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「未来フェスわかやま2019その後」開催!~教育、まちづくり、障害者の働く問題についてしゃべくり7~

こんにちは、16時以降はコーヒーを飲まないムーディです。暗示に弱いせいで16時以降に飲むと夜に寝れなくなります。

カフェインは避け、シャレオツな飲み物を頼みました。ウルトラめちゃうまい!!

1.未来フェスわかやま2019その後開催!!

本日、未来フェスわかやま2019その後~話したりない人大集合の巻~をSOGU CAFEで開催。

最初に自己紹介~~。行政、教育、福祉関係、個人経営、NPO、土木関係、作業療法士、ITなどなど、いろいろなバックグランドの人たちが参加。

先月の2019年11月3日に、未来に向けて、さまざまな現場の人たちの声・想い・提案を集めた『ソーシャル・フェス』、未来フェスわかやま2019で喋りきれやんかった人たちやなんか話したいという人が集結!!

未来フェスわかやま2019に参加していなかった方もご参加いただきました~。

▼未来フェスわかやま2019のレポーツ▼

▼未来フェスわかやま2019の様子をまとめた動画▼

未来フェスわかやま2019で

・貧困をなくそう
・すべての人に健康と福祉を
・質の高い教育をみんなに
・働きがいも経済成長も
・住み続けられるまちづくりを
・気候変動に具体的な対策を

の6グループに分かれ、身近な課題共有や解決のためのアイデア出しをしたワークショップ結果を最初に簡単に概観。

そこから自由に参加者が興味あることをしゃべくりしました。

予定調和なく話が進んでいきましたが、あがったテーマは大きく分けるとするならば、「教育」「まちづくり」「障害者の働く」の3つ。

2.教育に取り込むべきカルチャー

「教育」では、環境、福祉、その他もろもろの普及啓発をどうしていくか?という議論で大体出てくる「小さい頃からの教育に取り込んでいくべきだ」で議論が終始してしまう現象(ここでは「教育に取り込んでいくカルチャー」と名付けました)から話題がスタート。

教育に携わる人の実践の話からの意見や、親の視点、小さい頃どんな教育を受けた?そもそも教育って義務教育をさしとるの?

などなどの話が。

「教育に取り込むべきだ!」

と言う前に、教育とは何をさすのか、どうやって取り込むか、そもそもなんか丸投げしてない?など、考えつつ発言するべきなのかなぁと猛省。

普及啓発って難しいね(^^;)

3.和歌山県、和歌山市の人口流失とまちづくり

「まちづくり」では和歌山県や和歌山市での激しい人口流失による懸念から、話がスタート。

大体は中心市街地が人口流失の防波堤の役割になることが多いのですが、そんな中心市街地の和歌山市の人口流失はなんと全国2位(全国の中核都市ランキング)。

元々和歌山に住んでてまちづくりに精通した方のお話や、大学誘致の話、ワカカツや黒潮しららの話、コンパクトシティや行政の政策の話から近所づきあい、お祭りの話まで幅広く出ました。

様々な人の意見がおり混ざる中、

「まちづくりって深いなぁ」

と思いながら、私はトイレに行くのでした(水飲みすぎました)

4.障害者の賃金と働くはこれからどうしていく?

「障害者の働く」では、通っている作業所の賃金が低いことから話がスタート。

テレワークという働き方だったり、ビジネス手法で解決するソーシャルファームの話が出たり、障害者の特性の話が出たり、、、

実際に障害者の働きやすい環境で且つ賃金が保障されている職場の多くの成功例が福祉的な観点を持つ人とバリバリのビジネスで成功している人のタッグ(またはその両方の観点を持った人)が多い。福祉事業所と一般企業のコラボで賃金があがっている例が出てきているとか。

また、「障害者の働く」がしんどい、という現実もそうだが、健常者の人でも余裕がなくしんどいという話が個人的にはなるほどと思ったり。

経営者や人事の人の理解のみでなく、現場で働く人との葛藤をいかに乗り越えていくか、ということも障害者の働くを考える中で重要だとムデイは考えます。

「障害者の人が働きやすい職場はそうじゃない人も、子育てしながら働く親も、働きやすい環境になるよね」

「障害者問題と他業種の課題をセットに解決できることを考える」

「円に依存しない地方通貨を作る」

など面白い意見が出ました。

5.全部の課題は繋がっている故に他業種で意見を練ることは大事

そんなこんなで予定調和なく進んでいった未来フェスわかやま2019その後でしたが、いろいろな専門家、業種の人が話す中で、どの課題も陸続きに繋がっていることを再認識。これぞ、SDGsの真骨頂だなぁ。風吹けば桶屋儲かる。

また、他分野の課題も新たに知ることができました。案外、互いの分野の課題って知らないもんだね。

異業種交流会、というものは数多く存在しますが、

いろいろな職種の人たちが、1つのテーマで意見を出し合う場っていうのは意外に少なく、イベント依存症と言われるぐらいいろいろなイベントに参加する私も大変有意義でした。

変人(変えたい人)は総じて私はかっこよく見えるし、かっこいい変人が和歌山に集まることで和歌山の課題を解決していけるのではないのかぁと思ったりしました。

そう思いながら私はトイレに入っていきました。

6.今後の予定「いろいろな生き方を学び、自分の生き方を見つめ直し対話する場を和歌山につくる」

熱気凄まじく終わった未来フェスわかやま2019、そして未来フェスわかやま2019その後。

では、来年の未来フェスわかやま2020でお会いしましょう!

というわけではなく。すでに次のプロジェクトに動き始めています。

今日の対話の中でも出ていましたが、

和歌山県は近畿地方の中でもダントツで人口流失が激しく、防波堤になる中核都市である和歌山市も人口流失が全国2位で防波堤の役割を果たしていません。

ある意味で「大都市に流失する」という画一的な生き方が存在しており、多様な生き方を和歌山で見いだす場がないと言い換えることができます。

そんな和歌山にもしいろいろな生き方を学び見つめ直す場が出来ればどうでしょうか?

生き方見本市をご存じでしょうか?

「生き方見本市」は、既存の価値観や考えにとらわれずに、さまざまなライフスタイル・仕事(活動)・チャレンジ・経験をされている方をゲストにお迎えし、これからの「生き方」について考えるトークライブ&交流イベントを開催する。ゲストの一方的な講演に終わらず、参加者とゲストの交流と対話に重点を置きます。

全国では東京、北陸、神戸、名古屋、静岡で開催されており、本プロジェクトは人生100年時代と言われる中、「働き方」だけでなく、「暮らし方」も「育て方」も「愛し方」など全てを含めた「生き方」の内省を促し、目まぐるしく変わっていく世の中で、これからの生き方の話をして交流していきます。

未来サントラ研究所は来年度(2020年度)に生き方見本市みたいな場を和歌山市で開催したいと考えています。

和歌山県内で和歌山県内外の様々な生き方に触れ考える機会があることによって、和歌山の魅力を再認識したり、和歌山にも魅力ある生き方ができる、または他県でしかできない生き方と勘違いされていたことが和歌山でもできることに気づくことができ、人口の流出を防ぐことが期待できるかもしれません。

また、生き方について話合う機会を作ることで、これからの和歌山の地域・まちづくりについてのマッチングとアクションの機会を作り、さまざまな生き方を実践するゲストと参加者のみなさんが関わり合って、新しい取り組みや活動が生まれていくかもしれません。

まだ水面下で動いている状態ですが、一緒に作り上げてくれる人を探しています。もし興味あるよーという方がいらしたら、下のメールアドレスまでよろしくお願いします!

mail:mirasan.w@gmail.com

●未来サントラ研究所

未来サントラ研究所とは和歌山市を拠点とする秘密結社。 日々!私達は頭と足をバタつかせている! みんなと一緒にバタつかせたい!! ☆サントラメンバー 大募集中☆
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