
彼がいなくなったこともポルノグラフィティの歴史の一つで、Tamaさんがいなくなってから一番長くベースを担当してくれていた彼を切り離して考えるなんてできなかった…。森男さん、1日目来てたんだねありがとう。

メリッサたーーーーのしーーーーー!(頭空っぽ)

【THE DAY】
リリースされた当初からこれはライブ映えするやばい…。と思ってた曲。
彼らも手ごたえを感じていたのか定番曲にスタメン入りしてて嬉しい。
間奏中に昭仁さんが『ハァーーーーーーーーーッ(高音)』とか
『ウゥーーーーーーー!!!』とか歌ってたんですが、
あなた本当に今年45歳ですか?どこまで歌うまくなるんですか?楽器より楽器してませんか!?と大混乱。
ヴォーカル岡野昭仁の進化がすごい。怖い。ギアがさらに一段階上がった。

【MC】
最初のMC何言ってたかまったく記憶がない。
しょっぱな3曲飛ばしてきていっぱいいっぱい。

東京ドームすごいねって昭仁さんが言ったり、晴一さんがニヤニヤするの隠せてなかったりしたのは覚えてる。
そして『僕らを語るうえでこの人なしじゃ始まりません!!!!』って言って
まさか!??????ほ、本間さーーーーーん!?!?!?!?!?!?

ウソォ!とか、ああああああああああ!!!!という奇声を発してた。
周りの席の人ごめんなさい。第二の号泣ポイント。
本間さんの笑顔が太陽みたいでとても胸が苦しくなった。本間さん…。

そして突如始まるフリートークタイム。

本間さん『何かこれまででやっちまったなってことは?』
晴一さん『タネウマライダーかな(笑)』
UNFADEDでめちゃくちゃいじられたもんね!

本間さん『彼はしごけばしごくほど良くなっていくからM気質なんだなと思った』
昭仁さん『いやホンマにスパルタなんですよこの人。ボーカルを6時間かけて録って、ヘトヘトになって、この後にコーラスも録るんだなぁって頭にはあるんだけど、コーラスをまた6時間とか』
晴一さん『しかもこの人深夜1時に急に元気になったり!』

しまなみテレビに本間さん呼んで3時間くらいそういう裏話してもらえませんかね!?

本間さん『ポルノのこと大好きだって人手上げて。』
6万人弱(挙手)
本間さん『そのままゆらゆらしてみて』
6万人弱(ゆらゆら~~)
本間さん『うわぁ、気持ち悪い!』

この出来事は後世まで残していきたいと思います。

本間さん『ポルノがどんな曲出してもついていく(?)って人手あげて』
6万人弱(挙手)
本間さん『みんな甘やかしすぎ!』

そりゃあ着いてく決まってるじゃないですが!
私にとって折り合いの悪い楽曲もあるし、
もっとこうしてほしいなって思うことももちろんある。

でも、ライブでこんなに素敵なパフォーマンス見せられたら
まあいっかってなるよ!なるよね!?
厳しく接するのはヒットチャートだったり、偉い人だったりがやればいいことなので私は精一杯彼らを好きでいる。それだけだ!

そして唐突に
本間さん『晴一君もうすぐ誕生日だよね?』
みんなでハッピーバースデーを歌うことに。どうしてこうなった…。
本間さん自由すぎやん、好き…。

本間さん『ハッピーバースデートゥーユーのあとに昭仁君がさんはい!って言って、おめでとーーーー!で締めね。』と言ってたのに

6万人『~~~ハッピーバースデーはるいち~~~『さんはい』ハッピーバースデートゥーユー』になって結局おめでとーーーー!って言えなかったのは笑った。
その後本間さんが、さんはいのタイミング違うよ!って昭仁さんに言ってて可愛すぎた。締まらない。

皆で歌ってるとき晴一さんが照れ臭そうにしてたの最&高でした。尊い。
昭仁君も来月でしょ?って昭仁さんのハッピーバースデーも歌うことに。
こっちはちゃんとおめでとーーーー!まで言えました!
これどこに収録されるんですかね?

あとはウェーブやった。会場がでかすぎたのと、みんなやりなれてなくてグダグダになってた。(ハマスタでやったときはそろってたのに!)
フリートークめちゃくちゃタイムオーバーしちゃったみたいで、もう曲の時間!?みたいなこと言ってて可愛かった。
フリートークのイベントやってくれていいんだよ、言い値でチケット買う。

【メドレー】
<Mアワ>
照明!レインボー!これぞMアワ感!!!!
直前のMCでゆるふわだった会場の雰囲気が
一気にライブモードに切り替わった。すごい。

昭仁さんが本間さんの肩に手を置いたり近くで歌ったりして発作が。
ポルノチームとして本間さんがいたころ(そもそも本間さんがいたライブにあまり行けていない)はこんなに近い距離でラフに接してるところなんてなかなか見れなくて、スペシャルゲストとして来てくれたからこその距離感なんだなぁってグッときた。

終始本間さんの笑顔が素敵だった。パパ…。

<マシンガン・トーク>
あれ!?昭仁さんがモンキーダンスしてる!????
トレーナーストップはもういいんですか!?
目を凝らしてみたら、あまり首を動かさないようにしているみたいだった。体は大切にしてね…。
モンキーダンスする岡野昭仁があまりにもかわいい。

サビのところ縦横で十字を切ってるんですが本来は何が正解なんです???
ポルノクラスタ、普段振りがそろってるからこういうときプチ論争?
が起こるのが面白いなって思ってます。

<ヴォイス>
本間さんのピアノ、あまりにも切ない。
マシンガン・トーク歌ってた人と同一人物ですか?ってくらいのふり幅。
昭仁さん、表現の間口が広すぎて毎回びっくりする。
自分が年を重ねるごとにより深く胸に突き刺さってくる一曲。
フルサイズで聞きたい。

<狼>
ヴォイスの余韻に浸る間もなくラララ…。きゅ、休憩を!余韻を!
うるせえ黙って聞け!と言わんばかりにめちゃくちゃいい。

<Mアワ>
戻ってきた・・・・・!?え、エモ・・・・・(天を仰ぐ)
昭仁さん『ミュージシャンも張り切ってまんねんコレェ!』
が珍しくしっかり聞き取れた。
Mアワのときピョンピョン跳ねるこーへーさんが好きなんですけど、
こーへーさんも売れっ子だもんね…。またいつかライブで会いたいなぁ。
1日目こーへーさんも見に来ていたらしく、彼から見た今回のライブの感想を詳しく聞きたいですね。

メドレーのいいところはいろんな曲が聞けてお得感あるところだけど、
私はTVスターの歌詞を思い出し、グラム売り(頭抱え)となります。

【アポロ】
1番はポルノ、本間さんの3人の演奏で、ああこの曲がなかったら今のポルノはないんだなってとても感慨深くなってしまった。うるっときた。
そして2番からサポメンも演奏に参加していつも通りぶち上げのアポロへ。

金テをこの序盤で!?とびっくりした。
久しぶりに取れましたありがとうございます。
『ラヴ・E・メール・フロム“東京ドーーーーーーーーム”』で泣いた。

そして暗転。ここまでドーム全体が明るく照らされてたから
ギャップで鳥肌立ちまくり。

【グラヴィティ】
ハァ!?ええ!?(成仏)
そん、そんなぁ!FCUW4はチケット全滅して参戦できなかった負け組なのでもう一生聞くことはないと思っていました…。ありがとう…。

センターの丸いモニターを正面から見られなかったのが悔しい。
スゴロクの鳴き声もしっかり流してくれてずるいなぁって思いました。
スゴもポルノチームの一員だもんね…。ずっと前にスゴロクは旅立っていってしまったけど、確かに君はポルノグラフィティの支えだっただろうから。『私はここに』でスゴロクもここにいるんだ、って思えてしまって泣いた。

【Twilight,トワイライト】
ロマポル神で1番照明演出が好き。センターモニターにステンドグラス風の映像が映し出されて(両日とも正面から見られなかったのつらい)、
それだけで神々しいのに何あのライティング???意味わからん???変態過ぎない????ポルノチームの照明担当はどこまでいくんだ?グッジョブ

白いライトが昭仁さんに降り注いだ時「なるほどこれが神か。美しい。」となりました。神聖で、エロティックでとんでもねえ演出でした。
いくら払えばいいですか?

『蔑んで 壊して 殺した』の歌い方に脳天痺れてそのまま召されそうになった。とわとわヤバい。これも麻薬じみてる。何回でも見たくなる。

【~Theme of “74ers”~】
とわとわからの流れ、神。一生ライブで聞くことはないと思ってた。
モノクロの映像がずるい。過去から今日の東京ドームに向かって進んでいくのずるいじゃん…。うるうるきてるところに晴一さんを赤い照明が浮かび上がらせててエッッッロ!?エエッ!?これはエッチなコンテンツですかァ!?思考回路がショート寸前。は~~~~~~~~最高。

【n.t.】
定番となってきた小鳥のさえずり。昭仁さんが1人で登場。スタッフ、小鳥のさえずりやめません?~Theme of “74ers”~に浸ってるのにちゅんちゅんされるととても気が抜ける…。

以下、MCの覚えてるところを箇条書きで
・小鳥のさえずりでまたかぁと思った?拍手、手ェ抜いとらん?(笑)
 まあええけど。君たちとのこの関係性も好きですよ!(笑)
・これやっとこって『見つめている』を歌いだす
・怒りや不満をそのまま曲にするといい歌にならないことがほとんどなんですけど
・自分の周り(環境?)がどんどん変化していってそれでも変われない自分に対して憤りを感じたり~
・そんな怒りや不満を閉じ込めた曲です。『佞言絶つべし』。

岡野昭仁の圧倒的歌唱力。ライブに行くたびに進化していってる。
化け物か。歌ってること青臭いし重たいと思うんだけど、
それでも昭仁さんの声にグッと惹きつけられてビンタされた気持ちになりました。もちろん何回も聞いたことけど、そこまで思い入れのある曲ではなかった。しかし今日から君は選抜入りです。おめでとう!

【Hey Mama】
次は晴一さんのターンかぁ~!今日はどのインスト曲やるんだろう!
アッアッアアッ!?!!!!!!!
20周年だもんね晴一さんだって歌うよねあああああああああああ!
かわいいいいいいいいいいいいいいいいい(成仏)

今日の音響、席が悪かったのかもしれないけど2番の日本語歌詞が全く聞き取れなかったのが悔やまれる。かわいい笑顔(?)というフレーズで心を打ちぬかれた。愛しい。
こ、これは明日あの曲をやってくれるのでは……。高まる期待。
深々お辞儀してるかわいい、アッ(成仏)

【渦】
ここからFire Horns
(へいままからの温度差で危篤状態、記憶があいまい)
スガさんのステージでご一緒したときにかっこいいなと思って、一緒にやりたいと思ってて実現してうれしい(?)みたいなこと言ってた。
前日にスガさんのツイッターで名前出てたし、めっちゃ仲良しじゃん…。
知ってた…。

・照明がえっち
・歌い方もえっち
・ギターもえっち
・ブラバンの音分厚くて気持ちいい

【俺たちのセレブレーション】
(記憶があいまい)

【ジレンマ】
(記憶があいまい)
・じ、じ、ジレンマーーーーー!?
・嘘じゃんもう最後…と錯覚する。
・中盤にジレンマってことはアンコールはもしかして…。
・ジレンマたーーーーのしーーーーー

【愛が呼ぶほうへ】
(記憶があいまい)
昭仁さん『皆さんに大切に育ててもらった曲です』
・ブラバンの演奏ヤバい
・去年のしまなみからの流れが走馬灯のように駆け巡る。
・この曲を歌ってる時の昭仁さんの表情が一等好きだ

【ラック】
(前曲からの温度差で記憶が(略))
・やっぱりラック好きだ
・照明えちえち

【キング&クイーン】
なぁ。今回どうしてこんなセットリストにしたんだ。
感情のアップダウン激しくて情緒不安定になっちゃうよぉ。

ストレートな歌詞を書くのは僕の仕事って昭仁さんが言ってたな。
バレーの曲だったし、選手の耳に届きやすいようにって。
ドストレートすぎる昭仁さんの曲が苦手なんだけど、
そういう話を聞くと急に愛しく感じてしまう。

【Mugen】
ブラバンとのMugenセッションやばあああああ!
生の金管楽器演奏のMugen最高すぎ!
あああああ!!!!MugenのPV再現してくれるの胸熱すぎませんかね!?
情緒不安定になったらこの曲を聞くことにします。
ジレンマ~キンクイで発生した情緒不安定が一気に吹き飛びました。
ウォーオーオーウォーウォー!!!

【ネオメロドラマティック】
楽しいという記憶しかない。楽しい。

【ハネウマライダー】
あのギターフレーズ。すかさずタオルをセッティング。楽しい。
昭仁さんのカメラ目線本当に愛しい。
なんであんなに飛び跳ねてるのに一切歌声ブレないの…?好き…。

【アゲハ蝶】
曲前の手拍子ズレてたっぽいけど、いざ曲が始まったらぴったり合っててさすが宗教団体『love up!』信者。ラララするところも気持ち悪いくらいに揃ってて最高に気持ちよかった。
このでかい箱いっぱいに響き渡るラララが好きだ。客席を見つめる二人の表情にすべての負の感情が浄化された。

【VS】
昭仁さん『家族や友達の皆、ありがとう』『スタッフの皆さん、ありがとう』『ファンの皆さん、ありがとう』(この言葉、VSの前に言ったか定かじゃないです…。)

『最後の一曲です。』

ここまで体感1時間くらいの私「えっうそでしょもう最後なのまだ1時間くらいだよね!?」

本編の締めは絶対にこれだろうなって予想はしてたけど泣かないとは言っていない。第三の号泣ポイント。1番はメインステージで歌って、間奏から二人でセンステに歩いて行って…。晴一さんが先に歩いてて、その後ろに昭仁さんがにこにこしながらついて行ってという構図に呆然とした。

晴一さんがいなきゃポルノグラフィティは始まってなかったし、
昭仁さんは『僕はただ二人の後ろからついて行ってただけ』と何かのインタビューで言ってて、なんかもう、無理だった。

そして会場全体がOPの時のように白く明るく照らされて、
私には『あのロッカー』に見えてしまって。
6万人弱に囲まれて、キラキラしてて、心底楽しそうに、誇らしそうにしている彼らを見て泣かずにはいられなかった。

ポルノグラフィティと一緒に歩いてこられてよかった。
彼らがこれからもステージで闘い続ける姿をいつまでも見ていたい。
いつまでもこの最高の夢(ポルノグラフィティ)に漂っていたい、そう思えた。こんなに満たされた気持ちにしてくれるのはいつだって彼らで。
ああ、VSが、最後の曲が終わってしまう、終わりたくない。その時、

『あのロッカー まだ闘ってかな?』

息が止まった。時間が止まった気がした。
最後のワンフレーズは、未来の自分たちに向けたメッセージなんですか?
それとも、『あのロッカー』に憧れた過去の自分たちからのメッセージを
今の自分たちに向けて確認したんですか?
いろんな気持ちが混じりあって、動けなくなった。

拍手はしてた、と思う。
自分の両手を合わせて祈りの姿をしていた気もする。
何も考えられなかった。
アンコールの卑猥なカタカナ3文字を叫べなかった。

【アンコール】
君らがそない卑猥なカタカナ3文字を叫ぶけえ、アンコールやるよ!!!

アンコールのお着替えは赤と白。
黒をお揃いで着られると死んでしまうのでよかった。
(この辺のMCが特に2日目と混ざってしまい自信がないので別の記事でまとめたい。)

【オー!リバル】

晴一さん『僕の中のディーン藤岡を目覚めさせてるから…。』と言って天を仰ぐ。こ、これはー!?リバル、リバルですね!?!??
このキメ顔のくだり気に入ってるのかなぁ。かわいいなぁ。

今日は照れて中断しなかった。
キメ顔しなくても十分かっこいいしかわいいよ…。

この曲も定番曲入りしてうれしい。サイがあしらわれたトロッコに乗って後ろの方まで来てくれた。初日の座席がトロッコと同じ目線で、半径30メートル以内にお二人がいてドキドキしてしまった…。
生きてる。かっこいい。好き。
昭仁さんが何やらバズーカを放ってたけど、そのせいで歌詞が飛んでた。
かわいい。

【Before Century】→【Century Lovers】
ここでトロッコ6割くらい進んだ。トロッコからの煽り。Fu-!Fu-!
やっぱりBeforeからセンラバの流れ最強だなと思った。
股間パフォ見れてドキドキした。

晴一さん『結成から25年。僕にとってポルノって20年じゃなくて、高校の文化祭のときからずっと地続きで来てるもので、初恋で汚したくないもで…。なんか分かるでしょ?いい加減な気持ちで自分達が楽しいと思えないで(?)妥協して活動することはポルノを穢すことになる。これからも一つ一つ確認しながら、その先でまた君たちに会えたらそれは素敵なこと。』

新藤先生ッッッ!好きッッ!!!!!

昭仁さん『今日の主役はあなたたちです!!!』

違うよ!?違うよね!?
今日はポルノグラフィティ20年おめでとうの会だよね!?
ファン感謝祭じゃないよ!?
なん、えっ…?ポルノグラフィティそういうところだぞ!!!!!!!!!

【ライラ】
私、ラスト一曲のライラ好きです。
やっぱりジレンマがいいって方もいると思う。
でも最後の最後にメッセージを伝えるために、
ライラを選択しているのだとしたら。

ぱのよん辺りから『ポルノグラフィティっていう皆が建ててくれたデッカイ家』『いつでも帰ってこれるあったかい場所にしたい』って、
ポルノグラフィティを家に例えることが多くなった。
確かに私にとってポルノっていつでも帰えれる実家のような安心感があって。他のことにフラフラしたりポルノ自体を聞かなかった時期もある。
でも、なんだかんだ言っても好きで。帰ってきてて。
ポルノは故郷であり、実家であり、強烈に惹かれる夢でもあるんだ。

『歩き疲れたら帰っておいで』『懐かしい歌など 歌いましょう』

歌いながら昭仁さんがおいで、おいでってジェスチャーしてくれる姿に、
何度でもポルノグラフィティに恋をしてしまうんだなって思った。
文句垂れることあっても、帰ってきていいんだなって。

ライラは私にとってホームソング(国歌的な)存在です。
大切に胸の中に置いておきたい。

そして最後の号泣ポイント。
昭仁さんが当然何か言うもんだと思ってたらまさかの晴一さん。

『正直テングになったこともあります。うまくいかなかったこともありました。』『これまでいろんな道を歩いてきましたが、正解だったと言えるんでしょうか?これからも僕らの道を正解だと言ってくれますか?』泣いた。
からの『アキヒトよろしく。』っていう新藤晴一。SUKI。

サポメンのソロのとこで本間さんがカルマの坂弾いてたのやばい。

生声での挨拶、2日目が強烈すぎて初日の内容を覚えていない。
どなたかこっそり教えていただけないでしょうか…。

以上、初日の感想でした。擬音しか書いてない。
頭の悪い分になってしましった。
2日目の感想文もしたためようと思っていますが、
あまりにもMCの記憶がガバガバすぎるので悩んでいる…。
界隈の有名ブロガーさんが記事を書いてくれるだろうから、
それで復習してからアップしようかなと思っています。


※以下、妖怪深読みマンがプッシュプレイとVS無理やり関連付けて考えてみる蛇足文

闘う:1.思想や利害の対立する者どうしが自分の利益や要求の獲得のために争う。
2.苦痛や障害を乗りきろうとする。打ち勝とうと努力する。

戦う:1.武力を用いて互いに争う。2.互いに技量などを競い、勝負を争う。競争する。試合する。

『あの日の僕』から見た『あのロッカー』は、『混沌とした世界』と“闘って”いて、でも実際の『あのロッカー』は世界なんかじゃなくヒットチャートやこれまでの自分の記録と戦っている。
世界と闘うなんて夢を見た僕は気楽で無邪気な未来像を描いてて、でも実際自分がそうなってみると憧れたロッカーは実は世界と闘っていたわけじゃないって気づく。そういう理想と現実のギャップみたいなものを感じる。
だから『クレームもつけたくなるが』。

理想と現実、それでも戦い続けるロッカーと、夢見る僕。
ギャップはあれど“晴れわたっている今日を夢見ている”わけで、『せーので走り出そう』なのかなぁ、なんて。

語彙力、文章力がまったくないのでうまく表現できない。
心で感じ取っていただければ幸いです。

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