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[ペン&手帳/パク・スンジョン]ソウル鍾路警察署は恥ずかしいと思って

 この記事は、韓国、©ペンアンドマイクの以下の2022.06.09掲載記事をPapago翻訳したものです。 

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パク・スンジョン記者
初承認 2022.06.09 12:54:04
最終修正2022.06.10 09:34
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《要旨》

昨年2月、私はソウル鍾路区所在の旧日本大使館の向かい側に設置された「日本軍慰安婦」銅像(所謂「平和の少女像」)前で座り込み中の学生団体「反日行動」関係者を「侮辱」疑惑で告訴した。この事件を捜査したソウル鍾路警察署は当初、私の告訴事件で特定された被疑者に対して「不送置」決定を下したが、これに対し私の異議提起を通じてなされた検察の補完捜査を通じてソウル西部地検は今月7日、特定された被疑者に対して100万ウォンの略式命令を裁判所に請求した。今回の事件の進行過程で私が経験した警察の違法かつ偏向的な捜査内容を論じてみようと思う。

《写真1》

ペンアンドマイクの
パク・スンジョン記者

長く退屈な戦いの幕が下ろされた.

昨年2月23日、私はソウル鍾路区寿松洞に位置した「日本軍慰安婦」(所謂「平和の少女像」)銅像前で所謂「少女像守り」を自任して座り込み中の学生団体「反日行動」関係者達を「侮辱」疑惑でソウル鍾路警察署に告訴したが、1年と3ヶ月が過ぎて初めて検察が特定された被疑者に対して罰金100万ウォンで略式起訴したのだ。私は今回の事件が警察がもみ消した捜査を検察が正したという点で非常に意義があると思う。

私が告訴した姓名不詳の人物は昨年2月22日、同団体が運営するユーチューブチャンネルとフェイスブックページ「反日行動」及び「希望蝶」等に<「竹島」の日認定極右庇護親日売国見習直ちに罷免せよ!>という題名の動画を載せながらその中に私の顔と音声が入った場面を私の同意なしに入れ、私を「親日極右」と呼んだ字幕を挿入した疑惑を受けている。

該当映像は全体的に見た時「日本軍慰安婦」銅像一帯を担当中のソウル鍾路警察署情報課所属の李某警衛[警察の役職]を侮辱する目的で製作された。この某警部補が「極右」勢力を庇護する「親日」「売国」「見札」(警察)ということだ。そのような自分達の主張を後押しする根拠の一つとして「親日極右」である私に該当情報官が親しく接する場面を入れた。該当場面で彼らは私の顔の下に「日本軍性奴隷制は<捏造>だと主張する親日極右」「親しく頬を触りながら親日極右を慰める」等の字幕をつけた。

《写真2》

ソウル鍾路区寿松洞所在の
旧日本大使館の向い側に設置された
「日本軍慰安婦」銅像前で座り込み中の
学生団体「反日行動」の旗

私は「親日極右」という「侮辱的表現」に該当すると確信した。我が国で「親日」または「親日派」という用語は脈絡上「大日本帝国主義の戦争犯罪を庇護・賛美し、これを盲目的に追従する者」という意味で通用する。「極右」という表現もやはり「民族主義、全体主義ないし人種主義等に基づいた排他主義を極端に追従する者」として敵対する人々に対してはテロを行うことも躊躇しない人々を指す時に使われるが、自由と法治を尊重し個人の権利が保護されるようにすることに関心が大きい私に「極右」ということは侮辱的表現に違いなかった。

司法府の判例も明確だった。例えば他人の写真に旭日旗を合成し「親日派」と侮辱したある被告人に対して2020年大田地方裁判所は被告人の侮辱疑惑を認め罰金100万ウォンを宣告した。高永宙(コ・ヨンジュ)元放送文化振興会理事長を指して「スパイ操作質公安検事出身弁護士、マッカーシースト、鉄面皮、破廉恥、羊頭狗肉、やはり極右腐敗勢力に対する期待を裏切らない」と言ったソン・イルジュン元光州MBC社長にも罰金刑の宣告猶予が下された経緯がある。

その上、被告訴人が属した団体である「反日行動」は各種声明と記者会見文等を通じて「親日極右」に該当する人物が「清算対象」に該当すると主張してきた。総合すると、彼らにとって私は「清算対象」だったのだ。そのため「親日極右」という表現が「侮辱的表現」として使われたことは自明だった。

ところが、この事件を捜査したソウル鍾路警察署は、私が告訴した事件の被疑者を特定したが、該当被疑者に対して「不送置」(容疑なし)決定をした。警察が作成した不送置決定書の内容を見て、私は血が逆さまに湧く感じがした。警察の捜査結論が被疑者の主張を一方的に受け入れることであり、弱り目にたたり目にたたり、事実関係を故意に無視して歪曲したものだったためだ。

《写真3》

ソウル鍾路(チョンノ)警察署
2021年8月20日
作成した
同事件の不送置決定書の内容。
[※関連情報に和訳を付けました。2022-06-02]

ソウル鍾路警察署の捜査結論は要約すると、この様なものだった。

被告訴人が被害者(パク・スンジョン)を指して「親日」と言ったのは多少無礼ではあるが、犯罪を構成する程ではない。その上、映像をアップロードした回数が単発性にとどまり「誹謗する目的」で被害者を侮辱する故意があったとは見難い。
被告訴人が被害者を指して「極右」と言ったこともやはり被害者に対する被告訴人の政治的評価に過ぎず犯罪を構成する程ではない。
また「親日」という表現に「極右」という表現を加えて被害者を「親日極右」と呼んだとしても侮辱の程度が増加するとは見られない。
私が一番怒った部分は警察が「被告訴人の映像アップロード回数が単発性に止まった」と判断した地点だった。告訴状と共に直接提出した証拠だけを見ても、氏名不詳の被告訴人はユーチューブチャンネルの他にそれぞれ異なる2つのフェイスブックページ等少なくとも3回に達したためだ。明白な事実に反する捜査結論だった。

さらに、旭日旗をもとに文在寅前大統領等文在寅政権時代に与党の主要人物の先祖が「親日派」だったという趣旨のビラを散布したことに対して、文前大統領の直訴を受けて被疑者である30代男性を10回余り召還調査し、被疑者が所持した携帯電話端末をデジタルフォレンジックし、その背後を執拗に調べた警察ではなかったか。

《写真4》

文在寅元大統領等文在寅政権時代、
主要与党関係者の顔を旭日旗と合成し、
その先祖達が親日派だったという趣旨の内容を
盛り込んだチラシを散布した30代男性に対し、
警察は該当男性を10回余り召還調査し、
彼の携帯電話端末機をデジタルフォレンジックしたり、
該当男性にチラシ散布の背後を執拗に問い詰めた。

これに対し私は以下のような理由を挙げて異議を提起した。

告訴人が告訴状と共に提出した証拠だけを見ても、被告訴人の映像アップロード回数が少なくとも3回確認されたにもかかわらず、ソウル鍾路警察署は映像アップロード回数が1回に止まったとし、明示的に事実に反する捜査結論を出した。たとえ警察の主張のように映像アップロード回数が1回に止まったとしても「侮辱」の回数は侮辱罪を構成するにあたって影響を及ぼさない。
さらに、この事件の被告訴人は「動画」を製作する過程で告訴人を侮辱する表現が入った「字幕」を構成して配置したが、これは高度な企画として被告訴人の故意性を認めるのに十分だ。
その上、「名誉毀損罪」の構成要件と関連がある「誹謗する目的」は「侮辱罪」の構成要件と何の関係もないにもかかわらず、本事件に「誹謗する目的」をあえて連結する等、警察は故意に事実を無視し誤った法理を持付けることで被告訴人を一方的に包んだ。
これに加えて「親日」等の表現に対する私達の司法府の態度を見れば「親日極右」という表現が「侮辱的表現」に該当することは自明だ。
私が警察に異議を提起すると改正された「刑事訴訟法」等により事件はソウル中央地方検察庁に送致された。やがて検察は昨年10月、ソウル鍾路警察署に「補完捜査」を命令し、4月には特定された被疑者の住居地を管轄するソウル西部地方検察庁に事件が移送された。それから1ヵ月余りが過ぎた今月7日、検察は特定された被疑者に対する罰金刑の略式命令をソウル西部地方裁判所に請求した。

私はこの事件が検察が警察の違法な捜査形態を正したもう一つの事例になったという点で意義があると考える。また、政権が変わったことを実感できる。

これ迄私は検察を真っ向から批判してきた。だが、過去2年余りの記者生活中に接した警察の違法な公権力乱用事例の中には、庶民生活と密接な関連があるという点で、非常に深刻なものも多かった。私の事件で「侮辱罪」は処理するのに難しい犯罪ではないにもかかわらず、警察は果敢に事実関係を歪曲しとんでもない捜査結論を導き出した。この様な者達がどんな犯罪を公正に捜査しようとしているのか、私は警察をまったく信頼できない。今回の事件が進行される過程で私が経験したことを知らせる理由だ。韓国の読者が警察に無念にやられることが発生してはならないためだ。

警察官として39年6ヶ月を勤め、退職時に玉藻勤政勲章迄受けた私の祖父が生前私の父にこの様におっしゃったという。

「警察は信用するものではない」

ソウル鍾路(チョンノ)警察署は、「恥ずかしいと思いなさい」

《写真5》

2022年6月8日水曜日
[Web発信]
あなたが告訴した事件(ソウル西部地方検察庁2022兄弟号)
「決定結果をお知らせします。」
検察庁では数日内に
告訴·告発事件決定結果通知書を
郵便でお送りします。
詳細はそちらを参考にしてください。
○被疑者金□□
-侮辱:略式命令請求

午後4:26

ソウル中央地方検察庁から事件を移送されたソウル西部地方検察庁は、
今回の事件で特定された被疑者に対して
今月7日、
略式起訴を決めた。

パク・スンジョンfrancis@pennmike.com

©ペンアンドマイク出典明記した転載・再配布は歓迎します。

パク・スンジョン記者

関連情報

名誉に関する罪

第307条 (名誉毀損) 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、2年以下の懲役若しくは禁錮又は500万ウォン以下の罰金に処する。<改正 1995年12月29日>
② 公然と虚偽の事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、5年以下の懲役、10年以下の資格停止又は1千万ウォン以下の罰金に処する。<改正 1995年12月29日>
第308条 (死者の名誉毀損) 公然と虚偽の事実を摘示し、死者の名誉を毀損した者は、2年以下の懲役若しくは禁錮又は500万ウォン以下の罰金に処する。<改正 1995年12月29日>
第309条 (出版物等による名誉毀損) 人を誹謗する目的で、新聞、雑誌又はラジオその他の出版物により第307条第1項の罪を犯した者は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は700万ウォン以下の罰金に処する。<改正 1995年12月29日>
② 第1項の方法により、第307条第2項の罪を犯した者は、7年以下の懲役、10年以下の資格停止又は1千500万ウォン以下の罰金に処する。<改正 1995年12月29日>
第310条 (違法性の阻却) 第307条第1項の行為が、真実の事実であり、専ら公共の利益に関するときは、罰しない。
第311条 (侮辱) 公然と人を侮辱した者は、1年以下の懲役若しくは禁錮又は200万ウォン以下の罰金に処する。<改正 1995年12月29日>
第312条 (告訴及び被害者の意思) 第308条及び第311条の罪は、告訴があるときに限り、公訴を提起することができる。<改正 1995年12月29日>
② 第307条及び第309条の罪は、被害者の明示の意思に反して公訴を提起することができない。<改正 1995年12月29日>


Wikisource 第33章 名誉に関する罪

《写真3》の和訳

[被疑事実の要旨と不送置の理由]
1.被疑事実
被疑者□□□は2021年2月22日頃、ユーチューブチャンネル□□□□□□の□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□という映像で被害者を「親日極右」と表現する字幕を掲載し侮辱

2.不送置の理由
○被疑者は□□□□□□□であり「親日」行為に対して反対運動をする者として、被害者の日本軍性奴隷制を擁護する記事などに対する意見を表出したと見ることができ、その過程で多少激しくて無礼な表現が使われたかもしれないが、被害者を侮辱した表現とは見なしにくく、映像アップロード回数が単発性であることから、情況上被害者を誹謗する目的で映像を掲示したと見ることはできない。
○極右」は政治的なスペクトラムの一分類で、これに伴う政治的信念または思想に対する表現に過ぎず、悪口の程度まで及ぶとか社会的な評価を低下させる軽蔑的な意味を持つとは言えない。
○また、上記の二つの表現「親日」、「極右」が合成されて「親日極右」になるからといって、その侮辱的な強度が増加して社会的な評価低下につながるとか、他の軽蔑的な意味になるとは見難い。
○証拠不十分で嫌疑なし。

ひと言

 このパク・スンジョン記者への侮辱は、上級庁に回付されて、略式起訴ながらも、これで刑事犯罪としての結果を見た。しかし、これでめでたしめでたしの問題でが無いのが、韓国人社会の大きな課題である。
 同記者の指摘の通り、怠慢とも採れる不完全な操作結果で終わらせようとした鐘路警察署は、客観的視点で見ると、特定の立場の主観に支配されている疑いが晴れない。
 その組織的現実が、現場警察官の不法占拠を事実上容認し活動を擁護する迄に至っている。行政が特定の立場な偏った執行を行なうことを韓国人が許容し続けてる限り、リベラル、新歩派の活動家が叫ぶ「権力からの開放」は永久に訪れることはない。単に立場を変更し、権力に影響力をした持てば、何でも出来るということだからだ。

 警察署だけでなく、行政組織が法令上の内容を客観的視点で『公平』に執行をしなくなれば、そこに民主主義が存在する余地は無い。
 今の韓国人が、これが楽しくて良いなら構わないが、こう言う国家を、他国は対等に見ることはない。主観に支配される国家クラスの群れとして、好きな様に煽られ潰されてしまう。それが大陸文明の掟である。それを助ける勢力は無い。島嶼文明の日本も、これでは、拘れば逆恨みされ、噛みつかれるので放置するしかない。

後書き

 この記事以降、機械翻訳で読んでいる方々への参考に、置換した文字列を後書きに適宜追記することにします。
 機械翻訳ではこの様なトンデモ訳語の正訳と検索と固有名詞の確認が主な作業です。尚、角括弧内は訳者mireが付記した解説です。

本記事で追加した機械翻訳内の置換文字列

1 “警衛[警察の役職]”
    ⬅ “イ某経緯”
1 “見習
    ⬅ “見学”
1 “姓名不詳
    ⬅ “声明仏像”
1 “羊頭狗肉
    ⬅ “ヤン·ドゥグユク”
1 “高永宙(コ・ヨンジュ)元放送文化振興会理事長”
    ⬅ “コ·ヨンジュ元放送文化振興会理事長”



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