根切りは基礎(工事)
群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社のRTです。
今日も元気に作業してます。
今日は、いよいよ基礎工事の始まり、根切り(ねきり)です。
今回のサイン工事の、もう一人の主役、土建屋さんの登場です。
大きいバケットのユンボでガンガン掘っていきます。
前回、埋めた杭があるので、最後はちょっと気を使います。
それと、基礎工事には必須アイテムのポンプの登場。
だいたい根切りすると、水が出てきます。
今回、設備屋さんが先に浄化槽を仕込んでしまったので、
崩れないように土留めをしながらの作業です。
浄化槽の位置の確認の時、
余掘りもあるので、基礎位置も説明しましたが、
「看板屋さんの方で何とかして」
という、ありがたいお言葉で、速攻で泣きそうになるながら土建屋さんに相談です。
「何とか考えてやってみるよ」
という、本当の意味でありがたいお言葉。
THE 職人。
とりあえず、根切りは無事終了です。
本日もお疲れ様でした。
RT
根切り(ねきり)とは
目的と方法
建設工事では、「根切り」は基礎工事の一部として行われる土木作業であり、地面を掘って建物の基礎や地下構造を作るための空間を確保します。
工法の種類
つぼ掘り: 柱の下部分のみを掘る方法。
布堀り: 布基礎やフーチング基礎を作るために連続的に掘削する方法。
総掘り: ベタ基礎の下を全面的に掘る方法。
注意点: 根切り工事では、適切な深さと幅が求められ、不十分な場合は建物の強度や耐震性に影響します。また、地盤の確認や残土処理も重要なポイントです。
また、植木や庭木でも造園関係でも「根切り」という言葉が使われます。こちらは苗木の徒長を抑えたり、側根や細根を発生させて活着を良くするために、植木や庭木の根を剪定することを指します。この作業で、根詰まり状態になった植物に新しい根を発生させます。
通常、休眠期である早春(2~3月)に行われ、幹から0.6~1メートル離れた場所をスコップで深く切断します。これにより、土中に空気が入り、根張りが良くなるのだそうです。