プロ顔負け!ミラプロの子どもたちがTinkercad新機能を瞬時にマスター!
小学生から簡単に3Dデザインが作れるtinkercadに新機能。
以前のtinkercadは粘土のようにパソコン上の立体物を組み合わせたり切り取って、作りたいかたちの3Dデザインを作ってました
この機能は初心者から中級者の子どもたちには積み木や粘土のように簡単に3Dデザインが作れたのですが、上級者の子どもたちには複雑なデザインや精密なデザインが作れなかったのが難点でした(それでも上級者の子たちは限られた中で試行錯誤して作ってました)。
今回追加された新しい機能では、平面に設計図のように線でスケッチして、枠で囲んだ絵を立体的に押し出すというスーパー画期的な設計が可能。
このおかげでミリ単位の精密な設計や今まで作れなかった複雑な立体図形も作れるようになり、上級者の子たちの設計の幅が一気に広がりました。
実はこの機能はプロ用の3DCADソフトの「フィット点スプライン」と「ベジェ曲線」という高度な技法そのまんまなので、tinkercadをかじった程度では使うことが難しい機能のはずです(ライセンスだけでも年間数万円かかる設計ソフトです)。
しかし、日常のように何年も3DCADを使いこなしてきたミラプロの子たちには説明なして、
「あ、こんな感じなんだ」
とあっという間に使いこなしてしまうから驚きです。
改めてミラプロの子たちは高度な技術を持っているだけでなく、新しいコンピュータの技術へ適応できる柔軟性も一緒に身につけているんだなと実感した出来事でした。