噂のバリアブルフォント「百千鳥」
群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社の"M"です。
今日は「フォント」、書体の話題です。
バリアブルフォント「百千鳥（ももちどり）」が、構想から完成まで15年の時を経て、2025年2月、ついにAdobe Originalsからリリースし、Adobe Fontsでお使いいただけるようになりました。
バリアブルフォントです。
それって美味しいの？という方はまずは動画をご覧ください。
文章で使うとこんな感じです。
使ってみての感想です。
普段はあまり「長体・平体」を使いませんが、看板で限られたスペースに文字を詰め込むときには重宝しそうです。また、長体の使い方次第で「今っぽい」クレバーな表現ができることを発見。ありがたいです。
「太さ」は便利ですね。ウエイトを無段階で調整できる機能がどれだけ有効に使えるかはこれから使ってみてですね
例えば、限られたスペースに文字を収めなければならないシーンなどにも最適な文字サイズや幅を設定することができます。また、ウェイトや幅を細かく調整できるため、紙面の見出しや本文のバランスを調整することができ可読性やデザインの統一感を持たせることが可能です。
基本、スライダーでの操作のようですが、たぶん数値入力で使用すると思います。性格がキチンとしているから・・・ではなく統一のイメージで作らなければならない場合、作業の都合で数値入力の方が時短だからです。
Webデザイン・UI/UXにおいても、画面サイズやデバイスに応じてフォントの太さや幅を調整できるだけでなく、複数のフォントファイルを読み込む必要がないので、サイトの表示速度が向上するなどパフォーマンス向上にも寄与します。
WEBフォントとしての使用にも興味がありますが、これはこれからの宿題となります。このフォントのイメージが使えるサイトに巡り会えてからの苦労となるでしょう。試してみないとわからない部分です。
日日是「速」日で、とりあえず試してみる・使ってみるの日々で駆け足の毎日です。目の前は「アップデートがあります」のアラートで埋め尽くされておりますが、そう辛くもなく楽しく過ごしております。
これからも「これ知ってました？」の話題をお届けいたします。
お付き合いいただければ幸いです
"M"
