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スクールカウンセリング初体験!から見えたこと【駐妻おしゃべり会@Clubhouse⑧「#10&11落ち込んだ時、誰かに相談できてる?」】

ブラジルへの海外転勤が延期中、9歳6歳兄妹を子育て中のママライターほっぺです。

船便で家の荷物を半分ブラジルに送ってしまった我が家…まだまだ延期が長引きそうなので、グッドデザイン賞も受賞したニトリさんの”ネジなし・簡単・力いらず&頑丈”の「Nクリック」を購入!自分のための小さな作業スペースや、本を入れる場所を作りました。(TOP写真)
DIY苦手な私でも子ども達と一緒に本当に10分くらいで組み立てできるので、オススメです。まだ欲しいくらい(笑)!

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床に色々直置きするのに耐えられなくなってきた私。やっぱり「物を飾るスペース」とかも欲しい…

スクールカウンセリング、誰がいるの?どんな時に利用できるの?

今週初めて、我が家の兄妹が通う学校の「相談室」に行ってきました。
スクールカウンセラーの先生に相談ができる場所で、予約をすれば無料で利用することができます。

実は相談室という場所についてはこれまであまりよく知らないままでしたが、学校から配られたおたよりには「何か相談がしたい時、ちょっと息抜きしたい時に気軽に利用して良い」場所で、「このくらいのことで相談して良いのか、相談というより愚痴になってしまうかも…等と思わず気軽に利用してほしい」と書かれていました。

相談室は完全な個室で内容が他の方に聞かれてしまうことはなく、担任の先生を通さずに触接予約することもできるシステムでした。

抱えていたモヤモヤがぷしゅっと抜け、ほっとした

日々色々悩むことはあれど、今子ども達にすぐに解決しなければならない大きなトラブルがあるわけではなく、どちらかというと私自身が、自分の子育てはこれで良いのか聞いてみたいという思いがありました。

海外転勤の延期が続く中、家族のことも仕事も今できることを頑張ろうとなるべく前向きにやってきたつもりでいます。

このあたりの記事でも触れていますが、自分一人で余裕もなくなる時もある中で、私だけのキャパや主観で子育てする不安や、「もっと大変な方もいる」「誰が悪いわけでもない」状況でモヤモヤを抱え込みがちになること、日々子ども達の行動や想いや話を基本ひとりで受け止めること、子育て~日常生活全般についてひとりで判断&対応しなければならないこと、体調崩せないと気を張っていること…そして「本当に困ったときのために」とギリギリまで周りに頼れないことなどなど、贅沢な悩みという部分もあると思いますが、先が見えない中で家族離れ離れがずるずる続く状態が、この数か月ほどすごく辛くなってきていました。

そういった話にじっと耳を傾けてくださり、私自身の子ども達への向き合い方、子ども達自身の良いところ、私たち家族はバランスが取れているということなどを具体的に伝えてくださった上で、「今のままで充分素晴らしい」と淡々と優しく言われたことに、ほっとしました。

そして「また困ったり、話したくなったり、大丈夫か確認したいことが出てきたりしたら、気軽に来てくださいね」と言われて、しんどくなりそうだったらここに来よう!と安心することができました。

clubhouseのroomに背中を押してもらった

以前の私であれば、わざわざ子どもの通う学校に相談に行くという方法は選ばなかったと思います。

それを変えるきっかけをくださったのが、2月末から毎週木曜日11:00~30分、Clubhouseで開催している駐妻向けの定期room、そして一緒にモデレーターを務めてくださっている、「駐妻カフェ」運営責任者、駐在妻キャリアサポートコーチとして活躍されている飯沼ミチエさんです。

特に海外生活の場合はこれまでと大きく環境が変わり、時に孤独になりがちな中でメンタル不調に陥る方も少なくないのだとか。
折に触れ、ひとりで抱え込まずにプロに相談すること大切さや、またよく言われることですが、海外では良い意味でカジュアルに、日本よりももっと気軽に「カウンセリング」を活用しているという話などを聞くうちに、”私も一度きちんと相談してみようかな”と思うようになりました。

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そしてちょうど5月前半のテーマは「落ち込んだ時、誰かに相談できてる?」だったことに背中を押され、相談室に電話をして予約を入れることができました。

定期開催のroomに私が救われている

海外で駐在生活中の方はもちろん、コロナ禍で私の様に転勤が延期となったり一時帰国となったりと先が見えづらい中で悩む方も多い中、おしゃべりや雑談を通して「優しくつながり合う」場所を作れたらと思い、clubhouseを始めました。(詳しくは、よろしければ以前の記事からご覧ください☆)

微力ながら何かできることを…と考え、時に「まだ海外に行ってもいない私に何ができるのか」と悩んだりもしながら試行錯誤し続けてきましたが、今回ワンオペと先の見えなさに疲れる中で、自分自身が皆さんに救っていただくことになりました。

「はる菜さんの、周りのために何かできたらという想いがあったからこそ、こうやってご自身に返ってきたんだよ」

今日のroomの最後にミチエさんがそんなお言葉をかけてくださり、半泣きになりました。また先日、参加してくださった方とやりとりする中でいただいた、

「みんなそれぞれ大変な思いをしてるのであまり弱音を吐く場所がないなと感じている中で、共通の悩みを分かち合える人たちと気軽にお話しできる場を設けて頂いており、ありがたく思ってます✨✨

というメッセージも本当に本当に嬉しかったです。

毎回、roomについて告知するInstagramのストーリーをシェアしてくださる方々や、感想を送ってくださるお友達…こうやって書いていても涙が出てきそうなくらい、感謝でいっぱいです。

元気なうちに相談先を探しておくことの大切さ

今回自分自身が実際に悩んでみて実感したのが

「ある程度元気な時に相談先を探しておくこと」
「『もうちょっと頑張れるかも…』のうちに相談すること」の大切さ

でした。

本当に落ち込んでしまった時は、何かする気力も起きなくなってしまうことも多いと思います。また、「このままではマズイ!」と相談先を探しても、予約が埋まっていてすぐには相談できないなんてことも少なくないそう。

私自身もつい「まだ頑張れる」「もうちょっとやれる」とギリギリまで頑張りがちなタイプなのですが、「そういう人ほど危ない」と今回何度も言われました(笑)

ミチエさんが主催される駐妻カフェサイト内には、「こころの相談先」というページもあり、ストレス度のセルフチェック、セルフケアの方法、そして誰でも利用できる「相談先」が紹介されています。

今回参加してくださった方の中でも「実際に相談して気が楽になった」という方がいらっしゃった「海外こころのヘルプデスク24時」など、気になった方は是非チェックされてみてください☆

久々に思い出した「親には話せない」という感覚

今回のテーマはタイミング的に私にとっても様々な気づきがあり、勝手に2本立てにさせていただきます(笑)

次回は、私自身が持っていた「カウンセリングへ行くことへの抵抗」や、大人になって忘れていた子ども側からの視点について書いていきたいと思います☆

最後までお読みいただきありがとうございました!


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