皮下腫瘍摘出手術
自分の背中には、約5年ほど前から3ミリ大程度の所謂出来物があった。
今日はその出来物を日帰り手術で除去してきたので、その感想を。
昔から職場の先輩、後輩から背中を叩かれたり、さすられたりした時に、「え?この出来物何??」みたいなことを聞かれていた。その度に出来物について答えるのがうっとうしくて、今回手術を受けることとした。
実は以前にこの出来物が悪性かどうか調べるために一度近くの総合病院を受診したことがある。その際に良性腫瘍であることは既に判明していた。
本来ならそのタイミングで取れば良かったし、実際その時は取りたいと思って受診したのだが、その病院の先生に「別に取らなくても大丈夫だ」と熱弁され、それでも僕は出来物を取りたいと言ったところ、それに対して先生はめっちゃ面倒くさそうな顔をしたあげく、不機嫌そうに手術の日取りを決め始めたので、こんな先生に執刀してもらいたくないと思い、手術日になっても病院に行かなかったという経緯がある。
今日の手術に至るまで、手間暇がかかった。
まず地元の皮膚科に行き、そこで総合病院を紹介され、その病院に受診しに行き、手術をその場でしてくれると思いきや、手術の日取りを改めて決めて、、やっと今日といった具合である。
しかも今日は13時半に病院に到着するよう言われたので13時過ぎには到着し、病院の中で手術着に着替え終わり待つこと15時45分ころ、漸く手術開始である。
え??予約した意味は?予約って待たなくてもいいようにするもんじゃないの??
この言葉が喉まで出かけてたけど、自分の手術を雑にされても困るので何とか気持ちを押し殺して手術を受けた。
麻酔の注射は思ったより痛くなかった。
が、お医者様の予想に反して腫瘍が思ったより深部に食い込んでいたみたいで、それを取ろうとした時に麻酔が効いていないところに激痛が走った。
まるでナイフでさされたような激痛で、麻酔が効いてるからと完全に油断していた僕はビックリして情けなくも叫んでしまった。
そんなこんなで手術は無事終了し、取った腫瘍を見せてもらったが何とも気持ちが悪い。
なんでこんなものが皮膚の下に突然出来るんだろう。人間の身体って不思議。
あげくに会計は、受付のお姉さんから「会計に必要な書類が足りない。間違えて持っていないか。」と疑われ、本来であればもっと早く終わっていたであろう会計も15分くらいロス。しかも持ってないことを説明しても謝罪なし。
今日1番腹立ったのはこの受付のお姉さんに対して。
何で客を1番に疑うの??そして俺が持ってなかったことを確認したのなら、謝るべきでしょ。僕が心狭いのかな。
なんだかんだで病院は疲れる。全て終わったら夕方をとうにすぎていました。
抜糸が1週間後。憂鬱である。。