画工。道具は筆のみ、静か〜な現場…
群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社のRTです。
今日も元気に作業してます。
今日は、壁にお絵描きです。
画工をする場合は、下地の掃除、調整からが重要です。
いつもは、シート貼るとか、製作物を取り付けるとか、
が多いのですけれど。
今回は、お客さんから画工がいいと言われまして。
作業車が使えないので、
「じゃあ、足場組んでください」とお願いしたら、
組んでくれました。
高圧洗浄で壁面の掃除です。
乾いたら、プライマーを塗布します。
そんで、また乾いたら、ベタの塗装です。
基本的には、2回塗りです。
ベタ塗装が仕上がったら、
お絵描きの始まりです。
通常の施工であれば、インパクトでビスを打つ音や、
吊り上げる重機の音などでガチャガチャするんですけど。
作業してるのに何も音がしません….
くしゃみしたら怒られそうです….
道具は筆のみ。
作業の騒音が、ゼロデシベルです。
なんて隣近所に優しい現場なんでしょう。
そんな地味な作業も無事完了。
本日もお疲れ様でした。
RT
画工といえば思い出すのは「映画館」と「銭湯の富士山」
近所の映画館の職人さんはあまりお上手でなかったので、いつもスペインのマリア像復元のレベルで似ても似つかぬハリウッドスターだったのを懐かしく思い出しました。
銭湯の富士山って調べたら大正になってからのことだったのですね。まあそれでも100年以上前のことですが…