-今後もレベルアップを目指して- 回転中#2 振り返り
はじめましての方は、はじめまして。
ベイブレードX非公式コミュニティ大会である回転中を主催しております、みりんと申します。
今回は、6/15(土)に開いた、回転中#2 の振り返りをしようと思っています。
回転中#2 で取り入れたことや、感じたことを共有しつつ
今後に関することを少しお話しさせて頂ければと思います
回転中#2 の振り返り
まずは形から。公式と似た環境作り
ベイブレードの大会を想像したら何を思い浮かびますか?
初めてベイブレードXの大会に行ったとき、印象に残ったのはスタジアム台です。
小さいときに遊んでいたベイブレードはずっと地べたにスタジアムを置いて回していたので
台に置いてプレーするのは私にとっては新鮮だったので、
いつもと違う環境でプレーできる環境は大会ならではだと考えています。
ということで、思い立ったら即行動。
寸法も公式スタジアム台と同じで、縦70×横50×高さ40で制作してます。
(中骨の高さは30です。)
実際に作ったスタジアム台はコチラ。
もう一人の主催が工作に強く、1時間弱で作れました。
立って打つか座って打つかで全然違いますね。
このスタジアム台の素材がダイソーのカラーボードという
発泡スチロール似たような素材なので、ちゃっちくてすみません...。
今後もし作れたらプラダンにしようと思っていますので許してください。
ちなみにこの写真のスタジアム台を作ってたときはベイX発売1ヶ月後くらいの真夏日の公園でした。
周りから白い目で見られながらベイを回してたのはココだけの話。
また、公式大型大会の決勝トナメで出されていた
PVスタジアム台も回転中で作りました。
上が公式のPVスタジアムで、下が回転中オリジナルで作ったスタジアム台です。
この台だけはさすがにカラーボードではなくプラダン1択で、ケチりたくなかったです。
このスタジアム台を再現しているのは中々見ないので、回転中が先にやってしまおうといった感じで作りました。
しかし形が形でかなり複雑で、長方形の通常スタジアム台とはかなり作るカロリーが高く、頭を使いながら作るのでプラダン1枚線引きして切るだけでお腹いっぱいでした...
回転中#1 で満を持してPVスタジアム台が登場しましたが、
脚を真っ直ぐに固定するのが間に合わず、嫌な予感は的中。
回せなくはないのですが、Xダッシュをした時や重いベイがシュートして着地した時にスタジアム台がグワングワン揺れたり、Xダッシュしたベイがその揺れで振り回され、極端にオーバーゾーンに直行しやすくなってしまったりと、
明らかに不自然な挙動が多発しました。
一応アタックベイ1個スタジアムに打って試し打ちはやりましたが、
一個では検証にならないことが発覚。
回転中#1 に参加した方々、今まで黙っててすみませんでした...。
#1 を機に脚を直立できる状態にサイレントアップデートしました。
脚の関節に補強板を付けて直立を維持させています。
また、スタジアムの固定法を大幅に変え、揺れと衝撃をできる限り吸収して
大きな揺れが少なくなっています。
回転中#2 では修正版の状態で出しています。
収録した映像を見ても揺れは前回より遥かに減っており、脚も直立してるので
見栄えも性能もちゃんと改善されて良かったと思ってます!
(ありがとうもう一人の主催。)
他界隈の文化を、ベイ界隈にも。アウトプットをした物の紹介。
・Tonamelの使用
一番やりたかったまである。
ベイブレードの大会は基本的に当日受付&定員超えがあった場合は抽選になり、行っても参加できないというケースが多くあります。
なので、回転中ではTonamelというサイトを使用して先着事前応募で参加者を募集しています。
これにより大会に行きたい人が、運に左右されずらく安定して参加が確定するため、参加者には嬉しいシステムなのと、当日の受付で誰が来るか分かるので運営のカロリーも削減できます。
Tonamelにはサイト内でトーナメント表を作れる機能も付いてますので、紙で書く手間や印刷の手間も省けます。
勝ち上がりのトーナメントだけでなく、総当り、スイスドロー、ダブルエリミネーションも作れますので、Tonamel本当に神です。全ベイ大会これ使って欲しいです。
・名札
色んな大会や交流会で「あの人とフリー対戦を楽しくやったけど、結局お名前何だったんだろう...?」って、もどかしくなるとき、あるんじゃないでしょうか。
また、「受付この人ってしたっけ?」と参加費をちゃんと支払い済みか視認できるために作ったものです。
回転中の名札は機械的に、シンプルに、白黒基調で発行しています。
右下のQRコードは読み取ると回転中のTonamelに移行し、順位やトナメ表を見返すことができるので、思い出として保管ができ、名札に価値が生まれます。
また、回転中では色別に名札の紐の色を変えており
青→ベイブレードイベントに行った経験アリ
緑→ベイブレードイベントが初めての方
と、ひと目で分かるようにしています。
初めての方にはスタッフ側の配慮はもちろん、参加者にも配慮をして貰えるように色分けしてもらっております。
・大会を外部に発信。戦場カメラマンの導入。
対戦ゲームの大会(私が住んでいるスマブラ界隈での大会)では、カメラマンがいて
大会の様子や対戦中の様子などを写真に収めて、外部へ発信する文化があります。
ベイブレード大会は外部への発信がとても少なく、
公式のベイチューブでも基本的に大会の様子は全て動画化のみのパターンが多く
参加者にとっても見ている人にとっても少し寂しく感じる人もいるかもしれません。
回転中は、ベイブレードで本気になれる人がいて、ベイブレードが盛り上がっていることを外部へ発信し、選手にスポットを当てる目的として、カメラマンの導入をしています。
シュートする瞬間の力強い動きの瞬間。
勝って大きく喜ぶブレーダー、負けて悔しい表情を浮かべるブレーダー。
試合後は「ありがとうございました!」と握手を交わすブレーダー。
フリー対戦で楽しく遊ぶブレーダー...
シャッターチャンスは一度上げたらキリがありません。
この記事を読んでいる方は、読み終わった後にでも大丈夫なので、
回転中の写真集を見に行って、少しでも回転中の雰囲気が伝わってくれるといいなと思います。
参加賞&景品の配布
回転中#2 では、参加賞としてオリジナルのバトルパスシートを配布しました。
こちらはムムククさんという超若いスタッフが作ってくださいました。
学業と被ってて当日は来れないということで、デザイン面で関われることがないかとお手伝いをしてくださり、バトルパスシートの依頼をさせていただきました。
回転中のマスコットベイである黒ドランソードと黒シノビシャドウ。
左下のキャラはムムククさんがオリジナルで書いた可愛いハンターくんで、
チャームポイントになっています。
右側のQRはスキャンすると回転中の公式Xアカウントに飛べます。
TOP4入賞者用のバトルパスシートはより近未来感を強めにし、
回転中の文字を光らせて高級感を強調させています。
ドランソードも金銀銅のオーラが放ってるのも個人的ココ好きポイントです。
右側にあるマークは、これもムムククさんがオリジナルで制作したロゴで、
瞳の周りにはカラフルなオーラに囲まれていますが、
ベイのタイプを表しており、
青→アタック
黄→スタミナ
緑→ディフェンス
赤→バランス
を表現しています。
また、様々なブレーダーとの交流という意味も踏まえ、オーラに躍動感を出すところにもこだわりポイントも発揮してくれてます。
ぜひこの記事を読んでいる方は、ムムククさんにフォローをしに行ってあげたらと思います。(回転中公式Xでムムククさんのアカウントを貼ってます!)
そして、景品はもう1つ。
#1 では、フェニックスウイングの特別カラーのメタルコート。
フェニックスウイング3個を塗装景品として提供していただくという太っ腹な職人でした...!
フェニックスウイングの色を一気に変えつつ、ランチャーフックのダイヤ部分が黒塗装されて特別感がアップ。
ギヤチップも「回」の文字にし、オリジナル要素を出しています。
また、ラチェット&ビットまでも塗装してくださるとても手の凝った塗装もしており、360度世界に1つだけしかないフェニックスウイングを拝むことができます。
#2 では、特別カラーのランチャーグリップ。
「金銀銅のランチャーはあるけど、グリップはないよね」という発想から生まれた景品です。
職人さんが1から色を作り、光に当てると光沢が出る高級感マシマシの塗装にしていただきました。
グリップの黒線部分まで別カラーで塗装し、グリップパネルにあるベイブレードXロゴのXにはテーマカラーである緑に塗装しています!
大きな部分から、細かい部分まで、隅々にカッコよく塗装が施された世界に1つしかないグリップを景品として提供させていただきました!
職人さん、本当にありがとうございます🙇️
サブイベント「即席ランダム 3on3 団体戦」
こちらは、「ブレーダーズラボカップ」という公式の団体戦から少しだけルールをアレンジして開いたサブイベントです。
参加者を運営側で完全シャッフルして3人1組で勝ち上がりトーナメントを行ないます。
チームを完全ランダムにしている理由として、参加者同士の交流を深めることが目的です。
ベイブレードの友達を作るのって、意外と難しいです。(個人的に)
「大会や交流会に行ったけど、結局誰とも話せず終わっちゃった...。」とか、
「身内同士でみんな固まってて、ハードル高いなぁ...。」という経験、あるんじゃないでしょうか。
そこで、チームの選別を完全ランダムに設定し、身内で固まる確率をあえて下げつつ、対戦を通して声掛けや技術を教えてもらい、大会が盛り上がるよう団体戦を設けています。
サブイベント中も、
シュート前に「頑張って!いけるいける!」と励ましたり
相手を倒した時は「ナイスー!!いいよー!!!」と大きく盛り上げてくれたり
逆に倒されちゃっても「ドンマイドンマイ!」「ごめーん!次は頼んだ〜!」
と声掛けが絶えなくて、見るたびとても楽しそうな空間ができていました。
ありがたいことに、#1 から参加者から凄く好評で、
「メイントーナメントですぐに負けちゃったけど、団体戦がすごく面白かった!」
「人見知りな自分でも、楽しく交流できた!」
と、嬉しいコメントがみられました。
"ガチ勝負"の中で生まれる絆や活気あふれる空間を作り出せるのが、
ベイブレードの魅力だと思ってるので、
今後もどう盛り上げていくか、探して行こうと思います。
次回大会に関して
開催が正直かなり先になってしまいます...。
私の今年のスケジュール的に夏以降がとんでもなく忙しくなり、
とても回転中を開けない状況にあります...。
(本当はすごくやりたい&他のベイイベントには出没します。)
なんなら、今年中に開けるかも分かりません。
まぁ、「来年以降になります」という感じで、残しておきます。
「次回はいつですか!」という声も多くあり、期待をしてくださってる方には大変申し訳ないのですが、しばらくお待ちいただく形になります。
そんな、回転中ロスを抑える手段として、次の項目へ続きます。
回転中公式YouTubeチャンネルを立ち上げました
ということで、YouTubeの立ち上げです。
回転中#1で収録した対戦の様子をYouTubeに発信しようと思っています。
意外とベイブレードの対戦動画は現状とても少ないです。
選手独自のベイカスタムや、隠れた技術、回転中の楽しさ等を、YouTubeを通して皆様に共有したいと考えています。
まだ編集が終わってなくて、1個も動画を出せてないですが
後々公開していこうと思ってますので、しばらくお待ちください...。
(待たせてばっかでごめんね🙏)
YouTuberっぽいことを言ってしまいますが、
ぜひチャンネル登録と高評価をよろしくお願いします!
今後の目標
今後も回転中はアップデートを重ねて、規模を大きくしたいと思っています。
32人から、64人、100人、200人、500人、あわよくば1000人。
冗談抜きで目指してます。本気です。
「自分も回転中のあの舞台でベイを回したい」「回転中で優勝したい」と、
憧れられる大会にして、「最高の大会だった」と言える、
ブレーダーの記憶に強く残る大会にしたいと思ってます。
私は非公式大会がメインのスマブラ界隈の住民なので、
スマブラ界隈で経験した運営のやり方や、企画等を、回転中でアウトプットして行きたいです。
そして、回転中を通して、ベイブレードコミュニティに貢献し、ベイブレードの面白さがもっと広められるよう、全力で運営をして参りますので
今後も回転中の応援とご参加をよろしくお願いします。
おわりに
6/1に開催予定だったものの、仙台G1と被りが発生し、
急遽6/15に開催日を移動させても、今度は東武動物公園G2とも被ってしまい、
正直絶対ガラガラのまま開くことになるのではないかと不安で不安でしょうがなかったですが、
昨年のG1大会&店舗G2の上位入賞者や、前回優勝者の参加で話題を呼び、
#1 よりレベルが遥かに高い上で、32人満員で開くことができて、本当に嬉しかったです。
また、初めての方も「楽しかった」と嬉しい声を頂いたり、
「また次も行きます!」と笑顔で言ってくださる参加者もいて、
やれてよかったなと心から思える2回目の回転中でした。
そして、新しく入ってきてくださった新規スタッフさん、
景品の提供をしてくださるスタッフさん等、
私1人だけでなく、運営スタッフの皆さんが支えてくれたおかげで、大会をやり切れたと感じています。
どうか、私1人だけでなく、スタッフの方々にも感謝を伝えてあげてください。
運営は皆様の声が、モチベーションに繋がり、自発的に「やりたい!」という意思を出しやすくなります。
まだまだ未熟で、不慣れな大会運営ですが、成長できるように活動していきますので、改めて回転中をよろしくお願いします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
以上、回転中#2の振り返りと今後のお話でした!次回の回転中もお楽しみに!
3・2・1 GO SHOOT! バイバーイ!