【デッキ紹介】Into The Night
初めての方ははじめまして。そうでない方も、またご覧になっていただきありがとうございます。ミルガです。今回はデッキ紹介です。なんと今年初です。長らくサボっ…デッキ案が浮かばず、既存デッキのリメイクばかりしており、気づいたら冬を越して暖かく…いや、暑すぎて干からびそうになってきました。
1.きっかけ
使いたいのはこのテーマ
S-Forceです。正面のモンスターにデメリットを付与して戦います。BLVOで登場してから、ちょいちょい新規をもらい、11期最後の通常弾であるCYACでも新規をもらいました。まあ、もう12期始まって4ヶ月経ってるんですけどね←
このテーマの利点は大きくまとめて2つ。
1つめは手札・デッキ・墓地・除外あらゆる領域からの展開手段があることです。どこに除去されようと再利用できるのが利点になります。逆に、フルで展開するためにはある程度S-Forceの場所を散らす必要があります。
そこで使いたいのがこのカード。
オフ会で絶対に1度はみるモンスター。S-Forceは光属性と闇属性で構成されており、カオスビーストによって、手札・墓地・除外の場所を調整することができます。カオスビーストで調整することで毎ターンS-Forceを展開をし続けます。
2つめはイゾルデさえ成立すれば展開できるため、少ない枚数に抑えて採用できることです。
結果的に自分が組んだデッキの中で最もイゾルデへの依存度が高くなってしまいました。禁止になったら絶望します。S-Forceの中でも序盤で大切になってくるのが小夜丸。イゾルデの②の効果でリクルートします。
S-Forceをリクルートする効果を持ちます。序盤は他のS-Forceがデッキに眠っているので、場に呼び込むために重要な役割があります。効果を使うためにコストが必要になりますが、イゾルデの①の効果でサーチできるS-Forceがいます。
手札でリンク素材になれる効果、手札のS-Forceと入れ替える効果、コストの肩代わり効果をもちます。強いことしか書いてません。
相手ターンにこのカードを帰還すると、手札の小夜丸と入れ替えることで、もう一度小夜丸のリクルート効果を使うことができます。
11期最後に登場しました。場のS-Forceをデッキに戻しながら帰還させる効果を持ちます。これによって、デッキにS-Forceがいる限り上の3枚でループすることができます。
2.デッキレシピ紹介
このデッキのコンセプトはカオスビーストで手札と墓地と除外を調整して毎ターンS-Forceを展開して戦うことです。
データベースではこちら、全てのカードのテキストを確認できます。
ここから中身を紹介していきます。
3.初動展開
このデッキの初動は、カオスビーストを経由してイゾルデを成立させることです。そのために必要なのはケルビーニ+闇星4モンスター、もしくは幻影騎士団ティアースケイル、もしくはレスキューヘッジホッグの3択です。
どれも似ているのですが、若干ルートが異なります。対応できる幻影騎士団が本当に優秀ですね。
2ターン目以降もある程度決まった展開ルートがあるのですが、その前に千代丸のリクルート先の紹介です。
サーチマンです。また正面のモンスターが離れるときに代わりに除外します。バウンスでも除外されるのはマクロコスモスよりも強い部分。
蘇生マンです。また、起動効果で正面のモンスターを除去します。星6の中でもステータスがかなり優秀。積極的に墓地から除外したいモンスターです。
帰還ウーマンです。守備力は実質2600です。
他にもS-Forceはいますが、このデッキではここまで。限りなく抑えた結果、他は不採用となりました。今回はご縁がなかったということで…
相手ターン・2ターン目以降の展開はこちら
2ターン目以降は相手の展開・盤面によって左右されますが、S-Force単体ではこのように動きます。4体の打点で合計が8000を超えるので、バトルフェイズに入って殴るだけで相手を半強制的に行動させることができるのもこのデッキの強みです。メイン2でリンクやエクシーズをし、構えて相手にターンを返します。
4.採用カード紹介
4.1.カオス
カオスビースト同様S-Forceの場所調整しつつ、展開・除去します。雷龍融合があるので、ベアトリーチェから両方に触れることができます。
相手の破壊効果にチェーンしてベアトリーチェの効果を使ってカオスネフティスを落とすと相手が絶望した顔をします。最高に遊戯王してるって感じがして脳汁ドバドバです。
大好きなカードの内の1枚。中盤以降に手数で超える時に使います。アラヒメで使いまわしたいモンスターズ上位ランクイン。
4.2.御巫
初動のサポートになれる&イゾルデのコストとして優秀なので採用しています。迷わし鳥フゥリはお手軽に耐性持ちを立たせながら、除去罠を構えることができます。
アラヒメは除去としても、展開のサポートとしても使うことができるので便利ですね。自分のモンスターに装備する時は、主にラプスウェルかプラティナ、もしくはカオスクリエイターに装備します。手札に抱えて相手ターンにレトロアクティヴと入替するか、次のターンの展開のサポートをします。
4.3.忍者
このデッキでは獏と鉄土竜のみです。2枚で1枚除去しながらループできるので便利ですね。
また、獏のサーチ手段として聖騎士の盾持ちを採用しています。
イゾルデ・増援・サモプリと持ってくる手段はいくつもあるので獏へのアクセスを増やします。積極的にこのループは成立させておきたいですからね。余裕がある時に持ってくる感じです。ドロー効果もラプスウェルを除外しながらアドバンテージを稼げるので優秀です。いずれかターン1なので、そこは気をつけましょう。
4.4.エクストラ
初動でケルビーニを立てること、S-Forceが並ぶ関係上、ランク3とランク6もしくはリンクが主となります。まずは、ランク3から
展開要員と除去要員です。それ以上でもそれ以下でもありません。続いてはランク6
エクシーズの中でもベアトは特に使います。主に落とすのは、カオスネフティス・アラヒメ・雷龍融合・エクシーズリボーンのどれかになります。トレミスは中盤以降で使っていきます。主に回収するのは、プラティナとカオスクリエイター。次のターン以降の展開に備えます。最後に2枚に重ねられるこちら
7月の新弾で登場したダーク(水属性)ナイト(水族)ランサーです。ベアトでエクシーズカードを落とすことで実質サーチすることができます。このデッキではメインギミックではないので、リボーンだけの採用に抑えて持久力を持たせています。重要なのは③の効果。対象をとらない破壊以外の除去はかなり優秀です。装備する効果はアラヒメ・迷わし鳥・鉄土竜と使いまわしできるものがいくつもあるので、毎ターン誘発させることができます。
続いてはリンクです。展開効果持ちはもうほぼ説明したので、残りは除去枠になります。まずはこちら
このカードは使ってみるとまーじで強いです。ついでに墓地も除外できるのが強いです。カードの種類の増加に伴い、墓地リソースも簡単に削れるようになってきましたね。帰還しつつ横向きにリンクマーカーむいてるのも優秀です。このデッキでは除去以外にも別の用途があります。それは、初動でどこかに妨害をあてられた時にモンスター2体を戦士に変換することです。カオスビーストを諦めてイゾルデを立てに行く時に使います。もう1体の戦士はその場のノリでなんとか用意します。続いてはこちら
現状1番のお悩み枠です。もしかしたら別のカードに変わってるかも。相手ターンにもナイトチェイサーからS-Forceモンスターが並ぶので、それをリンク素材にして大型リンクに繋げます。繋げる先がこちら
S-Forceは正面のモンスターに対しては強いですが、魔法罠にはほぼテーマ内で触れられないんですね。なので、テーマ外から除去していきます。このデッキは除外がキツくないので、相手も一緒にどんどん除外していきます。墓地リソースは貯めさせません。
5.最後に
最後までご覧になっていただきありがとうございました。今回のデッキはかなり長い時間悩みました。枚数が抑えられなかったり、初動が定まらなかったり、ギミックを詰め込みすぎたりなどなど…まあまあ大変でした。悩んだ分個人的にかなり満足度の高いデッキになりました。デッキ名は「Into The Night」です。人によっては聞いた事のある英語かもしれません。こちらです。
YOASOBIのデビュー作にして大ヒット作「夜に駆ける」の英語版です。現状S-Forceの最後の新規であるナイトチェイサーを直訳すると、ナイトが夜、チェイスが追いかけるなので、実質夜に駆けるです。しょーもないですね。異論しか認めません。
これからも不定期でこのようなデッキ紹介の記事を投稿していこうと思ってます。作成したデッキは遊戯王ニューロンで" #ミルガノレシピ "と調べていただけると全てみられます。ここまで読んでいただきありがとうございました。また、別の記事も読んでもらえたら幸いです。
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