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Vroid Studioで3Dモデルを作る
私のVroidモデルはみなベータ版で作ったもので、正式版リリース後にデータをお引越ししてちょっといじった程度でした。
私のPCのお引越しでそのデータが飛んだし、VRM形式で再インポートができないので、正式版でスクラッチから作ってみることにしました。
とりあえず、ソロで動くJJタイプを~。まあ、K-popアイドル版と考えてください。
旧版だとこの子ですね。MMDに呼び込んでウサ耳とか花冠のアクセサリを着けています。
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私は3~4頭身のスーパーデフォルメタイプを作るのが好きです。特徴的だし、顔目立つし、アラが目立たないような。
ま、顔に手がめり込んでしまう、みたいな欠点も多いのですがね。
で、作ったのがこの子。
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Vroid Studioは素敵な衣装が増えていて、最初はドラキュラ伯爵のような襟の高いドレッシーな衣装を選んだのですが、顎が襟を突き抜けてしまった…。
で、上着だけ、顔が突っ込まないようなスタイルに変えたのです;;
それをVarkShortsで動かしたのがこれ。
Vroid Studioで今日作ったオリキャラに踊らせてみた。動きをちゃっちゃと検証できていい。襟が高い服だと顎が突き破るとか、笑うと結構表情がむごかったとか;; https://t.co/N5nhXTHOzx pic.twitter.com/Phckdr19Ip
— みれ (@mireherb) April 10, 2023
やはりちゃっちゃと動きを見れるのはいいですね。
ドラキュラコートで顎が襟にささるのも、笑うと表情が崩壊しかけるのも、実際にショートで動かしてわかりました。
で、衣装は着替えて、Varkはテンプレートの表情をいじって、100だった喜、楽を0にしました。まあ、そこまでやんなくてもよかったのか?まあ、クールな感じでやってみたかったし。
そういえば、衣装も色々パラメーターを変えられるのであった…。
あのひらひらのタイとマントが気に入っているので、顎が刺さらないように衣装を調整してみた。
Vroidのヴァンパイア衣装の襟を調整して顎が突き刺さらないようにした…。 https://t.co/N5nhXTHOzx pic.twitter.com/2dLVipoany
— みれ (@mireherb) April 10, 2023
これまでは簡単なモーションはVroidで見れたのですが、実際にかなり手間をかけてMMD用にコンバートしてからMMDで動かして初めてわかる欠点も多く、Vroid Studioでは簡単に元データをいじれるのですが、それをまたコンバートして修正するのかと思うと、ちょっと大変で…。
コンバート自体もアプリ一発ではなくなり、それでVroidから足が遠ざかったという面もあります。
こうやってVarkでちゃっちゃといろんなテンプレートで動かして、最終版をMMD用に変換したらいいのかな?
でも、また、「あ、ここいじりたい!」って思っちゃうんだろうな。
もひとつ、正式版で便利になったと思ったのは、身長表示でした。うるうる。
ベータ版で魔道祖師の忘羨カップルを目指していろいろ作ったのですが(似ているのは衣装が白と黒だということだけだったりする;;)同時に作るわけではなく、テキトーに頭の大きさや身長をいじっていたため、いざ、MMDに呼び込むとスケール感が全然違って、モデルをエディターでまた適当に拡大・縮小して…(測れや!計算しろ!)という作業をしていました。
正式版では身長が出るんですね~。スケールバーで身長の増減もできます。
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ああ、これで顔の大きさの比率というか頭身さえ合わせておけば、ペアモデルのスケール感の違いに悩まずに済みそうです。