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After Effectsで「ヌルオブジェクト」を使ってみよう!

出ましたよ、ヌル…。
After Effectsを使う上で避けては通れないのがヌル。
(避けて通ってもいいんですけれど)

▽null(ヌル、ナル)
何もない、何も示さないもの、という意味ですね。
プログラムとかデータベース用語として良く使われている言葉なので聞き覚えがあるかもしれません。
日本では一般的にはヌルで通ってますね。英語ではナルって発音すると思います。

After Effectsにおけるヌルオブジェクトとは、下記のように定義されています。

ヌルオブジェクトとは、タイムラインには表示され、コンポジションではレンダリングされないレイヤーのことです。(helpx.adobe.comより)

???って、感じですが、とりあえず使ってみましょう!

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3つ(ロゴグラフィック、テキスト×2)のレイヤーがあります。これらをまとめてアニメーションさせます

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「レイヤー」→「新規」→「ヌルオブジェクト」を選択します

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ヌルオブジェクトが追加されました。ヌルオブジェクトのアンカーポイントは左上です

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アニメーションの中心点に、ヌルオブジェクトを移動します

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Shiftキーを使って3つのレイヤーを選択して、ドラッグでヌルオブジェクトに引っ張り、親子関係にします

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ヌルオブジェクトが親になりました

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あとは、ヌルオブジェクトに対してアニメーションを設定します。ここでは、「スケール」と「回転」を設定します

このように複数のレイヤーをまとめて操作する時に、ヌルオブジェクトが役に立ちます。
他の方法を使った方が良い場合もありますが、ケースバイケースですね!

検証バージョン:Adobe After Effects(Windows) 17.1.0

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