プログラミングの先生が体験した燕三条のへらしぼり体験!
金属加工で有名な燕市にあるミノル製作所さんで伝統の金属加工「ヘラしぼり」を体験させていただきました。
燕三条の伝統工芸というと職人の方が高齢の町工場のイメージがあるのですが、ミノル製作所さんは多くの若手が現場を担っていて、経営者の本多さんと共にこれからどんどん新しいことに挑戦する勢いと活気があるワークスペースでした。
私を担当していただいた方の教え方や指示が柔軟、的確で、現場の職人の方が若いことがむしろ後輩の指導や育成に繋がる良い循環になるんだなと感じました。
また職人の方達は普段から新しい金属加工の商品開発や技術に挑戦していて、壁にぶつかり試行錯誤しながらも、うまくいったときニコニコしながら社長に見せに来るエピソードを本多さんから聞くと、ミラプロの子どもたちがITのものづくりで頑張っている姿に似ているなと思いました。
「いいね!いいね!」と言ってくれる理解ある経営者と自分磨きをする活気ある若手職人たち、新しいかたちで金属加工の市場を開拓していく企業、これらをミラプロの200人の子どもたちが知ったら、もしかしたら何人かワクワクして「自分の将来の夢」にする子もいるかもしれませんね。
ミノル製作所の経営者の本多さんからいつでも子どもたちを体験に連れて来て欲しいと仰っていただいたので、ぜひミラプロの子どもたちと「キャリア教育」で連れて来たいと思います。
これからも子どもの「学び」と「社会」をつなげていきます。