上がらないケアマネの給与 介護職員より著しく小幅な伸び 組合「ケアマネ不足は当然」
介護職で組織する労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」は30日、最新の「賃金実態調査」の結果を公表した。
ケアマネジャーの給与は上がった。ただ、その上がり幅が介護職員と比べて著しく小さいことが明らかになった。
調査結果によると、月給制で働くケアマネジャーの昨年7月の平均月給は28万8986円。報酬改定前の同年3月から、6349円上がっていた。ボーナスなどを含む年収は、2023年の平均で404万9000円。2022年から10万1000円上がっていた。【