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HMの選定 住友林業に決めるまで

まずは情報収集

以下媒体から情報収集しました。

  1. 書籍

  2. 住宅展示場の見学

  3. YouTubeやインスタグラムなどのSNS

書籍に関しては別の記事で紹介しますが、十数冊購入してざっと読みました。住宅展示場は5か所ほど見学しました。コツとしては2つ。

  1. 「アンケートを書かずに見学できますか?」と相談すること
    アンケートを書くと担当者が決まってしまうため。1社だけ、アンケート書かないと見せてくれないモデルハウスがありましたが他は大丈夫でした。

  2. 築年の浅いモデルハウスを見学すること
    古いモデルハウスを見学すると、なんだかテンションが下がってしまいます。
    古いモデルハウス見学も無意味ではなく、床材や外壁などの経年劣化を確認できます。パナソニックの外壁「キラテック」は、築十数年でも新築のように見えました。

同時に家のテーマを決める

私たちの家のテーマは「雑味の少ない品のある家」です。流行りの言葉で表現するなら、「ノイズレス」でしょうか。家の雰囲気やインテリアスタイルもシンプルです。色合いも、一般的なオーク色の家具が苦手で、それを避けて色を統一することを考えました。彩度の低い、アンバーが弱めで、マゼンタやブルーを感じさせる淡いグレーやベージュを選びました。

予算を決める

予算については、住宅ローンの事前審査を通して、どれくらい借りられるかを確認しました。同時に返済計画をシミュレーションし、予算を確定しました。返済計画で大切なことは、単月当たりの返済額、そして繰り上げ返済の計画だと思います。

HM選定

情報収集した結果と予算から、HMを絞りました。私たちの場合、住友林業、積水ハウス、ダイワハウス、パナソニックホームズです。各々の印象ですが、、、

  • 住友林業、どのモデルハウスにも共通するでデザインセンスを感じました。10年以上前のモデルハウスであっても悪くない印象でした。

  • 積水ハウス、正直微妙な印象でした。1店舗だけ抜群に良いセンスのモデルハウスがあり、この家に住みたいと思いました。

  • 大和ハウス、標準で2.7mの天井高が良かったです。防音性は高いという印象です。

  • パナソニックホームズ、デザインは他社に遅れているように感じましたが性能は良い印象。

住友林業に決めるまで ~私たちの場合~

ざっくりとした流れを書くと

  • 当初、住友林業一択。

  • 情報収集する過程で、住友林業の画一的なデザインに疑問を抱くようになる。

  • 積水ハウスで抜群にセンスの良いモデルハウスを見学、積水ハウスが第一候補に。

  • 積水ハウスの担当者と進めるも対応が遅く、店長に相談。結果担当変更で店長に対応頂くことに。

  • 積水ハウスの見積りが高く、4,5回MTGしても予算に合わせた提案が出てこず、不満を伝えると「何がしたいのか分からない、他社が安ければ他社にいってもらってもいい」と言われる。

  • 同じ金額でパナソニックホームズならどうかと思い、候補に入れるが、デザイン面ではやはり及ばず。同様に大和ハウスを検討にいれるが、担当営業に問い合わせしても返事がないので却下。

  • 住友林業の最終提案が我々の期待を超える素晴らしい提案だったので、住友林業に。見積金額は積水ハウスと同じぐらいでした。

余談ですが、積水ハウスにメールで結果と謝意を伝えると、「まさか他社に決めるとは思ってなかった」という驚きコメントを頂き、私たちは改めて絶句しました。SNS上では店長やチーフアーキテクトに対応してもらって良かったと聞きますが、結局人によるのかなと。

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