2019年予報 結果発表 第3弾 |VISIONGRAPH Inc.
2019年予報 結果発表 第3弾です
こんにちは、VISIONGRAPH Inc.です。
すっかり寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
前回に引き続き、2018年の年末に発表させていただきました【2019年未来予報】の 「結果発表第3弾」をお送りさせていただきます。
当社の予報、果たして当たっていたのかどうか!?
9つの兆しの中から今回も2つの結果を報告させていただきます。
目次
「 お金がなくても資産運用 Personal-Data Asset 」
・予報1 個人の資産運用をコンサルする新職業
・予報2 データの相続問題
・予報3 猿でもわかる、ポイントロンダリング術
「 ナカソト ごちゃまぜ現象 Inside-Out 」
・予報1 屋外の公共空間をジムに。市民の健康を促す
・予報2 VRなどで五感で感じる都市型サファリ
・予報3 寒さ / 暑さを再現した試着体験
まず一つめ
「 お金がなくても資産運用 Personal-Data Asset 」
2018年は自分のデータを提供することによりポイントがもら えたり、ぴったりのサービスを受けることができるようになり、様々な企業が情報銀行の設立に向けて連携を始めました。
ただ、個人情報流出のニュースが流れるたびに、セキュリティ問題への意識も 広がっています。
2019年にはそれらをオープンにしていくためにも「強靭なセ キュリティ対応策と安心して任せられる透明性を持った会社が 愛され、新たな兆しが見えてくるかもしれない」と打ち出した3つ予報について検証しました!
■ 予報 その1
” 個人の資産運用をコンサルする新職業 データプランナー ”
はずれ
こちら、実は、まだ情報銀行を本格的に開始した会社が少ないようで、個人情報のコンサルティングのお仕事はでてきていないようです。ただ、2019年末頃までには、本格始動する予定の企業が多いとのことで、その頃から、個人情報の売買に関するコンサルティングをしてくれるサービスが始まるかもしれません。
■ 予報 その2
” データの相続問題、引き継ぎや消去関連のサービス ”
当たり!
今年6月、自身が死亡した時などに備えて、見られたくないデータのアクセス権限を管理できるWindows用ソフト「まも~れe」の先行体験版がリリースされました。
遺族に見せたいデータと消去したいデータを分けて保管できるそうです。最近は、家族が死亡した後に、デジタルデータについて、悩む遺族が多いそう。
本人しか知らない仮想通貨の資産、デジタルデータなどがあったり、そういったものがあっても、IDやPWがわからないという問題も。
そして、亡くなった本人も、見られたくないもの、見てほしいものがあるはずです。
終活はこれから当たり前の事となるでしょうし、若くても、いつ死ぬかはわからないので、日頃から、こういったサービスは利用していたほうがいいのかもしれません。
■ 予報 その3
” 猿でもわかる、ポイントロンダリング術 という書籍 ”
はずれ
今年はPayPayやLINEPayなど様々な電子マネーの還元キャンペーンが乱立し話題になりましたね。
今後、電子マネーが定着してくると、高い還元率のキャンペーンは終わり、今度はポイント還元に変わってくると思われます。
そうなってくると、ポイントをいかに多く取得するかを追求したポイントロンダリングの書籍などが発行されるかもしれません。
また最近だと、楽天が楽天カードや楽天銀行、楽天アプリなど関連サービスを利用すればするほど、ポイントがアップするサービスを開始し、更には2018年10月に、その楽天ポイントを実際に投資信託のお金として1pt=1円で投資、運用ができるサービスも始めました。
もうポイントとお金の境は殆どなくなってきているようです。
キャッシュレス化、ポイントとお金の融合、仮想通貨、投資など、お金にまつわることに大変革が起きており、目がはなせません。
つづいて二つ目
「 ナカソト ごちゃまぜ現象 Inside-Out 」
2018年に続き、2019年もARやVRなどのデジタル技術を用いて、屋内空間を屋外のように体験できるコンテンツ、また都会に田舎をインストールしたりする「ウチとソトをごっちゃにする」ものが人気となるのではないかと打ち出した、3つの予報を検証しました!
■ 予報 その1
” 屋外の公共空間をジム的に改築。市民の健康を促す仕組み ”
当たり?
今年8月に渋谷の宮下公園跡地が、商業施設やホテル、駐車場も入れた複合施設として生まれ変わりましたが、以前の空中公園同様、低価格で利用できるボルダリング、スケートボード、フットサルコートがあります。また足立区では区民の健康増進のために、専門トレーナーを呼んで「パークで筋トレ」というイベントを定期的におこなっています。
更に、いくつか自治体とRIZAP(ライザップ)が組んで健康増進プログラムを2018年から始めており、自治体がRIZAPに成果報酬を支払う仕組みとのことです。まだ「公共空間ジムの設置」とまではいきませんが、市民の健康促進のため、近い将来、屋外ジムが設置されてもおかしくありませんね。
■ 予報 その2
” VRやプロジェクションを使い五感で感じる都市型サファリ ”
当たり!
今年も去年に引き続き、AR謎解きゲームが渋谷などで開催され、人気イベントとなっています。スマホをかざすと物語がARで始まり、参加者は実際に頭と体を使って、次々と現れる謎や暗号に挑む体験型イベントです。
今年は和歌山城でも行われており、謎解き以外にも、VRで、昔の建物を再現するイベントも好評だったようです。
今後はこういったAR/VRが、外国人観光客向けにも行われるのではないでしょうか。
■ 予報 その3
” 寒さ / 暑さを再現して新しい試着体験を提供するショップ ”
ありました!
すみません。。。期間限定ですが、2018年 8月、原宿のBurton Flagship StoreTokyoに、氷点下を体験できる試着室が登場しておりました。でも常設ではないようなので、これからは季節問わず、暑さ・寒さを感じる試着室の需要が高まれば、防寒着や水着、スポーツウェアを販売する店舗に常設されるかもしれませんね。