きれいな思い出ではないかもしれないけれど
こんな事を書いてもいいのだろうか。
と、迷いながら…
彼と過ごせた穏やかな時間、優しい気持ちになれた時間。短い間だったけれど、この温かく複雑な混沌とした気持ちについて残しておきたい。
彼とのことについて。
彼を知ったのは3年近く前。
同じ職場で、私のいる部署の他の方から依頼されて来られたのがきっかけ。彼のいる部署の方は色々な部署から声がかかり出向いて仕事をする。
彼は私のいる場所に来ると、目が合う方皆に挨拶したり、話しかけたりしていた。
すらっと背が高く、穏やかな声と表情。
私は挨拶だけ交わした。
廊下ですれ違った時に何度か話しかけてくれ、そして自分のことをオープンに話してくれるところに興味を持った。
今年の3月。違うフロアですれ違った時、会話が弾んだ。
事業の方の名刺をもらった。
私も起業には興味があると話していた。
力になれるかもしれないので、そしてお互いの人脈作りのために、よかったら連絡くださいと。
一緒に地域を盛り上げていきましょうと言われた言葉がとても印象に残った。