知識を定着させるには
「勉強して覚えた気になっても、いざテストになると忘れちゃうなぁ」
そんな経験はありませんか?
普段からクラスの皆よりも勉強しているはず!だけど
思うように結果が出ないという相談を受けることが多々あります。
そんな生徒におすすめしている方法が
「日割りの宿題」です。
普通学校や塾では、「来週の〇〇曜日までにやってきてね」
と言われることが多いと思います。
ミライズコベツでは
「明日は〇〇ページをやってね」
「明後日は△△ページをやってね」
というように宿題を日割りで出すようにしています!
この【日割りの宿題】について理由を説明したいと思います。
ある有名な心理学者の研究結果があるのですがまずはご覧ください!
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20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。
(心理学者ヘルマン・エンビング「忘れるしくみ」より)
いかがでしょうか。(検索するとわかりやすいグラフが出てきます。)
人間は忘れてしまう生き物というのは誰にでも当てはまる大前提です。
覚えたことを復習するタイミングがとても大事で
例えば二人が同じ3日分宿題の量をこなすとして
毎日少しづつやる子と3日目にまとめてやる子では
定着の効率が格段に違うのです!
これらのことからミライズコベツの先生は
【日割りの宿題】とその管理を大事にしています。
【提出するための宿題】ではなく【覚えるための宿題】を意識するだけで
変わってきそうですよね!