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7年間プログラミング教室を運営した学校長が学習塾を始めるとこう考える

「どうして工学部に入りたいの?きっと何かきっかけがあったんじゃない?」

学習塾「満点塾」の三者面談で塾長の私が高校生に掛けた言葉。

4年間学びを共にする場所で自分が何ができるか、何がしたいかという気持ちを持っているかを確認します。

学習が得意でも得意じゃなくても目標があるかないかで高校2年生3年生の学習期間の吸収率は大きく変わります。

困難なときももうひと頑張りできる粘り強さも。

自分のなりたい姿という目標があればモチベーションが上がります。

塾長の私としてはこのモチベーションを一番大切にしたいと考えています。

大学に入ることをゴールにしている学習塾では、

「もっと時間数を増やしましょう」

「もっと教科を増やしましょう」

「もっと努力しましょう」

と言うかもしれません。

同じ受験期間を経験するなら、まずは自分のなりたい姿をしっかり思い描いて、モチベーション高くその期間を過ごせれば、これほど効率的で充実した時間になるのではないでしょうか。

私が高校生にやってほしかったのが、

「まず帰ったらがむしゃらに勉強するよりも、ネットで新潟や新潟周辺の工学部のある大学を調べなさい。

大学のカリキュラムでも、活動でも、先生でも、そこに写っている写真でも何か自分が惹かれるものを探しなさい。

そこで良い出会いがあればあと受験までの1年数ヶ月がきっと充実した時間になるはずだから」

そんなことを自信を持って言う学習塾はあまりないかもしれません。

私はプログラミング教室でコンクールで入賞したり、大会で優勝したり、国家試験に合格したり、夢を実現してきた子どもたちをたくさん見てきたから確信があるのかと思います。

力で引っ張るよりも、自ら歩く子どもの力を信じているんですよね。

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