姑の空き家を売却
今日はいよいよ売却の日。
最後にまだ少し残っていたものを持ち帰る。
なんだか昔、国語の教科書で読んだ魯迅の「故郷」。久しぶりに帰郷した故郷で、近所のおばさんがまとわりついて、最後にしょうもない火かき棒か何か掴んでダッシュ、っていう描写があったな…。
なんだかそんな気分。
立つ鳥、跡を濁しまくり…。
行政書士さんの手を借りてこちらの家と岩国の家の相続手続きをしてきちんと登記しなおした。
売却の相手は中古住宅を買い取りリフォームして売るというカチタス。
中古住宅買い取りならカチタス
裏の家からのクレームで、お義母さんの家の手入れをしていた業者さんに生垣や他の木の伐採を頼んだのだけど、その人の娘さんが鹿児島のカチタスに勤めているということで、そのご縁で話が進んだ。
姑の空き家の椿の花の生け垣|みれのスクラップ
今日の打ち合わせはカチタスの担当者と、行政書士の二人。契約書に判をつき、代金の振り込みを受け、振込確認を行政書士に伝えるとカチタスに伝えられてGOになるそうだ。
鍵も渡し、もう立ち入りもできなくなる。
考えてみれば、私が一番、あの家に通ったんだな。
といってもお義父さんはお義母さんが老々介護していたし、お義父さんが亡くなったあと、ゴミ出しやデイの送り出し、買い物支援とかしていただけなのだが。
後で両隣に挨拶に行くと、もう家に「リフォーム中」という看板がつけられていたよ。