同期会と夢線卓感想
サークルの同期とBBQ行ってきたよー
たのしかったよー
煙で目が痛いよー
今なお目が痛むのは疲労なのか、煙なのかさっぱりわからんめう
とりあえずまずは買い出しでの出来事でも少々。
スーパーアホ遠い
普通に徒歩10~20分かかったんだが?
階段に坂で普通に疲れるが?
道中で祭りしてて誘惑えぐかった。それらを乗り越えてやっと着いたスーパーはある種のオアシス味すらあったんじゃないかと思う。
いざスーパーで買い出ししょっぱなかごに入れたのは塩。これを買うためだけについてきたまであったね。んで醤油。何に使うのか疑問だったけど結果的に自分も使ったので買ってよかったのではなかろうか。そしてお肉…
ではなくプリン。ここで買い出し組3人の間で「俺らがプリン食いながら帰ったらあいつら嫉妬しておもろくね?」という話になり買い出し組用の買い物かごが発生する。やれチキンカツ、やれおにぎり、そして目に付く牛tongue。俺らの目にはそれしか見えていなかった。おまけでポップコーンもエントリーし我らの計画は完全体になる(プリンは食いながら帰るのおかしくね?デザートは最後に食べるもんじゃろってなって、牛tongueでしめる気しかなかった我々の間で不必要となりかごから消えていきました)。
その他必要なものを買い足しつつメインのお肉を購入することに。ここで買い出し組の間で「俺ら帰ったら、俺らの分の肉消え失せてるんじゃね?」となる。これが大きな間違いであった。実際は自分たちの分のお肉は残してあったし加えるなら我々が想像していたよりもはるかに多くのお肉がBBQ側で用意されていた。しかし、そんなことを知る由もない我々はまあ30人で分割したらそんなに高くないし多めに買えるやろと3パック購入。そして「鶏肉も食いてぇなぁ」というかぶらきのつぶやきによって鶏肉も2パックエントリーすることに。その後は頼まれていた小物と2Lのドリンクを購入することに。しかしここでも問題発生。いったいどれだけのドリンクを買えばいいのかがわからなかったのである、とりあえず6本買ったのだがこれが失敗だった。というのも、肉と合わせてこいつらの重量がとんでもなく長い道のりを運ぶのはものすごい苦痛であった。
加えて道中の祭りの屋台で売られていた団子を買い出し組の1人であるきのこやのが購入することになる。ふざけやがって。団子を食べている間は手が勿論使えないのでこちらにかかる負荷は上昇しおまけに風下にいた我々は団子のいい匂いに精神的にも負荷がかかる。
階段に坂道、河川敷の石にうめきながら帰るとそこには買い出し組用の焼き肉が。お前ら聖人君子か?
言えない、みんなが自分たちの分も食べて「お前らのぶんねーから」っていうんじゃないかと考えてたなんて。
言えない、みんなの前で自分たちだけ旨い肉食べてやるつもりだなんて。
とたんに襲う罪悪感。
醜かったのは私の心でした
そして発覚する大戦犯。肉買いすぎたんご。いやあんなにあるとは思ってもなかった、ほんとに。終盤になるにつれておなかが膨れるみんな。そこに残るBBQ用のお肉3パック。もはややけくそになった我々の最終手段が
一気に作ってしまい山もりの皿を作ればみんなちょっとは食べてくれるやろ作戦(今命名した)
実際一枚一枚分けるの面倒だしこっちの方が効率が良い。
一気に肉を焼き実質炒めていたところにもちころが塩を片手にやってきた。蓋を取るといきなり瓶を逆さにしてだばーとかけはじめるではありませんか!
お、お客様?!それ以上はいけませんわ!
何とかしてやめさせると今度は味の素の瓶を手に取り蓋をとると瓶を逆さにしてだばーとかけはじめる。
お、お客様?!それ以上はいけませんわ!(2回目)
煙はなんだかしょっぱい味がした、あと煙の無いところで空気を吸うとなんか甘い。実際に出来上がったお肉は化学的に旨かった。いやマジで冗談でもなんでもなくめちゃ旨かった(運悪く塩がかかりすぎてて辛いやつもあったから恐怖のロシアンルーレット状態である)。一回一人暮らしの人とかはやってみてほしい、化学的にうまいから。
しかし火は永遠ではない。燃料である炭もやがて尽きた。このままでは火が消えてしまい肉が焼けなくなってしまう。何か燃やせるものはないか、そこでもちころが源左衛門の扇を壊し燃料にして大きな火ができていたことを思い出した。そうだ、我々には割り箸があるではないか。机の上にあるマシュマロを食べるのに使ったであろう割り箸を発見する、いや肉食えよ、マシュマロは今じゃなくても何とかなるけど肉はそうもいかないねん。
とりあえず割り箸を突っ込んで灯を紡ぎ何とか共用のお肉を食べきることに成功した、そう共用のはね。イッツ牛tongueターイム!
塩なんていらない、味の素なんていらない、めちゃくちゃうまかった。幸せと罪悪感の味がした。
そして同期会は終了、時間内に片づけて解散。ちなみに余談だが、肉を焼いている箸でそのまま肉を食べた結果、その夜は腹痛がやみませんでした。みんなも気をつけようね。
さあ、二次会を始めようか。
選ばれたのはカラオケbanbanでした。
構成としては男4女4。カラオケにおける心のキャパシティが4人のわっちにはかなり厳しい数字。加えて女性経験に乏しいので会話をする余裕が全くないほどに私の心は疲れていた。
そして始まるカラオケ、一人目はあせ。よく行った。俺はお前の勇士を忘れない。するとここで機械の故障かスピーカーから音が出ない。出鼻をくじかれたが、雰囲気はいい感じに和やかになった。我、心安らかなり。
あせ、リミに続いて自分も入れる。入れたのはポルノグラフィティさんの「アゲハ蝶」。なんとなくみんな知ってそうだなと安易に入れた。点数は80と良くも悪くもない、周りからの感触も通夜にならなかった分良かったのではないか。
そしてここから深刻な事実が発覚する。みんな歌うまい。当たり前のように85は越えてくるし90いっていてもおかしくないような美声が部屋を支配する。我、心お亡くなり。
一曲一曲感想を述べても仕方ないのでとりあえず。リミ、お前を恨むぞ。一瞬、鼓膜破けたかと思った。バカでかい声で「愛を取り戻せ!」を熱唱し隣にいたワイは耳をふさぐくらいがちょうどよいくらいの音撃を食らった。何ならその日のふろ上がりで耳掃除したら血が出てきた(鼓膜が破れたら血が出るどころではないので完全な事故である)。
あとは、「もってけ!セーラーふく」を〆に歌いました。だれか私を殺してください。初対面の人がいて、歌がすごくうまい人がいる目の前で「もってけ!セーラーふく」を〆に歌うのはなかなかの拷問でした(点数は84点で意外にもよかった)。
何はともあれ楽しい同期会ではあった。また行きたいね。
で、帰宅後そのまま卓をしたってわけ。
以下、夢線のネタバレを含みます。
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