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わたしの勉強法

 わたしの勉強のルールは二つ。「お金をかけない」こと、「学んだことは実務で使う」こと。いくつか具体的な例をご紹介します。(ほんとささやかで恥ずかしいけれど💦)

 まず簿記2級。学校に通うと半年程度の時間と10万円程度の費用がかかるため独学一択。(ちなみにハローワークの職業訓練にも申し込みましたが面接で不採用😢)最新の教材一式2万円➕期間は1ヶ月。(試験のタイミングは年3回)就活と当時進行でしたので、資格取得後すぐに経理職に採用されて実務に就くことができました。

 イラストレーターも独学。お菓子屋の印刷物をつくるのに都度デザイナーさんに発注するのはコストも時間もかかるので自分でやるようになりました。毎朝ジムで走りながらYouTubeをみて、もう一度パソコンで操作してみます。↓毎日こちらの動画を見てました。

そして、クラウドワークスやランサーズのロゴコンペに応募して練習を重ねました。実績↓はランサーズのものです。クラウドワークスもやっていたのでコンペの提案はこの2倍くらい。実績のあるひとが勝つので初心者には不向きだと気が付き半年弱で断念しましたが、イラストレーターの操作はかなり上達しました。勉強は0円ですが、Adobeさんの値上げでツール代はそこそこの負担です。

ランサーズのロゴコンペ実績(>_<)

 最近だと、Googleデータアナリティクスの認定資格。Xでひろゆきさんのこの投稿が流れてきて、先着にもれないようにとあわてて登録しました。


カリキュラムは2ヶ月で修了。図書館で資料を借りて補完しながら勉強しました。(R言語や、Tableauなど)だから費用はほんとうに0円。ちょっとした新しい学びの「没頭」と「ちいさな達成感」が好きなんですよね〜。

Googleデータアナリティクス認定証


 データアナリストの実務の場はそう簡単に見つかりませんでした。本業のお菓子屋をやめる気はありません。開業も考え中小企業診断士の先生に相談しに行きましたが、クライアント一人もみつけられず断念。1番簡単なのは雇われること!自宅から徒歩5分くらいの企業が好条件で経理職の求人を出していたのでとっさに応募したら採用されました。
 Excelも、データという概念があるのとないのでは、使い方がまったく変わります。パート先の企業では比較的自由にやらせてもらっているので任せてもらったデータ集計を「見た目優先」から「データベーススタイル」に改善するのが楽しくて仕方がありません。
 RやSQLできますよ!がウリだとおもっていたのですが、大企業や行政のデータでもないかぎり簡単なExcel(テーブルでのデータ入力とピポットテーブルでの集計)で十分だし、必要に応じてパワークエリでデータクリーニング、パワーピボットでリレーションなんていうモダンExcelもある。脱サラして15年、Macとスプレッドシートしかつかってこなかったので、改めてExcelを学び直しています。時間が限られたパートなので、システムの設計は脳のバックグラウンド処理で考えます。↓Excelはこの動画で勉強

 なぜ無料にこだわるかというと、単純にお金がたりないから。子供たちにお金がかかるから。稼ぐ力の弱い一馬力のシングルマザーにとって子供達を大学に入れるだけで大変。あらゆることを我慢するのが常態化しても貧乏です、くそう。
 なぜ実務でつかうかというと、資格をとったり勉強したりはただの入口だと思うから。つかわなければ知識は時間と共に消失します。勉強したことを忘れないうちに実社会でつかう、経験を積む、それでお金をもらう。そこまでセットにしています。

 シングルマザー歴20年弱、お金をかけない学びは、もはや生活の一部なのですが、(本は図書館にあるものだけ!など)最近、noteに課金することをはじめました。今月はbird and insectの頃から注目していた林さんのメンバーシップを読んでいます。来月は田内学さんの有料noteを読むのを楽しみにしています。
いつか有料noteを書けたらいいなと、これも勉強のひとつ。



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