【未来フェスわかやま2019開催しました!~ドラえもんとのび太とジャイアンのコスプレ抱き合わせは8000円だった~】
どーも、手を使わずにえずくことができるムーディです。アメフト部時代に身につけた技で、社会人になってから使う用途はまるでありません。
2019年11月3日に開催された未来フェスわかやま2019、無事終了しましたー!
変人(変えたい人)、大集合!!!
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
共催の「認定NPO法人わかやまNPOセンター」さん、協力の「わかやま環境ネットワーク」さん、「一般社団法人未来フェス」さん、本当にありがとうございました。
①1日の様子
午前中は平井研さんによるSDGsカードゲーム、
午後はあかねさんのドラえもん×SDGs、
そして各分野に精通したゲストと様々な参加者とともにプラン作りを作成しました。
私は環境問題のことが全く知らない分野だったので平井さんの言葉が刺さる刺さる。参加者の何気ない言葉が刺さる刺さる。
帰り際にコンビニに寄っていつも思考停止で買っていたアイスも手を伸ばすことに立ち止まる自分がいました。
「お箸お付けしますか?」
「はい。いや、いらないです」
私にとって何も意識してこなかった環境問題に対しての一歩を踏み出すきっかけを作ってくれたな。
午後のプラン作りではゲスト以外にも参加者も様々な分野のスペシャリストや志が高い人ばかり。課題出しやプラン出しもガンガン意見を言いつつも且つ協力して話し合う様子に興奮しました(笑)同じグループだった人全員ヤバかった(笑)
いつもはメモをしながら受けるところをメモをせずに受ける。すると、突然話すことを求められると話せやんかった。
各プラン発表の際にみんながスラスラ発表しているのをみて指をくわえて眺める。みんな発表うまいなぁ。
発表の件、そして領収書は手渡しすること、などなどいろいろ学びました~。
②SDGsの本質と達成するために私たちは何をするか
今回、未来フェスわかやまのテーマであったSDGs。
その本質はどのようなものだろうか?
※私なりの持論をまとめているのでガンガン批判していただきたい。
SDGs。
国連サミットで定めた持続可能な17の解決目標。
というのが世間一般的な認識(あくまで主観)
世界共通言語なので、日本の企業でも
「私の会社は『働きがいも経済成長も』に貢献しています!」
とか
「私の活動は『すべての人に健康と福祉を』に貢献しています!」
と掲げているところをよくみる。
または、
「そんなブーム、流行にのるなよ(笑)俺らのやることは変わらないやろ?一貫性もって足元見ろよ」
と思っているであろう人も周りを見てているんだろうなぁと感じる。
SDGsの本質とかなんだろうか?ただ昔から言われていることをただ目標にしただけのことだろうか?
私が思うにSDGsの本質は他分野との共同をいかに考えるか、ということ。
または他分野同士がいかに繋がっているかを認識することである。
「風吹けば桶屋儲かる」であり、関連性がない分野でも相互関係があったりする。
例えば関連性がなさそうな感じの気候変動と貧困。これは関連性がなさそうで深く関連している。
気候変動とCO2排出量は関連性がある。
CO2排出量は生み出されるエネルギー量と比例関係がある。
生み出されるエネルギー量はそのまま国の豊かさの指標になるGDPと比例関係があるのだ。
GDPが高い国は自ずと多くのエネルギーが消費されており、多くのCO2を排出している。
逆に言えば、深刻な貧困な国が豊かになるためには自ずと使われるエネルギー量を増やすことが重要であり、排出するCO2を増やすことである。
よって、世界全体でCO2排出を減らす、すなわち使うエネルギー抑制をすると、貧困な国は貧困な国のままになってしまうのである。
「貧困をなくそう!」と「気候変動に具体的な政策を」はセットで考えなければいけないことは明白だ。
つまり、他分野を見据えた視点が必要になるということで、自分の分野の発展だけを考えていては長期的にいろいろなものを破壊していってしまうということである。
「俺らの分野とと関係ないやん!」で終わらず、
「関連性があるかもしれない」と考え、共同しようとする姿勢がSDGsで重要な視点であると私は思う。
「身内でやらずに外部のいろいろな人たちと活動を共にしなさい。そうすることで初めて福祉がみんなの中に根付いて身近になっていくんだよ」
私のめちゃくちゃ尊敬する人の言葉である。
自分の専門分野の外に興味を持つ。自ずとそれはめぐりめぐって自分の抱える課題にも結び付いており、課題解決のヒントになる。
てか、そもそも「俺はお前の分野には興味持たないけど、俺の分野には興味持ってくれ!」という人の意見を個人的には聞こうと思わない。「自分の分野だけ見ていればいい」はいずれ多くのものを破壊する時が来るかもしれない。
とは言いつつも、人は1人でいろいろなことはできない。けど、自分の関心の外に関心を持つことはできる。全員がそれをすることができればSDGsを達成することができる、というのが私の持論である。
福祉事業所がすでにやっている活動をSDGs当てはめるかのごとく「私たちは『すべての人に健康と福祉を』に貢献しています!」
というのではなく。
福祉事業所が「私たちは『海の豊かさを守ろう』に貢献しています」ということ。
これが真の意味でSDGs達成に貢献していることではないか、と思ったり。
あと、今回個人的な気づきとして、SDGsでのプラン作りは各分野の課題を手軽に普及啓発、即ち関心のない人に関心をもってもらうツールになりえるなぁと。
③未来フェスわかやま2019に携わり
上のSDGsの本質でもあげた、他分野同士の共同。そして普通では出会うことない地域のキーパーソンの合流。
これが今回の未来フェスわかやま2019のテーマだった。
未来フェスわかやま2019の企画には今回初めて参加した。
▲元々私は、未来フェスわかやま2018に参加者として参加していた。
▲知り合いが1人もいない状況に緊張し、角の席を確保して居場所を確保した思い出。
そこでいろいろな人と繋がり、なんやかんやあり、あかねさんに
「未来サントラ研究所で活動してみやんか?」
と言われたことがきっかけで、未来サントラ研究所に参加。未来フェスわかやま2019の企画に参加することになった。
認定NPO法人わかやまNPOセンターの助成金の審査では緊張のあまり石像になって、りんりんさんの後ろに隠れ、モジモジしていた。当日までの準備も常にサントラメンバーにおんぶしてもらっている状態だった。
それでも準備中楽しかったのは当日のいろいろなゲストと参加者の合流による化学反応を想像すること。
「あの人とあの人が鉢合わせしたらさぞ面白くなるだろうなぁ」と想像しニヤニヤしてたのが準備の中で楽しかった。
当日は和歌山県内、そして県外から多くの変人(変えたい人)が集結しヨダレが出た。
普通なら出会うはずない人たちが熱い熱気を放って議論する様子は見ているだけでも楽しかった。
作戦会議の度に家にお邪魔させていただき、何から何まで教えていただいたあかねさん、
助成金審査という大役からワッペン作りという細かいところまで完璧なりんりんさん、
少しの打ち合わせで全てを把握しサポートしていただきました澤田さん、
申し込みサイトやホームページを作っていただいた堀田さん、
当日の熱い瞬間を終始カメラでおさめていただいた西川さん、
一番近い年齢から人見知りな僕をほぐしてくれた兄貴くまもんさん、
当日学祭終わりに、片付けだけでもきてくれた伊藤さん、
広報の要!的確なイベント紹介を作ってくれた峰政さん、
開催前からエールを送り続けてくれたYさん、
未来サントラ研究所メンバー、お疲れ様でした。
④未来フェスわかやま2019の参加者に望むこと
未来フェスわかやま2019に参加していただいた多くの方々。
僕はいろいろな変人に出会えて刺激的で有意義な1日でした。
「なんかよかったなぁ」で終わらず、
去年参加者として参加した僕のように
これをスタートにここで知りあった人たちからいろいろ教えていただき、いろいろ一緒に面白いことができたらと思います。
日頃のプライベートで、そして来年の未来フェスで、更なる化学反応が起きますように。
今後ともご指導御鞭撻のほどよろしくお願い致します🙇
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