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トレードの教科書

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僕が学んだトレードに関する基礎的な知識をまとめてみました 興味ある方は覗いて見てください
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#FX

この難しい相場での立ち回りのヒント

この難しい相場での立ち回りのヒント

2月くらいから相場が難しく感じてる人は多いかと思います
値動きが雑な動きになってるからなんですね
と、言うことは、基本的には静観が正解です
つまり、2月は全然エントリできなかったと言う人は、優秀なトレーダーであると言えるわけです
そんな中でも、見方によればうまく立ち回って少しだけとることはできます
今回は、立ち回りの参考になればと思いちょっと思ったことを書きます

まずは、急騰の後急落みたいな動き

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トレンドラインってなんだろう 8

トレンドラインってなんだろう 8

はい、トレンドラインを全力でdisる、好評の連載企画
ドル円分析したので、ついでに今の状況を見てみましょう

前回は、緑のラインのところでしたね
さて、そこからどうなったでしょうか

4時間足では、こんな感じになりました
どうでしょう
なんか効いてる感じしませんか?

15分足で細かくみてみると、いろいろわかってきますね

はい、こんな感じになりました。
ライントレード的には、今のラインを抜けたの

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資金管理と立ち回りの考え方

資金管理と立ち回りの考え方

一万円の資金でトレードを始めるとします

一万円で千円の利益を目標とします

さて、ここに一万円工場がありました

この工場は一万円という土地を使って

千円を作り出すことができる工場です

千円を作り出すのは、この百円人たちです

今はこの工場に10人が雇われて頑張って千円を作り出しています

例えば、大きく負けて、資金が五千円になった場合、

どうなるでしょうか

このように工場が縮小されるの

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移動平均線を使った環境認識の考え方

移動平均線を使った環境認識の考え方

僕が普段分析してる時に、ダウと移動平均線で環境認識をしております

ダウで大まかな環境認識をし、それを踏まえた上で

移動平均線の環境認識を使ってエントリタイミングを

判断しているわけですが、

それをもう少し何を考えてやってるのかを書いてみようと思います

例えば、FXというのは、安いところで買い、

高いところで売るということをしてるのは

よく知られていますが、では、

高いところってどこ

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ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド

今回は、ボリンジャーバンドについて

基本的な話からズラズラ書いていきますが、

ボリンジャーバンドが、ストキャスの進化系であることは有名ですね

ジョンボリンジャーさんがストキャス大好きで、

その欠点を補うために開発したのが

このボリンジャーバンドと言われてるんだそうです

僕の肌感覚では、ボリンジャーバンドは逆張りに

使われることが多いのかな?と思ってますが、

さて、ボリンジャーバンド

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ストキャスティクスとは

ストキャスティクスとは

ストキャスは、オシレーター系の指標で比較的有名ですが、

使ってる人を見かけることがあまりない印象です

ストキャスには、3本の線があります

%K

%D

S%D

この3本ですね

ただし、基本的にはこの3本のうち2本を使うことが多いようです

%Kと%Dを使うのが、ファーストストキャスティクス

%DとS%Dを使うのが、スローストキャスティクスというそうです

現在は、スローストキャスティ

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RSIとは

RSIとは

RSIは誰もが知ってるオシレーター系の代表選手ですね

これは一般的には、70%以上で買われすぎなので、売りシグナルが出ますよ

30%以下で売られすぎなので、買いシグナルが出ますよ

というように言われているかと思います

どうでしょうか

70%以上のところで売って勝ててるでしょうか

70%以上だと買われすぎ、30%以上だと売られすぎ

これ自体は間違いではないのですが、

買われすぎだから

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ダウ理論 押し安値と戻り高値

ダウ理論 押し安値と戻り高値

ダウ理論の押し安値と戻り高値に関しては他に記事を書いていますが、

それを読んでる前提でさらに深掘りして見ましょう

このチャートを見て、どういう波になるでしょうか

例えば、こういう風に見る人がいるかもしれません

その場合、ここが押し安値ですね

そのままどんどん高値を更新していき、押し安値が上へ上がっていきます

すると、ここで押し安値を下に抜けました

そうしたら、トレンド転換が起こります

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MACDとは

MACDとは

MACDについてお話ししてみようかと思います

まず、一番初歩的なお話なんですが、

MACDはトレンド系でしょうか、

オシレーター系でしょうか

テクニカル指標には、

トレンド系とオシレーター系があるのはご存知かと思います

トレンド系というのは、トレンドの有無を判断するために使うものですね

では、オシレーター系とはどんなものでしょうか

トレンドが発生した時に、

その勢いがどのくらいか

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移動平均線とは

移動平均線とは

移動平均線は一番有名なテクニカル指標といってもいいかもしれません

でも、実際移動平均線がなんなのかを理解して使えてる人は

あまり多くないように思えます

そんなわけで、今回は移動平均線についてなんとなく語ってみようかなと

思います。

まず、移動平均線の、平均とは何の平均でしょうか

そう、終値の平均値です

つまり、移動平均線というのは、現在を基準として、

過去何日間の終値の平均値を結ん

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平均足とは

平均足とは

今回は、平均足について話をします

ちょっとちょっと、ミラトレさん、平均足になってますよ

平均線でしょ?

いえ、平均足で合ってます

平均足というのは、日本初のインジなんだそうなんですが、

知らない人も結構いるようですね

見た目はロウソク足と似てるのですが、実は全然違うものになります

特徴としては、陰線と陽線がはっきりしていて、

トレンドがわかりやすいというのがあります

上昇トレンド

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アノマリーとは 〜曜日によるクセ〜

アノマリーとは 〜曜日によるクセ〜

月曜日月曜日は、先週のトレンドが発生している場合は、

そのままトレンドを引き継ぐような動きになりやすい傾向にあるようです

火曜日経済指標などで大きく環境認識が変更されてない限り、

月曜日の動きを継続する傾向があるようです

第一火曜日は、オーストラリアの政策金利の発表があるので、

オージー系は注目するのもいいかもしれません

水曜日水曜日を起点に流れが変わる傾向が多いようです

人によって

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アノマリーとは 〜時間帯によるクセ〜

アノマリーとは 〜時間帯によるクセ〜

オセアニア時間
オセアニア時間というのは、最も早くオープンする市場なのですが

実際の認識としては、ニューヨークが終わり、東京市場が開く前までの

橋渡し的な認識が強いようです

ニューヨーク市場の取引がクローズ間際ということで、流動性が著しく

低下し、そのためスプレッドがとんでもなく広がるのが特徴です

よほどの理由がない限りはあまり取引をしない方がいい時間帯と言えます

東京時間東京時間は、

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アノマリーとは 〜月のアノマリー〜

アノマリーとは 〜月のアノマリー〜

相場には、アノマリーというものがあります

僕はテクニカルトレーダーなので、

この辺はそんなに詳しくないのですが、

一応知ってることだけを簡単にまとめてみようかなと思います

今回は、月に関するアノマリーです

毎年、その月にはこんな値動きをしやすい的なことが言われており

それは本当にそうなのかどうなのかわかりませんが、事実、

そうなりやすかったりする的なものですね

トレードにどう利用す

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