確かにプログラミング授業ってアクティブラーニングだなと気がついた7年目の授業
今日は開志高等学校1年生のプログラミング授業です。
プログラミングの授業をしていていつも気になるのが、プログラミングの習熟が早い学生と遅い学生を一緒に教えるのが難しい。
特に60人近くの学生を学校で先生が教えるスタイルで進めて行くとどうしても学びが遅い学生に合わせないといけなくて、学びの早い学生が、
「時間を持て余しているなぁ」
と感じることがあります。
私の場合は6年間小学生高校生授業の経験から、即興で学びの早い学生にプログラムのタスクを渡して暇させないこともできるのですが、学校の先生がみんなできるかというと難しいですよね。
この辺が学校でプログラミングの授業をする難しさなのかなと思います。
そう考えるとプログラミング授業は従来の学校の授業のスタイルではなく、グループワークが最適なのかもしれませんね。
プログラムの課題を渡して、学びの早い子が遅い子をサポートして、遅い子が早い子のアドバイスを聞くような、グループで学びが完結できると先生も課題の提供と全体の進行をするだけで済み、どの先生でも可能なのかなと思います。
そこまで考えると、
「プログラミングの授業ってアクティブラーニングなんじゃん」
と改めて実感した今日この頃でした。