気が付けば、飲んでいた～ほぼ山手線一周の記録～
知人男性が仕事で大阪から東京にやってきたので、会おうと約束した。
知人男性って書くとすげー怪しくなるな。大丈夫、友達です。ギャンブルフレンドです。
この友達とは上野で会うのが決まり。ギャンブルフレンドでもあり酒飲みフレンドでもある彼と会うなら、午前10時前に酒が飲める場所、上野・アメ横しかないのだ。
9時半に上野駅で合流し、アメ横へ向かう。
やってるかなと向かったアメ横の有名飲み屋・大統領もさすがに10時オープンらしく、開店待ちの列ができてた。
じゃあ他にと歩きながら目に付いたお店を覗き込んだら「2名様！こちらにどうぞ！」と流れるように誘導され入店。
着グラス 9時48分
1年振りに会っての近況報告が体の不調から始まってしまうのがアラフィフ。どれだけスマホの文字を大きくしてるかの老眼トークは欠かせない。
ダラダラ語り合った後は、私の買い物に付き合ってもらいます。
山手線内回りに乗って上野→渋谷 34分
マグニットby109で行われているマンガ展へ。
坂月さかな先生の「星旅少年」第3巻のサイン本の購入権が当たったので喜び勇んで向かったら、身分証明書がなくて購入できないという事態。お店の方が問い合わせしたりと手を焼いてくれて、申し訳なかった…出直します…
滅多に来ない渋谷なので、ちょいと友を付き合わせて行ったのが、渋谷横丁。
ガード下の飲み屋が1つに連なってるような作り。様々な地域のお店があり、何となく北陸食市に席を取り、飲み。
ティータイムという時間に、若い子たちがワイワイキャッキャと酒を飲んでる。いい風景。昨今ではなかなか見れなかったからね。それをツマミに酒飲めたよ。
渋谷をサクッと堪能の後は、行ってみたい飲み屋さんに付き合ってもらう。
山手線内回りに乗って渋谷→新橋 22分
の間に高輪ゲートウェイ駅があるんだよね。まだ降りたことないんだよね、で下車。
(元、車両基地だったはず)
高輪ゲートウェイ駅の贅沢に空間利用した作りにため息(呆れではなく感嘆だよ)ついて、再び山手線乗車で2駅。新橋到着。
ここで行ってみたい場所があった。
デイリーポータルZの記事で読んだ「ベンダースタンド酔心」
ここは友達にウケそうだと満を持して案内するつもりが、私は地図が読めない女、ナビの案内に翻弄される女。友達も地図アプリを開き向かったが、それらしき場所は見当たらず。
が、私たちに素敵な文字が飛び込んで来た。
営業日と終了時間に気をつけて！
「むらまつ酒商類」と掲げられた看板の下に「角打ち」の文字。18時半までの営業で、ラストオーダーは18時で、着いた時間は17時半。迷ってる暇はない。入店。
メニュー表が酒飲み欲をそそることったらありゃしない。
写真はないけど、日本酒は各々の味わいがしっかり書かれたメニュー表が貼ってあって、そそるったらありゃしない。
お互いクラフトビール1杯と日本酒おチョコに1杯をチーかまと共に堪能。
ベンダースタンド酔心にはたどり着けなかったけど、それはまた次回。としても、むらまつ酒商類の角打ちは無理矢理機会を作ってもまた行きたい。角打ちメニューのセレクトが好みすぎる。仕事と帰宅のあいだの角打ち、うちの近くにも欲しい。いいな。
閉店時間はあれど、角打ちで飲み続けるのは無粋ってもんで、新橋駅に戻り「伊勢角屋麦酒」へ。
ガード下なんだけど、ここは駅の施設としてキレイに作られてるお店。故に入りやすく、以前1人でふらりと入ったらクラフトビールが美味しかったので、締めをここにと、友達を今度こそ迷うことなく華麗に案内。
立ち食い寿司もうまそうだったなー
爽やかうみゃい
最近は食も細くなり、量より質になってきてるので、クラフトビールを1杯ずつ飲み比べるが楽しい。そして、降りた駅で酒を飲む。これもなかなか楽しかった。山手線全駅で降りて酒を飲むなんてこともやってみたい。胃腸と要相談になるけど。
ちなみに、最後は友達を2駅先の東京駅まで見送って、4駅進んで上野に出て「酒飲みながら山手線一周しちゃいました！」みたいにしたかったが、酔っ払って気持ちよくなってめんどくさくなって、新橋で友達と別れ、都営浅草線に乗って押上で半蔵門線に乗り換えて帰ってきた。
そもそもブログのネタにするつもりもなかったし。
ほぼだけど、山手線一周分の鉄分とアルコール分は充分摂取できました。
渋谷横丁
むらまつ酒商類
伊勢角屋麦酒