私がハッカーとなった日 ①
※個人特定対策のため暈したりデフォルメなどしています
あれはいつだったか、思い出したくもない記憶である。
所属していたグループ内で、不倫行為が発生した。家庭持ちの男性(30代後半)が、女性たちを口説き始めたのだ。
「火遊びをしよう」「薬物を使って乱交をしたい」…etc
そして、不貞行為アピールを始めた。正確に言えば匂わせのみで、褥を共にしたとか浮気セックスは気持ちが良いなどの表現に止まり、突っ込まれるとお茶を濁していた。
「ラブホに入ったと言っているだけ」「寝たと言ってるだけ」「嘘松だからセーフ」
不倫相手は10代の学生らしく、オレ以外の男とは付き合うなと言った薄気味悪いセリフを発したり、その人に喋りかけたりセクハラめいた発言をする人(コレはその人が悪いですが)に暴言を投げつけていた。
要するに、独占欲ですね!
不倫男性はロリコンを名乗っており、夢の10代と付き合えた事で有頂天になっていたであろう気持ちは判らなくもないが、
10代の貴重な時間を不倫行為に費やさせる神経や、露見した際に慰謝料が発生するであろうに、隠すどころか自慢する(つまり相手を大事にしていない)神経に強い嫌悪感を感じた。
不倫相手の女性器の色や形なども良く語っていました……。
無茶苦茶気持ち悪かった。
そして私も突っ込みを入れるようになる。
パートナーの気持ちを考えると(その人は相手の収入を頼りにしていた)、悲しみと怒りが湧き、言わずにはいられなかったが、
丸く収めることが大事、言ってるだけで確証は無いよね。などの圧力をかけられた。
口説く事、口走る事自体が問題だ、どうせやるならせめて隠してくれと訴えたものの、まったく通じなかった。
「嫉妬しているんだ!」「自慢されたくないんだ!」
そのことで浮気男性からの恨みを買うことは覚悟をしていたが、浮気相手の1人としてセレクトされた取り巻きの女性から激しい攻撃を受けるようになる。
戦争状態に至る前に話したプライベートの暴露や、家を突き止めて殺してや
る、ヤクザに殺させるなどの常軌を逸した脅迫を受けるようになった。
私という悪人に利用された、消費されたと仰るが、彼女の話を聞いていたのは私の方で、頼ったことなどありません。
顔も名前も知らないし、通話をしたことさえ無いのです。
総理大臣などに殺害予告を繰り返す犯罪者だという嘘を書き込むようになり、ついにはネット全体を荒らしているハッカーだと主張し始めた。
ネット全体を荒らす、という表現からして理解出来なかったし、何故そうなったのかも不明である。
ただただ不気味だった。
浮気行為の確証(物的証拠)がなければ無罪だ、と訴えていたのはこの女性だったため、あまりの豹変に恐怖も感じた。
もし彼女が私の個人情報を拡散しつつ、この人は悪質なハッカーだ…と書き込めば、信じる人も出るだろうし、命の危険だってあるかもしれない。
続きの記事に書いていますが、ネットストーキングによりおおまかな居住地を特定されてしまっていて、家に放火をするとか、殺しに行くなどの殺害予告も受けています。
警察が被害届を受けることが難しそうな、ギリギリのラインを攻めてくるために現状は打つ手がなく、今は放置して、視界に入れぬよう努めている。
だが。もしもを考えると、今も一抹の不安を感じる。
暴力的な男女の気分一つで犯罪者にさせられてしまうのが、今の…炎上し易いネット環境だと私は考える。
どうなるかは運とは言え、悪い結果を呼ばないよう努力せねばな、と思う。
『善人の演技をする悪人』はネット上には実在する。良い人に見せかけるだけなら簡単だ。綺麗事を並べ、理想を謳うだけでよい。
言っている事よりもやっている事を見極めねば、上記のような悪質な種族とのエンカウントを避けるのは難しい。
続き
私がハッカーとなった日 ②
私がハッカーとなった日 番外編
私がハッカーとなった日 番外編②
私がハッカーとなった日 ③
私がハッカーとなった日 ④