子どもの論理的思考はツールを超える、3Dデザイン、デジタルイラストからプログラミング検定合格ラインへ
“3Dデザイン”を専攻する子も”デジタルイラスト”を専攻する子も、しっかり”論理的思考”が育っている事実。
ミラプロの2人の女の子は3Dデザインやデジタルイラストを数年間学んできました。
2人には3Dデザインやデジタルイラストの方が合っていたので、あまりプログラミングには触れてきませんでした。
それでもプログラミング検定の過去問を腕試しにやってみると、なんと合格ラインに達しています。
数年間のITの学びの中でちゃんと論理的思考(プログラミング的思考)が育っていたわけですね。
3Dデザインやデジタルイラストも、プログラミングに必要な作業手順や計画、数値の制御、空間把握、データ整理、問題解決など多くのことが共通しています。
毎週ミラプロの教室で2人はコンピュータを通して(楽しみながら)深い思考を続けていたおかげで、プログラミング検定の問題を見ても、違和感なく解いていくことができたのだと思います。
おそらく同年代の子どもが、初見でプログラミング検定の問題を見たら”わからない”よりも、見た瞬間”脳に入ってこない”レベルかと思います。
それでも2人は
「ここに繰り返し処理がなかったから違うと思った」
「この1秒待つの制御が大事だよね」
とプログラムを読解できることがまず素晴らしいです。
プログラミングも3Dデザインもデジタルイラストも、子どもたちの論理的思考を育てるための道具の一つ。
論理的思考を楽しみながら学べるのはプログラミング教室の醍醐味。
この深い思考力はこの子たちの将来の選択肢をたくさん増やしてくれると思います。