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久しぶりのガドガド

今日、久しぶりにガドガドというかガドガドもどぎを作った。

ガドガドはインドネシアのピーナッツソースのサラダだ。
インドネシア領事館に勤めているときに女性同僚ら3人で、当時、京都に滞在していた作家アイップ・ロシディさん(もう亡くなりはったんやね;;)の奥さんにインドネシア料理を教えてもらったときに教えてもらったことがある。

アイプ・ロシディ - Wikipedia

アイップさんの奥さんはきびきびとしたちょっと怖い感じの人で、御堂筋パレードに領事館員や在日インドネシア人がインドネシア各地の民族衣装を着て参加したときに、シアップ!(気を付け!)と号令をかける姿が決まっていた。

その時は、ガドガド、イカンテリ(小魚フライ)、インドネシア風コロッケの3種類を自宅で教わったと思う。

玉ねぎじゃなくバワン・メラ(赤たまねぎ。エシャロットみたいな感じ)、ニンニクもショウガも日本産は味が薄い、と庭で育てたインドネシア系のものを使い、石の皿に石の棒で材料をすり潰しながらガドガドソースを作ったっけ。
ピーナッツ(殻付きピーナッツを剥くのだ)は一度、薄皮の色ぐらいになるまで揚げてからすりつぶした。サラダの具の厚揚げも、もう一度揚げなおすのだ。

今回は恐ろしく手抜きバージョン。

こちらを参考にした。

温野菜のガドガドサラダ | レシピ一覧 | サッポロビール


砂糖を入れてないピーナッツクリームを買ったので、インドネシアの唐辛子系調味料さんバルと混ぜ合わせるだけにした。ちょっと硬かったのでディップっぽくなった。ケチャップ・マニス(インドネシアの調味料)かココナッツミルクで伸ばしてやるとよかったのだろう。今度、ココナッツミルクを買っておこう。ケチャップ・マニスは使い切る自信がないや…。

入れたのはニンジン、サヤインゲン、ゆで卵、テンペ(近所のスーパーで扱っているからうれしい)、厚揚げ。ムリンジョという木の実の揚げせんべい、ウンピンも揚げた。
ウンピンやテンペはエアフライヤで揚げていたのだが、どうしても硬いので、ずっと口内工事中の私にはきつくなったのよね;;

まあ、なんとなく雰囲気は出たかな?サンバルじゃなくて、ブンブ・サテ(インドネシアの焼き鳥サテ用ソース)の方が甘くて感じがでたのかな?

こんな簡略版なら、ウンピンとテンペ揚げるだけであとは冷凍野菜をチンするだけでもいけそう。
もうちょっとこまめに作ってみるかな。

Midjourneyに描いてもらったガドガド。

右上のせんべいはウンピンかな~。




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