2022年で最も感情が動いたのは、どんな場面だった?それはなぜだろう?
2022年も残すところ、あと1時間を切りました。
みなさんは、もう今年を振り返りましたか?
どんな振り返りをしましたか?
私の振り返りは、こんな感じでした。
①自分に対する問いを設定し回答する
②なぜその問いを設定したのかを含めて深堀する
③問いと回答を、仲間同士でシェアする
さてさて、2022年の私と言えば、育休中の学びを携えて第二子の育休から4月に復職し、夏にはコロナ、冬には胃腸炎に翻弄されながらの復職初年でした。そんな私が、2022年を振り返る問いとして設定したのがこちら。
「2022年で最も感情が動いたのは、どんな場面だった?それはなぜだろう?」
■問いの背景・私が直面した現実
復職後は予想どおりと言えば予想通り、時間に追われる生活になりました。
第一子の復職後に体調を崩した反省から、仕事に於いてはとにかく「生産性重視」。限られた仕事時間内でアウトプットを出しきる、家族時間に仕事を持ち込まないように、自分の健康を害することのないようにするためにどうしたらよいか、だけを考えて、進めてきました。
本当は、仕事の醍醐味として、深く考えたり、メンバーとディスカッションをしたり、色々思考錯誤する楽しみもあるはずですが、その域には到底辿り着かず・・・。というか、そこを目指すことすらせず、感情の大部分を廃し、作業ロボットのようにアウトプットを出し続けるべく、アタマではなく手を動かしていたのが2022年の私です。こんな状態では、当然のごとく仕事への思い入れ、愛情、やりがいといったものを深くは持てず、仕事が好きでこの業界・職種に転職してきた初心は何処へ、という状態でした。
年末近くになり、これはまずい、自分にとって悲しい状態になっていると思い、作業ロボット状態の中でも感情を動かされた場面の中に、来年に向けてのヒントが隠れているのでは?と思って立てた問いが、今年の振り返りの問いとなりました。
※ちなみに、この問いへの回答を考えてみて、今まで自分の中で当たり前だった仕事の価値観/こだわりの1つが変わってきている、揺らいでいることを自覚しました。
自分なりの問いをたててみて、問いをたてた経緯を含めて掘り下げると、深い気づきがありますね。問いの力、すごい!
以下は、オーソドックスな振り返りまとめ、です。
■2022年よかったこと
・育休中の仲間と、学びや語り合いの場を継続できている
・プロボノ活動に参加し、自分発信企画でリーダーを務めることができた
・家族全員揃って、元気に年末を迎えられた
・満足のできる内容ではないものの、仕事への責任は全うできた
■2022年残念だったこと
・コロナ禍が継続し、会いたい人に十分に会えていない
・仕事へのワクワク・好奇心を刺激するような自主的な働きかけが出来ていなかった(作業ロボット状態)