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KDP>美術館のフリー素材を探す

高野聖の英語版、ざっとKindle Createに流し込んでみました。

元原稿は本文が1ファイルのWord形式になっており、素直に流れ込みました。スタイルも簡単に事後設定できます。

ただ、題や、注釈、まえがき、あとがきなどを追加しなければ…。

まあ、当然ですが、Wordのようなワープロソフトではなく、出版原稿編集ソフトでした…。

随分細かい章建てだけれど、原作、こうだっけ?と不安になり、久しぶりに原作をKindleで読みました。ひょっとして英訳以来初めてかも;;

結局、まえがき・あとがきや挿絵(日本文化の前提知識がない以上、必須。HP版でもWEB利用可の素材集から色々拾っていました)、注釈など、パーツを全部そろえてからの作業ですね…。Amazon Createは。

この日のために、と買っておいた素材集ではとても足りそうにないので、フリー素材を調べてみることに。

最近はジブリや海外の美術館で作品を利用可能にしているところが増えてますからね。

で、こんなまとめを作ってみました。

とりあえず、行ったことがあるメトロポリタン美術館へGO!
この記事に助けられました。結局、日本語表示にして探していました。チャンチャン! でもきちんと作品名、人物名が日本語になっていて凄い。

こちらがメトロポリタン美術館のアートコレクションコーナー。こちらから検索します。

検索ボックスにいきなりキーワードを入力するのではなく、右側の右矢印をクリックするとフィルターや絞り込みの設定ができます。

フィルター:日本、オープンアクセス(パブリックドメインの作品)にチェックをしてGO!

来ましたよ…。いきなり。
一番欲しかった僧形

熊野なら高野近いやん、っていうと怒られそう;;

熊野巡礼者二作役の澤村宗十郎三世、実は平重盛 1785年(天明5)、11ヶ月 勝川春章勝川春章

版画自体については情報が提供されていませんが、彼のローブの袖の紋章に
よって、俳優は確実に澤村宗十郎III(1753–1801)であると識別できます。 )。宗十郎は、江戸と上方の両方で人気のある俳優で、わごと(優しいスタイル)の役割に優れていました。

俳優のスゲカサには、西国の文字「西国」が刻まれています。これは、日本の関西地方全体にある33の仏教寺院の巡礼である西国を指しますが、その後の現代のチラシの確認により明らかになります。宗十郎は熊野神社に行った巡礼者として演じた。帽子をかぶった他のキャラクターは、部分的に隠されており、「同行名人」(同じ旅の有名人[俳優])を読んでいるようです。空海大師、あるいは仏陀でさえ、西国巡礼の困難な部分でさえ、常に私たちと一緒にいることを意味します。巡礼者は平重盛に変装した大戦士であり、彼の杖はいわゆる「仕込み刀」(しこみずえ)であると推測できます。フルレングスの金属刃を隠す。衣のモチーフは、京都の八坂庚信堂や他の寺院や神社で、色とりどりの球形のお守りを鎖でつるした「ぶら下がっている猿」(くくりざる)です。

この版画は、中村座劇場での「雪に覆われた竹をまとったローブの源氏一族」(雪聞竹振袖源氏)の開幕(かおみせ)公演を記念した三連祭壇画の一部でした。 1785.現代のプレイビルには、巡礼者に扮した3人の俳優が、京都の祇園神社の江戸(神社タブレットホール)で集まり、軍事計画を立てていることが示されています。この三連祭壇画の中央のシートには、中山古十郎VIが、実際には長田の太郎片倉である伊豆の巡礼者である長兵衛(Chobē)として示されています(ボストン美術館、acc。no。21.6065を参照)。発見された場合、右のシートは間違いなく(宗十郎の兄弟)市川八十三IIIを鎌倉巡礼者太郎七、実際には阿義平順礼太郎七、実は悪源太よしひら)として描写します。

うおお、説明も詳しい。
正確には僧形ではなく巡礼ですが、服装は高野聖の記述とほぼ一緒。
どんな傘だとか、わらじがどんなもんか、とかがわかればいいのです。

関連で僧形も出てきました。
これは道成寺ですが、まあ僧形がどんなんかわかれば…。
歌舞伎だから、衣装、派手ですけどね…。雰囲気、雰囲気…。

ひけやひけかんひき道成寺 1780年の3か月目  勝川春章

同じ歌舞伎でも、こちらのほうが僧形らしい?

[ダウンロード]アイコンを選択するとjpgファイルがブラウザに表示されるので適切にリネームして保存、という流れです。

[リンク]アイコンを表示させてみると、リンク、FB、ツイッターの他、Pinterestもデフォルトであるのね~。
いや、PinterestでKouya Hijiri作っておいてよかった~

PinterestのKouya Hijiriに高野山や比叡、天生峠などの写真を集めて、Kindle本からリンク貼るのもありかな~。
なんせPinterestは画像の一覧性が高いのでまとめてブラウズするのに便利なのです。

そういえば、そもそも私が学生時代に初めて高野聖を読んだのは、週刊誌?に掲載されていた1枚の人形の写真だったのです。

洗い髪の女が胸をはだけ、乳を持ち上げて誘うシーン。辻村ジュサブローの人形でした。

辻村ジュサブローは高校生のとき「新八犬伝」ではまっていて、思えばあの頃、初めて人形作ってみたいと思ったんだな~。「新八犬伝」で使った人形、自分の小遣いで買えるんじゃないかと夢想していた純粋な時代です…。ジュサブローの縮緬人形の作り方の本を買った記憶が~。縮緬入手難しそう、と早々に挫折した記憶も…。

ジュサブローがこういう妖艶な人形も作るんだ、と、目から鱗。

その後行ったジュサブロー展にこの胸をはだけた高野聖の人形が出店されていて、あまり大きくないのに驚きました。写真はすごい迫力でしたから。

と同時に、どういう話なんだろうと、興味津々で読んだのですね~。それからしばらく泉鏡花はまっていたな~。

高野聖の歴史に詳しい記事を見つけました。


まあ、こうやって画像を少しずつ集めながら、noteでパイロット版組み立ててみるか~。

実は1章はnoteに流し込んだけど、まだ公開していないのですよね…。


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