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不得意も誰かの役に立つ立派な才能

「私みたいになるにはどうしたらいいの?」
という質問を多くいただくのですが、

私はいつも、
「私みたいにならなくていい、
なろうとしなくていいよ。」
と伝えています。

それは、
あなたにしかない良さが必ずあって、
あなたにしかできないこと、

あなたという
人柄や感性、才能でしか体験できない
人生があるからです。

ひとり、ひと映画


私は人、ひとり一人を1本の
「映画」のように感じて生きています。

誰かのお話を聞いている時は、
その人が主人公となって体験している人生の
映画を少し垣間見ているような感覚です。

1度の「わたし」という
人生で体験できることって、
きっとほんのひとつまみくらいしか
ないのではないかと感じています。

つまり、私自身は
一本の映画しか観れないのです。

たとえMIREIという魂が
何度うまれ変わり生きたとしても、

その時々の肉体(命)がもつ
視点や感性でしか物事は体験できません。

この世界に存在する何億何兆の、
いや、無限大にある映画の中から、
体験できることはせいぜい
ふたつまみくらいな感じでしょうか?(笑)


だからこそ、違う映画が観たい!


私たちはひとりぼっちでは、
自分という個性を
認識することさえできません。

誰かがいてはじめて比較することができ、
違いを知り個性を知ることができます。

例えば身近な家族や友達、恋人も
それぞれの全く違う人生を体験し、
それぞれの個性を持って生きています。

生まれた国、時代、
地域、環境、家柄、親、性別など、
どれかが少しでも変われば

何もかもが異なった、
価値観、性格や感性、才能を持って
生まれ育ちます。


色々な人に出会えば出会うほど

自分も他者も、
様々な価値観や個性があることを
知ったり、発見があったり。

色々な生き方
知識、経験や体験話、
自分では気づけない物事の見方に
気づかせてもらうことができます。

そして得意不得意は凸凹となり、
自分を活かし相手も活かしあうということ。


「あなたの映画は唯一無二」


得意なことはもちろん才能ですが、
“不得意も誰かの役に立つ立派な才能”だと
私は思っています。

もちろん自分と似た感性や
物の見方が近い人に会うことは、
共感や共有ができてとても嬉しいのですが、
自分とは違う人に出逢えることもまた、
魂の喜びなのです。

“一人ひと映画”としてみると、
ひとりでは体験しきれないこの世界を、
みんなで手分けして
協力して遊んでいるように思えてきます♪

あなたがあなたらしく生きていることが、
あなた自身を輝かせ、
誰かの役に立っていたりするんです。

たとえそれが不得意な才能でも

だから、「私みたいにならなくていい、
なろうとしなくていい」のです。

でも!
素敵だな~って思ってくれてる気持ち、
すごく嬉しいです。
ありがとうございます♡


生きづらさが 愛おしさ 楽しさに 変わる
魔法の言葉

・私には体験できないことを体験してくれてありがとう。
・あなたの体験を聞かせてくれてありがとう。
・あなたの人生に携わらせてもらってありがとう。
・得意なことで苦手な部分にチカラをかしてくれてしてくれてありがとう。
・不得意な部分にわたしのチカラを使わせてくれてありがとう。


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