ウクライナは楽器パンドゥーラの国だった
4年前に書いたブログ記事のアクセスが伸びた。
ラノベ「本好きの下剋上」に登場する楽器フェシュピールに関する記事だ。
あああ、パンドゥーラはウクライナの楽器だったのね。
日本に住むウクライナ人の記事を見て、思い出したのだ。
フェシュピールのモデルとされるパンドゥーラがウクライナの楽器だったということを。
それまで遠く感じていたウクライナが、急に近く、哀しくなった。
当時、フェシュピールのモデルとされるパンドゥーラや雰囲気が似ていそうなリュートなど、関連の動画をYoutubeで探してプレイリストを作っていたのだ。
2010年のアップロード時に12歳だったというこの少女は今では24歳だ。彼女は夢だったプロのパンドゥーラ奏者になれたのだろうか?
クリスマス曲オタクの私が大好きなキャロル・オブ・ザ・ベルもウクライナの曲だったのね。
パンドゥーラ版
知らない国は遠い国で、数字はどれだけ大きくても数字でしかない。
少しでも知っている人、知っている歌、知っている楽器があれば、急に近い顔の見える国になる。
アイクやダダの住むフィリピン。ノルのいたインドネシア、万太郎やカイタクの住む香港。
政変や動乱があったとき、ただ願ったのは、主義主張などどうでもいい、抵抗などしなくていい、ただ、無事で生き延びてくれ、と。
ウクライナの動画に出てくる人たちの無事を、ただ祈る。
また、楽しく歌を歌える日々が、一日も早く戻りますように。
Peace on Earth!
貧者の一灯、しない善よりする偽善。
少しだけニコ動で寄付をして、募金動画に少しずつ広告を入れている。
オリジナルの韓国語日記から翻訳?しました。